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幾たびの記録を塗り替えし羽生善治 森内破りて永世名人へ (06月18日)(水)

 晴れのち曇り 19−27度C 午前中 原稿 13時 案件があって寺岡氏と懇談(区内) 16時 鈴木氏 師岡氏と案件があって要談(区内)
 

●山形県天童市の天童ホテルで指されていた第66期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の第6局は17日午後8時10分、挑戦者の羽生善治二冠(37)が森内俊之名人(37)に105手までで勝ち、4勝2敗で名人位を5期ぶりに奪取した。
 これで名人位を通算5期獲得したことになり、名人戦が実力制になって6人目の永世名人(十九世)の資格を得た。また王座、王将と併せ、羽生新名人は三冠になる。
 持ち時間9時間のうち、残りは羽生挑戦者37分、森内名人は20分だった。
 
 96年に将棋界初の全タイトル七冠を制覇したことがある羽生新名人だが、永世名人は同い年の森内名人に04年と05年に2度阻まれただけでなく、先も越された因縁の対決だった。 過去4度の名人戦対決で2勝2敗と譲らぬライバルを相手に、いつにない気迫を見せて臨んだ今シリーズ。
 初戦を落とした後3連勝し、「王手」を1度かわされて迎えた第6局は、じっくりと勝ちを急がずに森内名人を追い込んで快勝した。
 
 羽生新名人は70年、埼玉県所沢市生まれ。89年に19歳で初タイトルの竜王を獲得して以降、94年に名人位を得るなど七タイトルに計68期就いてきた。
 すでに棋聖、王位、王座、棋王、王将の永世称号を持っており、故大山康晴、中原誠の永世五冠を抜き、将棋界初の永世六冠となった。初の永世七冠まで竜王を残すだけだ。
 
 羽生新名人の話 七番勝負は力戦、乱戦の将棋が多かったので一局一局苦心した。じっと手待ちの将棋だった第4局が印象に残っている。
 永世名人については、シリーズが煮詰まってからは考えもしたが、まだ終わったばかりなのであまり実感はない。
 
 森内名人の話 後手番の3局であまりチャンスがなく、七番勝負は全体的に押され気味だった。第3局を落としたのが結果的に大きかったかもしれない。また一から出直して頑張ります。 以上読売新聞より。
 

●自民党の安倍晋三前首相は18日、都内のホテルで講演し、超党派の「日朝国交正常化推進議員連盟」(会長・山崎拓元自民党副総裁)が北朝鮮への制裁解除と対話路線への転換を主張していることについて、
 「国会議員が、交渉を行っている政府よりも甘いことを言ってしまったのでは、政府の外交交渉能力を大きく損なう。百害あって一利なしだ」と述べた。
 
 また、山崎氏が安倍氏の発言を「幼稚な考え」と述べたことに対しては
 「(山崎氏は)日本語能力がないのではないか」とこき下ろした上で「百害あって利権ありと言いたくなる。国会議員は国益を考えて行動すべきだ」と強く批判した。
 日朝実務者協議で北朝鮮が日本人拉致問題の再調査を表明したことに関しては
 「北朝鮮には何度もだまされてきた。今回はそうならないよう気を引き締めて対応する必要がある」と警鐘を鳴らすとともに、米国による北朝鮮のテロ支援国家指定解除に向けた動きついて「拉致問題に取り組むためのテコを失うことになる」と牽制(けんせい)した。
 
 自民党の中川昭一元政調会長も同日の講演で実務者協議について「前進でも何でもない。実際に物事が動かないと、まただまされることになりかねない」と語った。

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