<カレンダーへ戻る
バックナンバー 

冤罪の痴漢犯罪横行に 男性専用列車を熱望 (03月22日)(土)

 晴れのち曇り 7−18度C 9時30分 三越本店へ行く 午前中 買い物
 午後 依頼原稿の執筆 18時 みどり政経懇話会に出席する(葛飾区内) 夜は大岡信「歌仙の愉しみ」を読む。
 

●大阪市営地下鉄で男性会社員が痴漢にでっち上げられた事件後、「男性専用車両を導入してほしい」という申し入れが市交通局に相次いでいることが21日、わかった。
 「痴漢に間違えられたくはない…」。同様の要望は事件前から鉄道各社にも寄せられていたという。
 今回の事件を契機に鉄道各社も「導入を検討したい」としている。
 「えっ、ほんまに!? そんなにリアクションがきてるんですか…」
 男性専用車両の導入を求める声が続出していることについて、平松邦夫市長は驚いて答えた。
 
 同市交通局のホームページには、事件が発覚した今月11日以降、男性専用車両の導入や男女の乗車車両の分離を要望する乗客からのメールが18日時点で20件を超えた。
 事件は先月1日午後8時半ごろに起きた。「お尻触ったでしょ」。
 市営地下鉄御堂筋線の動物園前−天王寺間を走行していた電車内で、ドア付近に立っていた男性会社員(58)が突然、近くにいた女(31)から声をかけられた。
 否定すると、女はうずくまって泣き出し、甲南大4年の男(24)=虚偽告訴の疑いで逮捕、退学処分=も「触りましたね」と詰め寄った。
 
 男性は府迷惑防止条例違反(痴漢)の現行犯で大阪府警に逮捕されたが、その後の調べで3人の証言が食い違い、男と交際相手の女が示談金目当てに男性を痴漢にでっち上げたことが判明した。
 サラリーマンにとって、人ごとで済まない今回の事件。御堂筋線で通勤する大阪市の会社員、本田徹也さん(26)は「男性ならだれもが冤罪被害の当事者になりうると考えると、怖い」と不安を募らせる。
 今回の要望を大阪市はどう受け止めるのか。
 
 平松市長は「痴漢の冤罪被害を受けた人もいるから、男性専用の車両があれば被害に遭わずにすんだのかもしれない」と指摘したうえで、「要望が増えれば、導入すべきかどうか検討する必要がある」としている。
 在阪の近鉄、阪急、南海、京阪、阪神の私鉄大手5社も「要望が多数寄せられれば、(男性専用車両の導入を)検討する可能性がある」と前向きな姿勢を見せているという。
 

●気象庁は22日、全国に先駆けて東京で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。平年より6日早く、昨年より2日遅い。1953年に統計を取り始めてから、9番目の早さ。静岡と熊本でも開花した。
 
 千代田区の靖国神社内にある同庁の標本木は、21日まで3輪開いていたが、22日は晴天で朝から気温が上昇。同庁の職員が5〜6輪以上咲いているのを確認した。例年だと約1週間で満開となるという。

<カレンダーへ戻る