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対決の法案めぐりて深刻の 事態は解決しさらに先延べす (01月30日)(水)

 ガソリン国会がつなぎ法案をめぐって荒れている。 4−12度C 快晴 温かく感じる。 8時45分 トーヨーで打ち合わせ 9時 区へ。 架電 来電 打ち合わせ 9時30分 中小岩小へ監査に行く。 11時30分 帰庁 13時15分 上一色南小へ監査に行く。
 18時30分 JTWOの新年会兼総会へ行く(浅草ビユーホテル)
 

●トヨタ、NTTなど日本を代表する大企業6社の発行済み株式の51%を一挙に取得したという大量保有報告書を公開した川崎市の男性(48)が、金融庁から「虚偽」だと訂正命令を受けながら、今も「訂正しません」と突っ張っている。
 「本当なら20兆円以上を動かしたはずの男」を直撃すると、その口から飛び出した大半は根拠レス…。
 最終的に、自分の報告書を当局が公開したことが「自分が株を買った証拠と思う」と、本末転倒な話をし始めてしまった。
 
 28日の取材中、関東財務局から訂正を促す電話を受けた男性は、記者の目前で
 「私が本当に株を買ったかどうかは、(買われた)会社から報告がないと確認できず、動けません。法的な罰則を受けるならば、甘んじて受けるしかないですね」と突っぱねていた。
 
 男性は25日、大量保有報告書の受付や公開をネット上で行える「EDINET」を利用し、社長を務める「テラメント」名で、トヨタ、NTT、ソニー、三菱重工、アステラス製薬、フジテレビの株の51%を取得したと報告。金融庁は男性に訂正命令を出した。
 小田急線の新百合ヶ丘駅から徒歩15分ほど。小高い丘の斜面に建つマンション1階の1Kの部屋が、男性の自宅兼会社の本社だった。
 20兆円の原資を尋ねると、「2つの可能性があって一つはオイルマネー。もう一つはライブドア関連です」と他人事のように話し始めたという。
 
 「私はイラクの復興支援をしているNGOに寄付をしていて、そこのスタッフと『イラクはオイルマネーがあっていいところですね』という話をした。
 出会い系サイトのチャットで参加者がイラクの話をしていたので、それは『自分が牛耳っている』と書き込んだら話が急に止まった。それで、誰かが自分の代わりにオイルマネーの投機をしていると思った」当然、ライブドアの話も荒唐無稽(むけい)だった。
 
 男性は昨年11月に株を買い始めたというが、購入の経緯については「証券会社にソニーとNTT株の51%を買いたいと電話をしたら、術がないと言われ、両社の社長に51%を買いたいと手紙を書いた。
 残りの4社? その証券マンの留守電に『買いたい』というメッセージを残しました」というだけなのだ。
 そう話す男性だが、その経歴は意外にもまともだった。1959年に愛知県で生まれ、金沢大工学部から大手AV機器メーカーに就職。
 メーカー側は在籍したことを認めた。96年に退職後、外資系大手家電メーカーの日本法人や大手印刷会社に転職し、3年前からは派遣社員として3カ月単位で勤めたという。
 
 32歳で結婚し、3人の子供もいるが、3年前に離婚し、「裁判で親権は取られた」とつぶやく。
 2年半前から家賃9万円強(駐車場込み)という現在の部屋で独り暮らしを始め、「最近は日雇いバイトをしてます。実は今、ここの家賃を2カ月滞納していて大変なんですよ」と話す。
 20兆円を使えばいいものだが、「実は私は、誰かに監視されていて、お金が使えないのは、私に与えられた試練と思ってます。誰が監視? フリーメーソンでは…」。
 男性は離婚後、出会い系サイトでも誰にも出会えず、風俗にも行かず、女性との接触はほとんどなく、「それも私の試練ではないかと…」と寂しそうに笑った。
 
 テラメントは28日の受付時間までに訂正報告書を提出しなかった。同庁は引き続き提出を求める一方、刑事告発も視野に対応を検討していく。
佐藤隆文長官は記者会見で、虚偽の報告書が掲載されたことについて「大量保有報告制度の運用にとって極めて重大な問題だ」と指摘し、今後の対応については、「法令にのっとり厳正に対処する」と述べた。
 

●『小美術サロン』
 中国 仏師 陳高世作『観音坐像』

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