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愚かなり哲学のなくあさましき 福田首相の卑しき人生 (05月02日)(金)

 曇り一時小雨15−25度C 8時45分 トーヨーで打ち合わせ 
 9時5分 区へ 監査委員室で打ち合わせ 架電 来電 執務
 高柳課長 
 12時30分 退庁 13時 國際政経懇談会昼食会  14時
 総会 講演会 16時 討論会 分科会 17時30分 総会 報告会 19時 夕食会 21時 終了して解散 夜は近藤勝重「健康川柳」を読む。
 

●福田康夫内閣の支持率が急落した。全国紙2紙が4月30日−5月1日に行った緊急世論調査で、支持率が20−21%に激減したのだ。
 ガソリン税の暫定税率復活や後期高齢者医療制度が直撃した形だが、政党支持率でも政権発足以来始めて民主党が自民党を上回る結果に。
 ガソリン税値上げの影響はこれから本格化してくるだけに、福田首相は崖っぷちに立たされた。
 
 朝日新聞の調査によると、支持率は4月中旬の前回より5ポイント落ちて20%となり、不支持率は59%(前回60%)だった。
 日経新聞では支持率は前回より8%低い21%となり、不支持率に至っては68%(同59%)にまで上昇した。
 注目されるのは政党支持率。朝日では自民が24%で民主が28%。
 日経では自民が33%、民主が36%と、いずれも参院選で惨敗した安倍内閣末期以来8カ月ぶりに逆転した。
 
 朝日の結果では、自民党の青木幹雄前参院議員会長による「内閣支持率と政党支持率の合計が50%を切ったら政権は終わり」という「退陣方程式ライン」を6ポイントも下回り、2001年2月の森内閣末期に近い状態にまで陥っている。
 さらに、「問責決議案が可決されたらどうすべきか」という問には60%が解散・総選挙をすべきだ答え、いま投票する政党としては民主が39%と自民の22%に大差を付けた。
 
 不評の大きな原因は暫定税率の復活。朝日では「反対」が66%と賛成の3倍。日経でも「支持しない」が64%だった。「平成の姥捨て山」とも言われる後期高齢者医療制度への反発も強く、日経では「評価しない」が74%に上った。
 ただ、根本的原因は内政でも外交でも「他人事」に終始する福田首相の指導力にあるようで、日経の「内閣を支持しない理由」では、59%が「指導力がない」ことを挙げている。
 

●高級料亭の「逸品」として出された料理は、別の客の食べ残しだった――。産地偽装事件の捜査が続く大阪市の船場吉兆で、客の信頼を裏切る行為がまた発覚した。
 営業再開から3カ月。吉兆グループ関係者は「やっと落ち着いてきたのに」と落胆し、客からは「信じられない」との声が上がった。
 
 「(使い回しは)昨年まで事実であったことを認めます。二度とこのようなことはいたしません」。
 2日夜、料理長を務める山中啓司取締役が正面玄関に現れ、何度も頭を下げた。
 使い回しはどのように行われたのか――。山中取締役は「(客が)一切手をつけていなかった時に限って再び加熱調理をした。
 料理人が味見をし、もう一度出すと判断することもあった」と説明した。
 
 こうした実態については「調理場ではほとんど全員が知っていた」といい、「やっちゃいけないことをやっていたという意識があった」と当時を振り返った。
 湯木正徳・前社長の指示で6〜7年前から繰り返すようになったことを認め、「前社長に(やめるよう)忠言をしたことはあったが、どこまで聞き入れてもらったかは分からない」と額の汗をぬぐった。
 
 前社長の妻で女将(おかみ)の佐知子社長は、この日は報道陣の前に姿を見せなかった。
 社長は使い回しを知っていたのかとの問いに、山中取締役は「分かりかねる」と答えた。
 偽装事件を受けて昨年12月に農林水産省に出した改善報告書に使い回しを盛り込まなかったことについては、「一切ないと言い切れる状態になって再開したので(報告書に)出さなかったと思う」と述べた。
 
 この日、船場吉兆は通常通り営業した。夜の唯一の予約客だった札幌市の会社員滝口百合子さん(59)は
 「連休を利用して友人らと大阪に来ました。吉兆が旅行のメーンイベントで、すごく楽しみにしていたのに信じられない」と驚いていた。
 船場吉兆は今年1月、再発防止と信頼回復を約束して本店の営業を再開した。
 吉兆グループの関係者は「料理の使い回しなんて考えられない」としたうえで、「また(騒ぎが)ぶり返すのか。やっと落ち着いたところだったのに」と声を落としたという。

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