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二十二の首脳集いて洞爺湖に 思惑さまざまサミットはじまる (07月07日)(月)

 暗い曇り20−29度C 6時 起床 8時45分
 トーヨーで打ち合わせ 9時 区へ 9時30分 福祉部決算監査説明(401) 13時15分 子ども家庭部決算監査説明(401)
 15時30分 退庁 16時 三田氏と案件があって要談(区内) 18時 案件があって国本氏と要談(葛飾区内)
 夜は村上春樹「将門記」を読む。
 

●ダラムサラム(インド北部)発 共同通信
 チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の特使として、1、2の両日に北京で中国側と対話したロディ・ギャリ、ケルサン・ギャルツェン両氏が5日、ダラムサラで記者会見した。
 
 ギャリ氏は、1年ぶり通算7回目となった今回の公式対話について、中国側が従来の主張を繰り返すだけにとどまり、「これまでで最も困難なものになった」と述べ、チベット問題解決に向けた前進はなかったと説明した。
 両氏の報告を聞いたダライ・ラマも「失望を隠せない様子だった」という。
 
 双方は、次回対話を10月に開くことで合意したが、ギャリ氏は「北京五輪後の次回対話で、中国側が単に国際社会向けのポーズのために対話を継続させていたのかどうかが明らかになる」と述べ、次回で成果を得られない場合、対話を打ち切る可能性を示唆した。
 
 今回の対話で中国側は、亡命チベット人組織「チベット青年会議」を名指しし、ダライ・ラマ側に同会議の「暴力テロ活動」抑制を要求。
 ギャリ氏は「青年会議は(ダライ・ラマに異議を唱えて)チベット独立を主張しているが、暴力、テロ集団ではない。民主主義では、見解の相違があるのは当然」と語り、青年会議の活動に介入しない立場を表明した。
 
 中国側が、ダライ・ラマに北京五輪妨害や祖国分裂活動を支持しないよう求めたことについてギャリ氏は、「ダライ・ラマが非暴力の人物であることは、世界中が知っている」と反論したという。
 

●カナダのケベックで開かれている国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は6日(日本時間7日午前)、日本が推薦する「平泉の文化遺産」(岩手県)について、より綿密な調査と推薦書の再提出が必要とする「登録延期」とすることを決めた。
 事実上の落選で、日本がユネスコに推薦した遺産が世界遺産に登録されなかったのは初めて。文化庁に7日午前に入った連絡で分かった。
 
 日本では「富士山」(静岡、山梨両県)など世界遺産登録を目指す候補地7件が控えているが、平泉の落選は、今後の世界遺産推薦のあり方に大きな影響を与えそうだ。
 委員会には計43件が諮られ、「登録」、追加情報を提出させて最短で1年後に再審査する「情報照会」、調査のやり直しが必要な「登録延期」、「不登録」の4種類の決議が出される。登録延期とされた平泉は、政府が提出する推薦書の本質的な改定が必要で、再びユネスコの審議を受けるのは、最も早くて平成22年7月ごろという。
 他の候補地が先に推薦される可能性もある。
 
 平泉をめぐっては、ユネスコの諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)が今年5月、「顕著な普遍的価値が証明されていない」などとして登録延期を勧告。
 浄土思想が欧米の委員に理解されにくいことや、世界遺産の総数が851件と増えたため、抑制傾向にあることなどから、平泉の登録を悲観視する声が関係者から聞かれた。
 
 昨年、世界遺産に登録された「石見銀山遺跡」(島根県)もイコモスの登録延期勧告後に登録を果たしており、文化庁などは今回も「逆転」を画策。
 平泉の基調をなす浄土思想の「平和希求」「万物共生」「自然との融合」といった精神性などを強調した補足資料を作成し、委員国の説得に当たったが、十分な理解を得られなかった。
 
 平泉の文化遺産は、正式名称には「平泉−浄土思想を基調とする文化的景観」。
 奥州藤原氏が建築した国宝の中尊寺金色堂を含む9つの仏教寺院や庭園などで構成される。
 推薦書では「浄土の世界を具現化した空間造形の傑作であり、その精神性は宗教儀礼・行事を通じて現在にも確実に継承されている」としている。
 

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