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夏休み思いそれぞれいきいきと 梅雨明け宣言さあこれからだ (07月19日)(土)

 薄曇り23−32度C 8時30分 成光堂クリニックで健康診断  ガスを入れる 夏休みの本を買う(八重洲ブックセンター)ダンボール2個になったので送ってもらう。
 昼からは原稿の整理 手紙 書類。  衛星テレビで『地上最大の作戦』を見る。終われば17時になった。
 18時 親睦会の夕食会(葛飾区内)
 

●19日は全国的に晴れ上がり、気象庁はすべての地域で梅雨明けしたとみられる、と発表した。
 午前に梅雨明けしたのは、関東甲信と東海、北陸、東北地方で、平年より1〜8日早い。
 関東甲信地方は6月2日ごろに梅雨入り。梅雨明けは平年より1日、昨年より13日早い。
 
 同庁によると、来週後半は接近する台風7号の影響で天気の崩れは予想されるものの、今後1週間は太平洋高気圧に覆われ、おおむね晴れる見通し。
 東京都北区の飛鳥山公園は、親子連れらで朝からにぎわった。
 水着姿の子どもたちは噴水に入って水をかけあったり、水鉄砲で遊んだり。
 昼前には、遊び疲れた子どもたちが木陰に入り、家族と昼食の弁当をほおばる姿もみられた。
 

●棋聖戦の激戦の最終局を制した羽生善治新棋聖は、敗者をいたわるようにしばらくは無言だった−。
 18日、静岡県伊東市の「わかつき別邸」で行われた最終局。
 2連敗の後の3連勝という逆転勝利で4冠を達成し、再度の7冠制覇も視界に入ったが、「次の対局に全力を尽くすだけです」と答え、8期ぶりの棋聖返り咲きを控えめに喜んだ。
 
 初戦から2連敗し「ふがいない将棋」と振り返ったが、名人戦と棋聖戦が同時進行となり、超過密な日程から疲労がピークに達していたこともあった。
 永世名人の資格を取り、第2局と第3局の間が10日間ほど空いてようやく疲れが取れたか、それまで精彩を欠いていた指し手が、第3局から見違えるように光を放ち、控室で検討するプロ棋士たちをうならせた。
 
 盤上で「誰もマネのできない」という大胆な新構想を見せる佐藤将棋に対し、対局中、時折笑みを浮かべて記録係らを驚かせる場面もあった。
 最近、とくに目立つ終盤の指の震えについて、羽生は、勝ちを確信したときの緊張の表れ、と述べているが、本局でも終盤、駒をつまむ指の震えが控室をわかせたという。
 

●シアトル・マリナーズの地元紙シアトル・ポスト・インテリジェンサー(電子版)は、ア・リーグ西地区最下位に低迷し、チーム再建が必須のマリナーズがイチロー外野手を放出すべきかどうかというインターネット投票を実施している。
 
 同紙は先日、イチローについて「シングルヒットしか打てない」とチームへの貢献度を疑問視するジム・ムーア記者の記事を掲載。同記者は、自分が最高経営責任者ならばGMに放出を指示すると、イチロー不要論を展開していた。
 
 なお投票は、約1200票が集まった日本時間19日午前10時の時点で、イチロー放出に賛成する意見が約38%。反対が62%となっており、現在のところは約6割のファンが、イチローを手放すべきでないとの意向を示している。
 

●明治38(1905)年創業の高級洋食レストランである。初代の小川鉄五郎氏が東京・汐留にレストランを開き、2年後に新橋、さらに戦後になって代官山に移転。鉄五郎氏の孫にあたる兄弟たちが、代官山、目黒、新橋、お茶の水で営業を続けている。
 
 7月16日は福田康夫首相の72歳の誕生日だった。この日の夜、福田首相と貴代子夫人、秘書官を務める長男の達夫氏ら親族6人が夕食会を開いた。
 福田首相は7月7〜9日に開かれた主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)の議長という大役を務めた後、誕生日の16日から21日までの6日間、早めの夏休みをとっている。
 昨年9月の首相就任以降、長い連休をとれていない首相にとっては心身ともに充電期間が必要だったことに加え、首相が仕事をすれば、それにあわせて勤務につかざるをえない首相官邸スタッフを休ませるという意味もあったという。
 
 ただ、この夏休みには別の意味もありそうだ。首相にとっては、7月下旬に予定されている内閣改造に向け、構想を練るためのまとまった時間が必要だからだ。
 首相官邸の執務室にいれば、客も訪ねてくる上に、なかには入閣待望組の猟官運動にもつきあってやらなければならない場合もある。
 そんな“雑音”の中では、おちおちと改造についての考えをまとめることもできないという。
 

●カネで買われた教壇…「汚れ役はトップへの登竜門」か
 7月19日の産経新聞記事である。
 教師になるのも、昇進するのもカネ次第−。教員採用をめぐる汚職事件で、元県教育委員会ナンバー2や現職校長ら5人が逮捕される異常事態となっている大分県である。
 県教委はついに、不正な点数加算で採用試験に合格していた教員を解雇することを表明した。
 子弟を教員にするために、多額の現金や商品券が飛び交う “裏口採用”。
 あってはならない聖職者の不正が次々と明らかになっている。金品のやりとりは大分の特異な事例なのか、それとも教育界に蔓延する悪弊なのか…。
 
 1人当たりの相場は200万円…逮捕者は5人に逮捕者は収賄側が2人、贈賄側が3人。容疑者はいずれも県教育界の幹部クラスだった。
 大分県警の調べでは、平成19年夏に実施された20年度小学校教員採用試験で、佐伯市立蒲江小学校長、浅利幾美容疑者(52)が長男と長女に便宜を図ってもらう目的で、県教委義務教育課参事の江藤勝由容疑者(52)に商品券100万円分と現金300万円を渡した疑い。
 その仲介には同課参事の矢野哲郎容疑者(52)と妻のかおる容疑者(50)が当たっていた。
 
 江藤容疑者は、採用試験や教員人事を所管する義務教育課長補佐も兼ねており、採用試験の面接や試験結果の資料作成などの実務を担当していた。
 浅利容疑者の長男と長女は400万円相当を供与することで教職についた。
 1人当たりの相場は200万円だった実態が浮かび上がっている。
 浅利容疑者の事件で仲介役をした矢野容疑者と妻のかおる容疑者も、18年の小学校教員採用試験で、長女を合格させてもらった謝礼として、江藤容疑者と、採用試験全体を取り仕切っていた県教委ナンバー2の元教育審議監で同県由布市教育長の二宮政人容疑者(61)に、それぞれ100万円分の商品券を贈っていた。
 やはりここでも1人当たりの相場の200万円が動いていた。
 
 「出世できると思った」…100点以上げたをはかせるケースも。  合格させる手口は単純そのもの。江藤容疑者が中心となって試験の点数を書き換えて、実際の得点にげたをはかせていただけだった。
 江藤容疑者は調べに対し、「18、19年の小学校教員採用試験で合格した82人のうち、少なくとも30人の得点を水増しして、手心を加えた」と供述したという。
 合格者のほぼ4割が不正によるものだったという供述は、“裏口採用”が県教委全体で常態化していた可能性をうかがわせる。
 
 関係者によると、18年の採用試験では、二宮容疑者が、部下の江藤容疑者に15人以上の受験者名を挙げて、得点に手心を加えるように指示したという。
 19年には、1次試験の点数表を江藤容疑者が上層部に提出すると、口利きを依頼された約20人に印が付けられ、うち約15人の点数を水増し。中には100点以上を増やして合格させた受験者もいた。
 加点で平均点が不自然に高くなることを避けるために、ボーダーライン上に近く、本来は合格していた別の約10人の成績は減点し、不合格とさせていたというのだから、まともに試験を受けた受験者はやり切れない。
 
 江藤容疑者は19、20年度の中学校教員採用試験でも「点数を改竄(かいざん)した」と周辺関係者に話していたことも判明しており、小学校の不正と同様に県教委上層部の指示があったとみられる。
 「上層部からの指示を断れば、出世ルートから外れる。自分もトップへの登竜門まで来ていた。汚れ役をやれば出世できると思った」
 出世への執念だったのか、江藤容疑者はこう供述しているという。
 県警はこの供述を重視。謝礼に加え、県教委上層部からの指示が心理的圧力になっていたとみている。
 
 江藤容疑者は「上層部からの直接的な見返りはなかった」とする一方で、「自分だけが捜査のターゲットにされた」とも供述。
 県教委内では採用担当者が不正操作の“汚れ役”を請け負うような、「組織的な犯行」が慣習的行われていたこともうかがわせている。
 しわよせ不合格者の採用表明も答案廃棄で確認できず・・。 汚職事件を受けて県教委は今月16日、臨時委員会を開き、過去の採用試験で不正な点数操作などによって合格したことが確認できた場合、教員の採用を取り消すことを決めた。
 不正合格者のしわ寄せで不合格となった受験者については、本人の希望があれば採用するとしている。
 また、校長や教頭への昇任人事についても、同様の不正があれば懲戒処分などを行うという。
 
 教育現場の混乱は必至だが、県教委関係者は「信頼回復には背に腹をかえられない」と危機感を隠せない。
 小矢文則教育長は「可能な限り期間をさかのぼって確認したい」としているものの、得点の不正操作のデータや資料などは県警に押収されているほか、ここ数年の試験の答案用紙はすでに廃棄されるという不手際も明らかになっている。
 不正があったとされる18年から19年の小学校教員採用試験の答案用紙や面接結果については、文書管理規定で10年間の保存期間が定められていたのにもかかわらず、それぞれ試験のわずか半年後に廃棄されていたのだ。
 
 県教委はプロジェクトチームを立ち上げ、具体的な不正の確認方法を8月中にまとめると表明したが、最大の根拠となる答案の原本などを自ら廃棄していたことで、完全な検証作業は不可能に近い。
 答案用紙などの廃棄について、県教委は「不正を隠す意図はなかった」と釈明するが、汚職が組織的かつ慣習的に行われていたことをうかがわせる現状では、「“証拠隠滅”だったのでは」との疑念も広がる。

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