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最大の被害者はわれと会見の 中国流の幕引きはかる (02月16日)(土)

 快晴のち曇り4−10度C 6時30分 起床 7時30分 定期健診の予約に行く。 9時30分 定期健診終わる 薬店へ行く。 
 12時 光井氏と案件があって要談(区内) 午後は原稿と取り組むも進まないで本を読んで過ごした。夜は竹中平蔵「
ニッポン経済のここが危ない」を読む。
 

●宮崎県の東国原英夫知事(50)に、首相待望論が急浮上!?そうだ。 タレント時代の師匠だったビートたけし(61)が、東国原知事と共演したラジオ番組で「東、総理大臣までいっちゃうか!」と進言したのだ。
 15日にはタレント仲間だった大阪府の橋下徹知事(38)を表敬訪問し、「地方からの政治改革」を誓い合った東国原知事。師匠の激励に応え、このまま一気に国政のトップを目指すのか。
 
 たけしと東国原知事は先ごろ収録されたニッポン放送のラジオ番組「たけしのオールナイトニッポン」(23日放送)で、電話で共演した。
 知事が宮崎県の談合問題について懸命に説明すると、たけしは「いいね、東」と称賛。
 「どうにか答えようとする姿勢がいい。だから当選したんだよ」と持ち上げた。そのうえで、かつての弟子に「一気に総理大臣まで…」と、けしかけたのだ。
 タレントから華麗なる転身を遂げた東国原知事。ここにきて、改革派知事を中心とした政策集団「地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合」(通称・せんたく)を立ち上げ、発起人として活動に精力的に取り組んでいる。
 
 15日の橋下知事表敬訪問では、大阪府議会などから「政策集団に橋下知事を引き込むためでは」といった憶測も飛んだ。
 会談後、報道陣から「せんたく」への参加について聞かれた橋下知事は、「興味はあるが、まだお誘いはない」と答えた。これに対して、東国原知事は「今は就任したばかりで遠慮している。一段落したら相談する」と話した。
 
 この後、両知事はABCテレビの情報番組「ムーブ!」にそろって出演。
 東国原知事は「せんたく」旗揚げについて「ねじれ国会を打破し、県民、府民、国民のために戦う第三者的な民権運動」と熱く語った。
 ただ、自らの国政転向については「今は考えていない」と述べ、橋下知事も「大阪府民の代表として、府民の立場から国に物を言いたい」と同調した。
 お互いにメールをやり取りするなど、公私ともに親交が深い両知事は「手を取り合おう」と両府県が連携することを約束。 今後、強力タッグを組んで地方からの改革を進めていくことを確認した。
 たけしの進言には「いやいやいや」と口ごもり、国政進出についても否定を繰り返す東国原知事だが、橋下知事らとの連携次第では、さらなるステップアップも十分考えられそうだという。
 

●“殺人ギョーザ”事件で、中国公安当局が中央から尋問のエキスパートを派遣、ウソ発見器まで製造元の天洋食品がある河北省に運び、工場関係者に苛烈な取り調べを行っている捜査実態が分かった。
 にもかかわらず、いまだ核心に迫れず、広報責任者は内部犯行に基づく捜査を真っ向から否定である。
 工場側は「最大の被害者はわれわれだ!」と逆ギレする始末で、容疑者が浮上してもうやむやなまま闇に葬りさられる恐れも出てきた。
 
 「北京の刑事探査局から捜査官が現地に入った。人民公安大学からも尋問を専門にする教授が派遣された」。
 中国の政府関係者がジャーナリスト、富坂聰氏に明かした最新の捜査状況だ。
 富坂氏は「重大な事件捜査に限られる同局からの捜査官派遣は異例中の異例で、当局の必死さとともに捜査の難航の表れだ」と解説する。
 
 特筆すべきは、河北省には常備されていないウソ発見器をわざわざ北京から運び込んだことだ。
 連日の取り調べでも犯行につながる手がかりを引き出せない当局の焦りを強く物語っている。
 地元公安の動きに詳しい関係者によると、河北省公安当局は7日の春節(旧正月)前から工場に不満を持つ従業員や元従業員に焦点を当て出勤簿を押収。
 つるし上げに近い取り調べを続けてきた。「拘束状態にある人間は(混入の可能性が高い)商品の包装工程の従業員に限らず、相当数に上るが、芳しい結果が出ていない」(関係者)。そのため、中央の特別部隊の出番となった。
 
 にもかかわらず、広報責任者の国家品質監督検査検疫総局の魏伝忠副局長は内部犯行を指摘する日本の報道を「推測にすぎず無責任」と批判し、「工場内の生産過程で混入があった可能性はほぼない」と強調。
 天洋食品の底夢路社長は「生産管理に問題ない。信用を大きく傷付けられ、われわれが最大の被害者だ」と開き直った。
 
 捜査の実態となぜこうも開きが出るのか。富坂氏は「検疫総局は『極端分子の犯行』に言及したり、認識に大きなズレを感じる。中国当局といっても一枚岩ではない。検疫総局は公安省に比べて格が下。意思の疎通が取れていないのだろう」と推測する。
 
 前出の関係者は広報責任者が捜査には素人に過ぎない検疫総局であることに注目。検疫総局は事件発覚直後に調査に入りながら、「毒物が混入する可能性はない」と公安が本格捜査に入る前に早々と白旗を揚げてしまった“前歴”があるのだ。
 「任意の事情聴取段階から事実上身柄を拘束するなど平気で人権を無視した取り調べが行われる中国では、一度身柄が拘束されてしまえば、捜査過程が明かされないまま、いきなり政治的な判決が下されてしまう事態もあり得る」。中国の捜査の実態に詳しい関係者はこう懸念する。
 
 富坂氏は「中国では事故の可能性が完全に消えたわけでない」と前置きした上で、国家の威信を掛けた捜査にもかかわらず詰め切れない現状に「捜査が進展しないままだと、個人の仕業と逃げるか、事件自体がうやむやにされてしまう恐れがある」と指摘している。
 

●黒人初の大統領誕生には苦難が伴うのか…。人種差別にも詳しい英国のノーベル文学賞作家、ドリス・レッシング氏(88)が、米国の大統領選で、オバマ上院議員が大統領に当選した場合は「殺されてしまう」と暗殺の危険性を警告し、波紋を呼んでいる。
 
 レッシング氏が問題の発言をしたのは、9日発行のスウェーデン紙「ダーゲンス・ニュヘテル」でのインタビュー。
 13日までに、それが英国紙などに転載され、欧米で大きな話題となっている。
 民主党の大統領予備選で激烈な闘いを展開するヒラリー・クリントン上院議員とオバマ氏について、レッシング氏は、2人が争うよりもヒラリー氏が大統領候補、オバマ氏が副大統領候補となり「一緒にやるのがベストだろう」と提案。「ヒラリーはとてもシャープな女性。オバマではなく、彼女が勝った方が平穏」と指摘した。
 
 そう指摘する理由として、「黒人が大統領というポジションについたら、おそらく長くは続かない。殺されてしまう」と警告した。具体的に、誰が暗殺するかについては言及せず、英国紙などの取材にも答えていない。
 旧南ローデシア(現ジンバブエ)で子供時代を過ごし、人種差別やフェミニズムに関する作品でも知られるレッシング氏は、様々な問題について、これまでも強烈な発言をしてきたことで知られている。
 
 昨年10月にノーベル賞受賞が決まった直後も、スペイン紙のインタビューで、2001年の米中枢同時テロについて、「多くの人が考えるほど、ひどく異様なものでもない」などと語って物議を醸した。
 オバマ氏暗殺の可能性については、これまでも欧米のメディアがたびたび取り上げ、夕刊フジでも年初に国際政治学者の浅井信雄氏が「アメリカにはそうした危険性が確かにあると思う」と語っている。
 予備選でオバマ氏が勢いを増すに従い、その警備は強化され、今やブッシュ大統領並みの厳重さだともいわれている。
 

●『小美術サロン』
 北大路 魯山人作 『そめつけ福字平向五』

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