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初夏の候日々にうつろい水ぬるむ 胡蝶之夢やまぼろしの日々 (05月28日)(水)

 すっかり夏めいている。曇り 21−26度C 8時45分 9時 区へ
 9時30分 山崎文化共育部長の説明 文化課長の監査 健全育成課長の監査 10時30分 藤原佑好氏が来訪打ち合わせ 
 13時15分 スポーツ振興課長の監査 中央図書館長の監査  15時 退庁
 15時30分  下倉氏と案件があって要談  16時  吉野氏 酒井氏と案件があって要談(区内)
 18時 星村氏 松石氏 市田氏と案件があって要談(葛飾区内) 夜は川牟田健史「見える中国」を読む。
 

●中国四川大地震で、中国政府が緊急支援物資運搬などのため、日本政府に自衛隊機の派遣を要請していることが28日分かった。
 政府関係者が明らかにした。現在、政府内で検討を進めているが、実現すれば中国に自衛隊部隊が派遣される初めてのケースとなる。
 
 関係者によると、中国政府は「被災地に支援物資を飛行機で運んでほしい。自衛隊機でも構わない」と要請してきたという。
 政府関係者によると、中国政府は物資輸送などのため各国に支援要請を行っており、自衛隊派遣要請はその一環だとしている。
 ただ、自衛隊機の中国への派遣は史上初のケースとなるだけに、現地住民の旧日本軍への感情も考慮して慎重に検討しているとみられる。
 
 防衛省では派遣が決まった場合、輸送量に応じ機種を選定するとしており、航空自衛隊のC130輸送機などが想定されている。
 支援物資は毛布、テント、食料などになる見通し。日本政府はこれまでに被災者の救援活動を行うため国際緊急援助隊のチーム60人を派遣している。
 
 中国問題評論家の石平氏は
 「驚くべき話だ。ロシア機ならまだしも、自衛隊機を中国領空で飛ばせるなど常識では考えられない。
 中国で輸送機が不足しているとは思えず、単純な人道的要請ではないはず。
 この機会に日米同盟にクサビを打ち込むなど、国際政治を見すえた政治的要請のような気がする」と語っている。
 

●26日、乗用車内で自殺したフリーアナウンサー、川田亜子さん(享年29)。自ら命を絶つ2日前にレギュラー司会者として生出演していた最後の番組『サタデースクランブル』(テレビ朝日系)では、くしくも自殺をテーマにした特集が組まれていた。自身のブログで心身の不調を明かしていた川田さんは、どんな心境だったのか。
 
 特集は、火山洞窟学会の立原弘会長の案内で、取材スタッフが「自殺の名所」で知られる富士山の青木ヶ原樹海をルポするという内容。録画で紹介された。
 自殺者とみられる男性の遺体のボカシつき映像や、樹海付近にいた60代の自殺志願者の悩みをディレクターと立原会長が聞き、必死の説得で自殺を思い止まらせる模様が映し出された。
 
 スタジオでは、テレ朝の松井康真アナと川田さんは、このルポについてコメントせず、動揺した様子もなかった。ただ、画面からは、川田さんがどことなく悲しそうな表情を見せる様子がうかがえた。
 この日の放送の前から、川田さんは自身のブログで「一番苦痛です」「いまはせつないです」などと悩みを吐露していた。そんな矢先の自殺特集。心理的な影響はなかったのか。
 
 精神科医の和田秀樹氏は「自殺を抑止しようという善意に基づく報道であっても、自殺を誘発する可能性はある」と指摘する。
 「川田さんは少なくともうつ病だったと思う。うつ病は人間の認知構造が変わり、物の見方がワンパターンになる病。生きていても仕方がないと思って、もともと自殺願望がなかった人でも、急に死にたくなることはあり得ます。人口の3%がうつ病で、その10分の1は自殺しようとした経験があり、さらにその10分の1が本当に自殺してしまっているという統計もある」
 
 番組で、コメンテーターの大澤孝征弁護士は「(自殺の)サインを見つけたら、手を差し伸べて」と呼びかけていたが、川田さんのサインは誰も気付けなかったのか。
 自殺の翌日の27日、定例会見を行ったテレ朝の君和田正夫社長は「大変痛ましい出来事」と、沈痛な面持ちで語った。
 
 同席した編成制作担当の上松道夫取締役の説明によると、川田さんは今月に入ってから、スタッフの目には疲れているように見えたというが、24日の放送では元気な様子で、番組プロデューサーとも後日食事する約束をしていたという。
 川田さんは番組中、環境問題をテーマに米俳優、ハリソン・フォードさんが出演したCMと、お笑いタレント、小島よしおさんのギャグを引っかけたデーブ・スペクター氏の「そんなの環境ない」というダジャレにも笑っていた。だが、その笑顔ももう見られなくなってしまった。

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