<カレンダーへ戻る
バックナンバー 

花冷えの桜の影にひと多し ことば少なくただに空見る (03月28日)(金)

 曇り8−15度C 9時 案件があって木村氏 野田氏と要談(区内) 11時 李麗春氏 鈴田氏と案件があって要談(区内)  17時 花見会(靖国神社・千鳥ガ淵)雨が降ってきた。 19時頃に切り上げて 二次会(平井) 22時過ぎに帰宅した。
 夜はマーク・クローン「現代フランス政治史」を読む。
 

●ガソリン値下げが確定的になったことで、民主党の小沢一郎代表は28日、“勝利宣言”し、軸足を倒閣へとシフトしている。
 対する福田康夫首相は、道路特定財源の09年度からの一般財源化という大冒険まで棚上げされて“空気”状態。明暗がくっきり分かれた。
 
 「永田町は空気悪いからねぇ。ほんとに」 小沢氏は28日、水戸市内の農業法人を視察した際、責任者から「首相も会えない方なのに、来ていただいて光栄です」と声をかけられ、笑顔でこう軽口をたたいた。
 与野党は28日、オフショア市場の優遇税制など道路特定財源以外の7項目の特別税制措置を5月末まで2カ月間延長する「つなぎ法案」に合意。ガソリン税率が4月1日から下がることが確定的になった。
 
 与党は盛んに「民主党のせいで国民生活が混乱する」と宣伝していたが、混乱は最小限にとどまる公算が大きくなり、民主党幹部は「これで伸び伸びとガソリン値下げの継続を訴えられる」と小沢氏の上機嫌の裏側を代弁した。
 連合茨城の幹部との会合でも、小沢氏は「自民党政府の言う通りにいかないと国民生活が混乱するという論理は、半世紀以上続いた長期権力のおごりと錯覚だ」と切り捨て、「今年中には総選挙は必ずある」と強調した。
 福田首相は党首会談を呼びかけているが、小沢氏は「何回会ってもいいが、暫定税率維持が首相の主張だ。かみ合わないでしょ」と一蹴した。
 
 一度下がったガソリン代を政府・与党が衆院の3分の2を使って再可決するかを焦点に、政権の打倒をめざす戦略を描いているとみられる。
 一方、福田首相の「新提案」は28日与野党間で議論に上がることはなく、道路族の二階俊博総務会長ですら「心は全面的に支持する」と述べるなど、批判の嵐がウソのようにおさまり、話題になることも少なかった。
 
 自民党中堅は「まず与党の足並みが乱れていては野党につけいるスキを与える。あと、こちらのほうが大きいと思うが、どうせ福田首相は『一般財源化』を議論する時期までもたないと、考えているのではないか」と解説する。首相発言の価値も落ちたものだ。

<カレンダーへ戻る