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国難に如何に対応寒風の 通常国会今日開会す (01月17日)(木)

 寒風が吹き3―7度C 快晴 8時30分 トーヨーで打ち合わせ 8時45分 区へ
 9時30分 二之江小へ監査に行く  13時15分 篠崎第五小へ監査に行く
 16時30分 案件があって坂東さんらと要談(区内)4月に開催予定の「故坂東三津時さんを偲ぶ会」についての相談。
 18時30分 案件があって星野氏 三好氏と懇談(区内) 夜は伊藤隆「巣鴨日記」を読む
 

●民主党の小沢一郎代表がまた独特の存在感を見せつけた。新テロ特措法案の採決で衆院本会議を途中退席したことについて、「前から大阪府知事選の応援に行くと約束していた」「党首として自分なりの優先順位をつけて活動している」「批判は理解できない」などと持論を展開し、とりあえず批判の沈静化に成功してしまったのだ。これも小沢流の剛腕なのか。
 
 党内外から批判が噴出していた欠席問題。鳩山由紀夫幹事長が「小沢代表を含めて執行部が反省しなければ…」と謝罪を示唆したこともあり16日の記者会見が注目されたが、小沢氏は冒頭のように正面突破を図った。
 その発言内容を聞き、政治評論家の森田実氏は
「野党第1党の党首にとって議会活動はすべて。それ以外に重要なものがあるというのは国会軽視であり、優先順位を間違っている。
小沢氏は昨年の参院選で圧勝して傲慢(ごうまん)になった」と苦言を呈したが、永田町では不思議と批判がしぼんでしまった。
 
 民主党内からも「あの代表会見はマズかった」(中堅)と森田氏に近い感想も一部聞かれたが、小沢発言を強硬に批判する声は出ていない。
この背景についてベテラン議員は「次期総選挙で勝つためには小沢氏の力に頼るしかない。
批判を続けている場合じゃないんだ」と説明する。
 
 一方、福田康夫首相も同日夜、「大政治家がおっしゃっていることですから。それに対してとやかく言うことはありません」といい、町村信孝官房長官も「まあ、小沢代表のご意見として承っておきます」と淡々と受け流したのだ。
ジャーナリストの上杉隆氏は最初に小沢会見の内容を知ったとき、「冗談なのか?」と思うほど驚いたと言うが、こう深読みする。
「ここまで強引な理屈をつけたのは、本来の投票棄権(=採決欠席)の動機を言いたくなかったのでは。
投票棄権は大連立構想を語り合った首相へのメッセージではないか。そう考えなければ説明がつかない」
 
 首相らが批判を控えたのはこのためなのか? 昨年来、不動産取得問題や大連立騒動で批判を受けるたび、正面突破の記者会見で窮地を乗り切ってきた小沢氏。16日の会見でも
「国民は理解してくれている」と胸を張った。国民が本当に理解してくれたかどうかは、「政治生命を賭ける」と言い切った総選挙の結果次第だろう。
 

●偽装表示問題で民事再生法の適用を大阪地裁に申請した名門料亭「船場吉兆」(大阪市中央区)の再建を託された女将の湯木佐知子社長(70)である。
 半世紀にわたり店を切り盛りし「やり手女将」の名をはせる半面、創業者の三女で「世間知らず」ともささやかれ、社長としての経営手腕を疑問視する声もある。
 果たして、墜ちたブランドを立て直せるのか−。
 
 「とにかくプライドが高く、服装や外見で客を判断していた。吉兆は普通の店とは違うという意識をすごく強く持っていた」。佐知子氏と親交がある業界関係者は女将時代を振り返り、こんなエピソードを打ち明ける。
 ある時、一見(いちげん)客が訪れた。佐知子氏は「5万円出してくれはったらちゃんとした料理をお出しします」と高飛車な態度を取った。
 ノーネクタイの客には「うちは高いですよ」と門前払いするように言い、怒りを買った。
 
 半面、常連客は「愛想がいい」「サービス精神旺盛」と口をそろえる。
 女将として一流の接客を心得、船場吉兆の象徴的存在だった。
 「吉兆」の創業者、故湯木貞一氏の末娘として溺愛(できあい)を受け、1956年に現在の本店が開店した当初から経営に携わってきた。「電話受け付けから芸妓の采配(さいはい)まで一人で切り盛りし、従業員には口出しさせなかった」と出入り業者。
 「料理人をニックネームで呼ぶ」(元料理人)など従業員との接し方もソツがなかったという。
 
 「身を粉にして働いてきた。船場吉兆があるのは彼女がいたからこそ」という声もあり、新社長就任も
 「腹をくくっている。従業員の求心力も強い」(担当弁護士)ことが決め手となった。
 だが、一連の不祥事の背景として同族経営が指摘されており、新社長就任には異論も強い。
 組合役員(43)は「結局は『吉兆=湯木一族』のブランドを守るためのもので、佐知子氏は退任すべきだ」と反発する。
 
 一連の不祥事で経営は悪化し、負債総額は約8億円にのぼり、課題は山積する。
 16日夕から賃金の支払いで対立する組合側と交渉したが、佐知子氏は何も言わず難航した。
 17、18両日には債権者説明会が開催されるなど難題が待ち受ける。会社再建への道のりは平坦ではなさそうだ。
 

●阪神大震災から13年を迎えた兵庫県内の被災地は、17日午後も犠牲者を追悼する催しが続き、鎮魂の人波は一日中、途切れなかった。高齢被災者の孤独死や震災体験の風化を食い止め、次世代に教訓を語り継ぐ新たな1年が始まった。
 
 神戸・三宮の東遊園地では早朝に続き、午後5時からも「1・17」の文字をかたどった竹灯籠のろうそくに再び点灯。花束を手にした遺族のほか、コート姿の会社員らが足を運んだ。早朝からの入場者は午後5時までで計3万3000人を超えた。
 避難経路などを歩いて被災時の記憶を追体験する8回目の「メモリアルウォーク」には約3400人が参加した。
 
 児童8人が亡くなった精道小学校(芦屋市)では、復興した被災地などにリンゴの植樹を続けてきた市民団体が100カ所目の記念植樹。
 5、6年生約180人が自らの願いを書いたメッセージを付けた風船を飛ばしたという。
 

●『小美術サロン』
 ロベルト・マッシーニ作 ヴェニスの『カーニバルのマスク』

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