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人民を弾圧虐待最悪の 金正日はその指導者に (02月18日)(月)

 起床6時30分快晴冷気1−9度C 
 8時45分 トーヨーで打ち合わせ 9時 区へ 打ち合わせ 架電 来電
 13時 退庁 15時 保坂氏と案件があって要談 17時 水野氏 吉永氏 三田氏らと懇談(区内) 19時過ぎに終了して解散 夜はケネス・オードレイ「ルーブル美術館の謎」を読む。
 

●都心の繁華街を約3万人が駆け抜ける「東京マラソン08」が昨日、行われた。
 初開催だった昨年は雨と寒さの中での大会となったが、今年は晴天に恵まれ、沿道では約166万人(主催者発表)が声援を送った。
 午前9時すぎ、石原慎太郎・東京都知事の号砲で東京都庁(新宿区)前をスタート。
 フルマラソンはその後、日比谷−品川、銀座−浅草間をそれぞれ往復し、東京ビッグサイト(江東区)がゴールとなり、2万7386人が出場。7時間の制限内に2万6672人が完走した。
 
 中央区の銀座4丁目交差点付近は、買い物客や観光客でにぎわい、選手が通り過ぎるたびに大歓声が上がった。
 北京五輪代表国内選考レースとなった男子は、ビクトル・ロスリン(スイス)が2時間7分23秒で優勝。
 26歳の日本の新鋭、藤原新(あらた)(JR東日本)が一般参加ながら2時間8分40秒で2位に入った。
 東京消防庁によると、足の痛みや腹痛などで4人が救急搬送されたが軽症だったという。
 

●地球温暖化や開発による生息地の破壊で、今世紀末には地上にすむ鳥の30%が絶滅する可能性が高いとの解析結果を、米スタンフォード大とデューク大の研究チームが18日までにまとめた。
 温暖化が鳥類の生息に及ぼす影響に関する初の詳細なコンピューターシミュレーション。気温が高いほど、同じ1度の上昇でも絶滅する種の数が多くなることも判明。
 
 グループは「鳥類の絶滅は連鎖的に大きな生態系の変化をもたらす。温室効果ガスの排出削減を進め、温度上昇をできる限り低く抑える努力が必要だ」と指摘した。
 絶滅種には、日本のライチョウなど高山帯に生息する鳥や、熱帯周辺にすみ大きなくちばしが特徴のオオハシ、ハチドリの仲間といった観光客らに人気の鳥も含まれているという。
 
 グループは、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の温暖化予測や、開発など人間活動による生態系の変化に関する国連研究チームの予測など、さまざまなシナリオに基づき今世紀末までの環境変化を予測。約8400種の鳥の生息可能条件と付き合わせ、生息地がなくなって鳥が絶滅する可能性を推定した。
 
 今世紀末に気温が6・4度上昇、開発も大規模に進む最悪のシナリオの場合、約30%に当たる2498種が絶滅、2650種に新たに絶滅の危機が生じるとの結果が出た。
 グループのケーガン・シケルシオグル博士は「生息地破壊が深刻だと、温度上昇が2・8度でも、400−550種の鳥が絶滅することになるなど、温暖化が鳥類に与える影響は大きい」と話している。
  
 温暖化と生物絶滅−地球温暖化が進むと、生息環境の変動に適応して、生物の分布域も変化する。だが、温度上昇の速度が生物の適応能力を超えていたり、新たな生息地が得られなかったりすると、生物の絶滅の可能性が高まるとされる。 温暖化による生物絶滅の危険性は、高山帯や極域の動植物で特に高い。
 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、20世紀末以降の温度上昇が2度を上回ると地球上の30%の生物で絶滅の危険性が高まると予測しているという。
 

●天国で紫煙をくゆらせているのだろうか。13日午前1時55分、肺炎のため東京都港区内の病院で92歳で亡くなった日本映画の巨匠、市川崑(いちかわ・こん)さんは愛煙家として知られていた。
 抜けた歯の隙間にタバコを差し込んでいたことから「タバコのために歯を抜いた」という伝説が生まれたほど。
 晩年は一転、新作に備えて禁煙パイプをくわえ、最期まで映画製作への情熱を熱く抱いていた。
 
 「チェリー」を愛し、1日に100本以上を吸っていた愛煙家だった市川監督。
 「くわえタバコ」がトレードマークで、監督の肖像写真といえば、絵になるタバコ姿が定番だった。
 1996年公開の「八つ墓村」の撮影現場を訪れた映画評論家のおかむら良氏は、「いつもタバコを吸っていたのに、セットには灰が全く落ちていなかった。大事なセットを汚さないよう気を使っているんだと感心した」と監督一流の美学を明かす。
 「かわいい毛糸の帽子をかぶっていたので聞いてみたら、『女優さんからもらっちゃってね…』と照れながら喜んでいたのが印象的だった」とも。
 
 “タバコ抜歯伝説”の真相は、たまたま抜けた左の上の歯のあとに、タバコがうまく収まるのに気づき、ときどき、タバコを収めては喜んでいたことから広まった。
 「手を使わないでタバコを吸うために歯を抜いたんですか?」と聞かれると、取材相手を喜ばせようと、本人も「差し込むのにちょうどよいからね」とリップサービスで応じていた。
 
 自他共に認めるヘビースモーカーだったが、4年前、かつて出演100本記念作「つる−鶴−」を撮った女優の吉永小百合(62)のひと言で、「あと1、2本は映画を撮りたいから」と禁煙を決行。2006年に映画「犬神家の一族」を製作中、肺がんが発見され、メスを使わない重粒子線治療を受けていた。
 それでも、映画製作への情熱は衰えることはなく、手帳には常に20作以上の企画案がつづられていた。
 
 先月24日から息苦しさを訴え、緊急入院していた。その後は一進一退を繰り返したが、13日未明、長男の建美さん、長女の舞子さんに看取られ、眠るように息を引き取ったという。
 映画評論家の垣井道弘氏は、監督が日本映画界に遺した功績をこう振り返る。
 「市川監督は1969年に黒澤明、木下恵介、小林正樹と一緒に『四騎の会』を結成して新しい映画製作の道を模索した。結局、それはうまくいかなかったが、4人に共通するのは撮影所で育ち、腕を磨いた職人監督ということ。
 4人全員が鬼籍に入ったことで、名実ともに撮影所時代が終わった」
 
 作風は幅広かった。「ビルマの竪琴」「鍵」などの文芸作品から「犬神家の一族」などの娯楽作で手腕を発揮する一方、吉永の「つる」、山口百恵の引退記念作「古都」や「細雪」など女優映画でも頂点を極めた。

 テレビシリーズ「木枯らし紋次郎」では自らタイトルバックの演出を手がけ、スピーディーなカット割の演出でテレビ時代劇に革命を起こし、150台のカメラで選手を追い「芸術か記録か」の論争を巻き起こした「東京オリンピック」や、ドキュメンタリーの枠をアニメに大胆に取り入れた「火の鳥」、SF的な演出に挑戦した「竹取物語」など、従来の枠にとらわれない映像表現を追求する屈指の映像派でもあった。
 昨年8月、三谷幸喜監督の「ザ・マジックアワー」(6月公開予定)に映画監督役で出演したのが、最後の活動になった。セリフは、「用意、スタート」「カット! OK」だった。
 

●ワシントン17日発 聯合通信   北朝鮮の指導者、金正日(キム・ジョンイル)総書記が「世界最悪の指導者」に選ばれたと、米紙ワシントンポストの週末マガジン・パレードが17日に報じた。
 パレードは毎年、「世界最悪の10大独裁者」の順位を発表してきた。
 今年も米国務省や人権団体のヒューマン・ライツ・ウォッチ、アムネスティ・インターナショナル、国境なき記者団などの資料や情報を基に、人権虐待、指導者の統治による住民の苦痛水準、指導者の絶対的な権力の程度などを分析した結果、金総書記が最悪の独裁者順位で昨年の2位から今年は1位になったと明らかにした。
 
 金総書記を「世界で最も孤立し抑圧的な体制を統治している。
 北朝鮮住民は政府の宣伝以外の情報に全く接することができない」と評している。
 また、北朝鮮政権は特定個人の犯罪に対し家族3代が処罰されることがあり、約20万人の住民が強制労働の収容所に監禁されているものと推定した。
 北朝鮮が中国に脱出しようとする人を捕まえ拷問・投獄しているとも言及した。 
 
 米国との関係においては、金正日政権は昨年、米国など他国に対し核施設を閉鎖すると約束したが、昨年12月末と設定されていた全面的な核開発計画の申告は期限を過ぎたと指摘したという。
 

●『小美術サロン』
 岡本 太郎作 画布に油絵具『小久保晴行君へ』(1966年10月)

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