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久々の小泉登場発言の いまだ影響力のおおきさ  (02月23日)(土)

 快晴4−10度 12時30分 石川氏が迎えに来てくれて江戸川区体育館へ行く。 13時 ネットワーク事業『ボランティアふれあい交流会』に出席し、実行委員長として挨拶した。 演目はミニ運動会と交流ゲームなどで16時に終了した。 14時30分に中座したが、外には猛烈な強風が吹いていた。
 15時30分 小宮氏と案件が会って要談(新小岩) 18時 日加文化振興交流協会の総会(神田)に出席して懇談した。 
 

●イージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故で、防衛省の情報開示に対し、批判が強まっている。
 19日の発生から、抗議電話は1000本を超え、市民団体の要請も後を絶たない。
 同省は「捜査に影響がある」と釈明するが、清徳丸の視認をめぐる時刻の訂正や、僚船船長らの証言との食い違いに口を閉ざす姿勢は、「隠ぺいしているのではないか」と不信感を増大させるばかりだ。
 
 防衛省では事故後、主要幹部が定例を含め10回近く会見したが、22日になっても証言との食い違いなどを明確に説明しない上、
 (1)あたご乗員の配置
 (2)レーダーの探知状況
 (3)見張りからの報告の有無−など、基本的な事実さえ明らかにしていない。
 増田好平事務次官によると、「海上保安庁の捜査に予断を与えてはいけない」からだという。 
 

●小泉純一郎元首相が本格的に動き始めたらしい。22日には、首相退陣後、選挙以外で初めて自民党衆院議員のセミナーで講師を務めた。
 福田康夫内閣の支持率が続落し、政界再編もうわさされる混迷政局の中、「三度の飯よりケンカが好き」とされる小泉氏が始動したことで、永田町では「小泉新党への布石を打ち始めたのではないか」との憶測も飛び交っている。
 
 「総理をやめて、当選1回の人のところしか行かないと言っていたが、断ってばかりいたら友達いなくなっちゃうから」
 22日夜、都内のホテルで町村派の萩生田光一衆院議員(当選2回)が開いたセミナーに講師として招かれた小泉氏は約1200人の聴衆を前に上機嫌で30分以上、小泉節を炸裂させた。
 
 民主党が主張する道路特定財源の一般財源化について
 「自民党にも、本音は一般財源化に賛成の人がいる。私みたいにね」
 「一般財源化を前提にして福田総理が修正を呼びかけ、与党と民主党は突っ張り合わずに譲り合い、国民も『そんなところだな』と思う結論を出すべきだ」と語った。
 
 衆院解散・総選挙の時期にも
 「福田総理は解散を望んでいない。早くてもサミット後だ。来年のサミットに出席してからでも遅くない雰囲気だが、衆院は常在戦場。いつ選挙があってもおかしくない」と言い切った。
 「私はもう表舞台には出ないが、これから表に出る人を応援する」と話した小泉氏だが、その言葉を額面通りに受け取ることはできない。
 
 14日には、沖縄県のバイオエタノール工場を視察。国会などで記者団の質問に答えないことで有名な小泉氏だが、この日は記者団に囲まれ、珍しく「首相を辞めてから、一番やっていきたいのは環境保護と経済発展の両立だ」と熱く話した。
 3月13日にも「小泉チルドレン」の片山さつき氏のパーティーに出席する予定だという。
 
 こうした積極的な動きについて、政治評論家の浅川博忠氏は「第一に政界再編を視野に入れた動き。次に福田首相による、自分が進めてきた構造改革の後退と、次期総選挙で小泉チルドレンの冷遇を牽制する意味もあるだろう」とみる。
 福田首相には「経済無策」「万事他人事」といった批判が集中しており、支持率は30%の危機ラインに近づきつつある。 民主党の小沢一郎代表も昨年の大連立騒動以降、求心力の衰えが目立ち、今年9月の代表選に向けて党内では不穏な動きが出始めるなど政局は混迷を極めている。
 
 永田町では「次期総選挙後は、自民・民主党両党を巻き込んでの政界再編もあり得る」とのムードが広がっている。
 今月10、11両日には、自民党の加藤紘一元幹事長らと民主党の「反小沢」勢力とされる仙谷由人、枝野幸男両氏を含む超党派議員が韓国を訪問。「リベラル勢力の結集を目指しているのでは」(永田町事情通)との見方が根強い。
 
 福田首相と距離を置く自民党の麻生太郎前幹事長も、民主党の鳩山由紀夫幹事長らと超党派議連を旗揚げした。
 こうした動きは相次いでおり、いずれも「再編を見据えた動き」(自民党中堅議員)と見られている。
 小泉氏はいまだに国民的人気を誇り、自民党内には約80人の小泉チルドレンを抱える。
 しかも、「政局の小泉」といわれるほど政局を好むだけに、キーマンと見る向きも強いのだ。
 
 昨年の総裁選で小泉氏の再登板を求めたチルドレンの一人は「福田首相は公務員制度改革への姿勢や道路特定財源問題など、小泉改革を後退させているイメージがあり、おもしろいはずがない」と語る。
 大連立騒動も、小泉氏の逆鱗に触れたとされる。自民党ベテラン議員は「小泉氏は経世会に怨念を持っている。その象徴といえる小沢氏と首相が組むのは許せないはずだ」と話す。
 
 小泉氏の秘書を30年以上務めた飯島勲元秘書官は先月12日の会合で、
 「民主党の動きによっては『小泉純一郎』という名前が出てくる」と語り、与野党を巻き込んだ政界再編が起これば小泉氏の再登板があり得るとの見方を示した。経済界からも小泉氏再登板を待望する声は多い。
 
 浅川氏は「1月に小泉氏と細川護煕元首相が密会したとの情報がある。『小泉・細川新党』となれば、自民党からは小池百合子元防衛相、民主党からも前原誠司元代表や野田佳彦氏ら有力者が参加するかもしれない。
 チルドレンを加えれば、最大100人の一大勢力になり、キャスチングボートを握ることも考えられる。
 自民党総裁としてではなく、新党なら、首相再登板もありうるのではないか」とみる。
 22日の講演終了後、追いすがる記者が「政界再編の目玉になるといううわさがありますが」と尋ねたが、小泉氏は無言で立ち去った。
 「政治には上り坂、下り坂、そしてまさかがある」と言う小泉氏。「まさか」に動く日も近いのかという憶測が流れている。
 

●『小美術サロン』
 北大路 魯山人作 『木乃葉文弥七田風大皿』

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