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住民の信頼を得て半世紀 安部さん偲ぶ土曜日の午後 (04月12日)(土)

 暗いくもり9−19度C 午前中 原稿 13時 故安部信氏を偲ぶ会(文化センター) 挨拶。 16時 案件があって野田氏と懇談 18時 国家財政問題フォーラム(新橋)
夜は クレイ・カーティス「地球砂漠化」を読む。
 

●そこのけそこのけ聖火が通ると猛進し、世界中の不評を買っている青い軍団こと、中国の「聖火防衛隊」。
 この軍団は聖火リレー開催地の警備当局ばかりか、中国側の指示も聞かずに暴走し、当の中国側も頭を抱えているという。チベット武装警察から学生までいるという混成軍団の恐るべき非常識ぶりが関係者の証言で明らかになった。
 
 今月6日、英ロンドンで行われた聖火リレー。そこにも聖火ランナーに高圧的に命令する軍団の姿があった。
 英メディアは「彼らはチベット人を弾圧した武装警察から選ばれた」と一斉に反発。
 これに中国側は「警察学校の生徒からボランティアを選抜した」と反論した。いったい本当の素性はどちらなのか?
 
 中国政府関係者によると、彼らは北京市公安局に所属し、五輪の治安を守る「北京防暴特別警察」のメンバー。
 当初は100人だったが、聖火リレー“防衛” のため、250人に拡大された。その中には中国の言うように学生もいれば、武術に秀でた警察学校の講師もおり、英国の報道のように武装警察の精鋭もいる。
 
 「いわば各方面の精鋭の寄り合い所帯。英中どちらも都合のいい解釈をしている」(関係者)。
 チベット騒乱を鎮圧した部隊からも選別されているが、数人に過ぎず、チベット人抗議者が乱入した際の通訳的な意味合いが強いという。
 ただ、中国の五輪組織委が派遣しているにもかかわらず、最終的な指示系統は人民解放軍に属するため、混乱が生じている。「チームごとに小隊長がいるが、その小隊長が軍系統の人間。『何があっても聖火を死守せよ』との小隊長命令が絶対になっている」(同)
 
 国際世論のあまりの反発に、中国の五輪スタッフや現地の中国大使館関係者は「もっとソフトに対応するように」と軍団に要請しているというが、「祖国のために必死に任務を遂行している。ごちゃごちゃ言うな」と聞く耳持たずに突っ走っているという。その結果、前代未聞のKYぶりを世界にさらしまくっているのだ。
 
 ジャーナリストの富坂聰氏は
 「外国の空気がわからないメンバーが大半で、誠実に任務に当たろうとすればするほど非難される悪循環に陥っている。チベットへの対応同様、『中国の常識は世界の非常識』という事実を如実に表している」と指摘している。

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