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冤罪は存在せぬと法相の 食言多くて異常の感覚 (02月15日)(金)

 快晴4−9度C 8時45分 トーヨーで打ち合わせ 9時 区へ 架電 来電 打ち合わせ 10時 機種変更した携帯電話についての相談に行く(NTTドコモ新小岩)
  13時 木村氏 星田氏と案件があって要談(区内)
18時 陳玲彩さん 黒山氏 伊橋氏と案件があって要談・夕食会(墨田区内) 夜は手紙、雑誌、書類の整理と整頓。
 

●中国上海市の日本人学校が日本から取り寄せた地理関係の書籍が、同市の税関当局によって通関を差し止められている問題で、自民党の中川昭一元政調会長は
 「日本人学校で日本の子供たちが使う教材などの中身に中国が圧力を加えるつもりなら問題だ。
 引き下がってはならない」として、近く福田康夫首相率いる日本政府に対して正式な対応を求めるという。
 約800冊の書籍などが日本から上海港に到着したのは1月末、通関検査で「問題がある」としてストップがかかった。
 
 税関当局は具体的説明をしていないが、関係者は
 「尖閣諸島を日本領と表示していることが理由のようだ。中国が主張する通り、尖閣諸島を中国領に書き換えない限り日本に送り返すつもりらしい」という。
 この問題を新聞で知った中川氏は驚き、中国側に強い不信感を覚えた。
「国際法上も日中平和友好条約上も、中国側が日本人学校の教科書や書籍の中身に圧力を加えることは許されない。そもそも、尖閣諸島はわが国が実行支配する固有の領土。中国や台湾が領有権も問題にし始めたのは、東シナ海大陸棚の石油開発の動きが表面化した1970年ごろから」
 
 「もし中国が通関を認めないなら、『外交の相互主義』の観点から、日本も日本国内にある中国人学校の書籍なども問題視すべき。
 最近、日本企業が中国で製造した地球儀が、台湾を『台湾島』と書き換えさせられて問題となったが、今回の件についても黙っていてはダメだ」
 現時点で、外務省も文部科学省も中国側に強い抗議はしていない。
 中川氏は15日、自らが会長を務める「真・保守政策研究会」の勉強会を開くが、この席で今回の件について問題提起したうえで、政府に毅然(きぜん)とした対応策を求めていくという。
 

●鳩山邦夫法相が13日、違法な取り調べが問題となった鹿児島県議選の買収無罪事件「志布志事件」ついて、「冤罪(えんざい)と呼ぶべきではない」とブチ上げたことが波紋を呼んでいる。
 司法行政のトップが裁判所の判断を否定したとも言える発言だけに批判が噴出、「大臣失格だ」との声も出始めている。
 
 「個人的な見解だが、事件は冤罪と呼ぶべきではないと考えている」
 鳩山氏は13日、全国の検事長や検事正を集めた検察長官会同で、こう訓示を行った。
 その後、記者団に対し「定義がはっきりしない冤罪というものをこの事件まで適用すると、無罪事件は全部冤罪になってしまう。裁判の結果、無罪になったケースととらえたい」と説明。
 一方で「捜査、取り調べ上の問題があったことはよく分かる」とした上で、「検察官の士気を上げるために、十分反省した上で『積極的に前を向いてくれ』と言いたかった」と釈明した。
 
 この問題発言に対し、民主党の小沢一郎代表は栃木県小山市で会見し、「裁判所の判断を否定することであって、法相として不見識な発言だ」と厳しく批判。
 社民党の福島瑞穂党首も会見で「法相として不適任だ。国会で追及する」と宣言した。
 鳩山氏については、与党内でも
 「発言に危機管理意識、当事者意識がなさすぎる。内閣改造があれば、渡辺喜美行革担当相と並ぶ、交代の第1候補だ」(自民党中堅議員)との声が強い。
 
 実際、昨年9年には死刑執行について、「ベルトコンベヤーって言っちゃいけないが、乱数表か分からないが、自動的に客観的に進むような考え方を考えたらどうか」と法相の署名なしでの死刑執行の検討に言及。
 同年10月29日には「友人の友人がアル・カイーダ。2、3年前には何度も日本に来ていた」と発言したほか、同月31日には衆院法務委員会でいきなり発言を求め「田中角栄先生の私設秘書になったとき、毎月のように、ペンタゴン(米国防総省)がやってきて食事をごちそうしてくれた」と“自供”し、批判を浴びている。
 福田康夫首相は同日、記者団に「何も聞いていないから、(鳩山氏が)どういうことを言ったか分からない」ととぼけたが、野党側の出方次第によっては進退問題に発展する可能性もありそうだ。
 

●『美術サロン』
 北大路 魯山人作 『赤絵彩しのぎ徳利』

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