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流通の浮沈ははげしく激動の デニーズ大量店舗の閉鎖 (04月11日)(金)

 夜来の雨があがって、曇りのち晴れ 9−16度C
 8時45分 トーヨーで打ち合わせ 9時 監査委員室へ
 架電 来電 打ち合わせ 来客 13時 退庁
 17時 近藤氏 早河氏と懇談 17時30分 ふかのひれ会(錦糸町・竹園) 19時15分 コンサート・新日本フィル(すみだ・トリフォニーホール) アルベール・ルーセル  アンリ・デュティユー クロード・ドビュッシー 指揮 ファブリス・ボロン 夜は森永卓郎「年収崩壊」を読む。
 

 
●セブン&アイ・ホールディングスが、傘下の大手ファミリーレストラン「デニーズ」の全店舗(573店舗)のうち約130店舗を閉鎖する方向で検討していることが10日、分かった。
 折からの消費低迷や天候不順などの影響を受け、セブン&アイの外食部門は不振に陥っており、不採算店舗の大量閉鎖で業績回復を目指すという。
 
 10日付の日本経済新聞によると、セブン&アイは、デニーズの全店舗の約2割に当たる約130店を3年以内に順次閉鎖する方針を固めた。
 一部閉鎖店舗にはコンビニなどの出店も検討される見通しという。
 
 セブン&アイは現在、2009年2月期から3年間の中期経営計画を策定中。
 グループの稼ぎ頭であるコンビニエンスストア「セブン−イレブン・ジャパン」の競争力回復と、不振事業の立て直しが計画の軸になるとみられており、08年2月期に45億円の営業赤字を見込む外食部門は、立て直しの筆頭候補ともいえる存在になっている。
 
 セブン&アイの広報担当者は夕刊フジの取材に対し「(店舗閉鎖は)こちらから発表したものではないので、何ともいえない。
 10日にはセブン&アイの決算発表があるので、その場で外食部門をめぐる話も出てくるのではないか」と話している。
 
 セブン&アイにとって、外食部門の立て直しは緊急の課題となっており、07年1月には、グループ内の同部門の再編・統合を進めるために、セブン&アイ・フードシステムを設立。同3月に傘下のデニーズジャパン、ファミール、ヨーク物産の外食3社を100%子会社化し、同9月に3社をセブン&アイ・フードシステムが吸収合併した。
 ファミレスを中心とした外食産業の経営環境は厳しくなる一方だ。
 
 セブン&アイの外食部門の07年2月期の連結営業利益は前の期より64.5%も減って9億3100万円となった。08年2月期はついに45億円の営業赤字に転落する見込みだ。
 牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショーは、「ココスジャパン」「サンデーサン」のファミレスが不振で、08年3月期の連結営業利益は従来計画より約20億円少なくなる見通しである。
 また、原材料高にあわせた値上げが消費者の財布の口を堅くし、郊外店を多く抱える「サイゼリヤ」は08年8月期の連結純利益が前期比25%減の33億円を見込んでいる。
 デニーズは、セブン&アイ傘下のイトーヨーカ堂が1973年に米レストラン大手「デニーズ」と技術援助契約を結んで、事業をスタート。
 翌74年に横浜市のイトーヨーカドー上大岡店1階に1号店をオープンした。
 

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