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混迷の日本の未来の暗き先 政策集団今日も立ち上ぐ (01月20日)(日)

 昨夜はテレビでクリント・イーストウッドの映画『硫黄島からの手紙』を観ていたら2時になった。
 曇り 3ー8度C 午前中 次回MAAの準備をした。   12時 故中里喜一元江戸川区長の区内船堀のご自宅へ焼香に行く。
 命日は21日だが、明日は小生は所用で行かれないから、今日伺った。 守男氏と懇談。夜は「仏陀の真実の教えを説く」を読む。
 

●宮崎県の東国原英夫知事ら改革派知事を中心にした政策集団が新党結成をも視野に入れていることが分かった。
 有力メンバーの1人が夕刊フジの取材に、新党の可能性を言及したのだ。
 政策集団は20日に発足し、超党派で国会議員に賛同を募り、高知県前知事で国政に転出する橋本大二郎氏の合流もささやかれる。
 衆院選後、政界再編の起爆剤になる可能性すら取りざたされており、東国原氏らの決起は中央政界にも大きな影響を与えそうだ。
 
 「今の国会は与野党間の対立ばかりが強調され、わが国に必要なことを、立場を超えて議論するプラットホームがない。国会は政策論争の場であるべきで、与野党の立場があることによって、有意義な議論ができない状況では困る」
 政策集団に参加するメンバーの1人、佐賀県の古川康知事は旗揚げの動機を説明する。
 
 新集団は、自民党や新進党などで衆院議員を4期務めた前三重県知事の北川正恭氏が以前から構想を練っていた。
 野党が参院で過半数を占める「ねじれ国会」で政策決定が困難となっている中、「既存政党は動きが鈍い」(関係者)との危機感を共有する同士が集まった。
 東国原氏のほか、松沢成文神奈川県知事、山田啓二京都府知事、佐々木毅学習院大教授、市町村の首長、地方議員らも参加する予定で、名称は、選挙での「選択」と、日本を「洗濯」するという意味を込めて、「地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合」(通称・せんたく)。
 政治改革や地方分権改革に取り組んできた「新しい日本をつくる国民会議」(21世紀臨調)が母体で、20日には都内で設立会見を開く。
 
 気になるのは、中央政界に与える影響だ。 自民党関係者は「知事出身の武村正義、細川護煕氏らが国会議員になり新党を結成したように、今回のメンバーがこぞって国会議員になれば面白い展開になる」と話す。
 仮に国会議員を送り込まなくても、参加メンバーの1人は「超党派で議論する以上、参加する国会議員がどういう判断をするか分からないが、機運が盛り上がれば、当然、政党発足に結び付く」と言明、新党結成も視野に入れているのだ。
 
 その際、キーパーソンとして動向が注目されそうなのは、次期衆院選に高知県内の小選挙区から無所属で出馬予定の前高知県知事、橋本大二郎氏。
 「改革派知事として名をはせた人物で、『せんたく』と連携することになるのではないか」(永田町関係者)と取り沙汰される。
 政治アナリストの伊藤惇夫氏の見立てはこうだ。「次期衆院選で『せんたく』は候補者の推薦まで踏み込むだろう。そういう意味では衆院選への影響はあるが、もっと言えば、衆院選後だろう。ガラガラポンとなり、この指止まれ方式で、中核メンバーになる人が(新党の)旗を揚げるなど、政界再編の核になる可能性がある。橋本氏はその中心人物になる。『せんたく』はきれい事に終わる可能性もあるが、大化けする可能性もある」
 
 実際、次期衆院選で自民、公明両党が議席を合算しても過半数に達しない可能性がある。
 民主党も、社民党と連携することはあっても共産党と組む可能性は低く、共産党以外の野党連合で過半数に至らないケースは大いに考えられる。そうなった場合、「せんたく」をバックに据えた新党がキャスチングボートを握ることになる公算は大きいだろう。
 
 もっとも、永田町には
 「前鳥取県知事の片山善博氏や前岩手県知事の増田寛也総務相が脚光を浴びていた第1次改革派知事の時代のときほどの勢いは感じられない。新党結成も小選挙区制では難しい」(民主党関係者)、
 「通常国会の最大の焦点となるガソリン税の暫定税率をめぐっても、道路が十分整備されている県と、そうではない県とでは温度差がある。本当にまとまれるのか」(自民党筋)といった冷ややな声もある。
 
 北川氏は17日付の日本経済新聞のインタビュー記事で、衆院選後の政局について「後であろうが前であろうが、政界再編の動きは当然、出てくる」と断言している。
 国政復帰について、北川氏は「プレーヤーとして戻る気は全くない」と話しているが、“フィクサー”北川氏がシナリオを描き、橋本氏らが国政で旗を振り、東国原氏が広告塔となってムーブメントを起こす−。政界再編の足音が今にも聞こえてきそうだという。
 

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