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中国の各地にテロの激しさよ 北京五輪のまじかにせまりて (07月26日)(土)

 曇り21−31度C 9時 案件があって吉中氏 加藤氏と要談(区内)
 12時30分 案件があって木田氏と要談(墨田区内) 15時 産経経済グループの総会に出席した。 夜は毎日新聞社「福田政権の現況と未来」を読む。
 

●北京五輪8.8テロ危機…イスラム過激派が犯行声明
災厄続きに「8の呪い」説も浮上と新聞が報じている。
 
 北京五輪がテロの危機に直面しているという。雲南省昆明市でバス連続爆破事件が発生したほか、上海市ではサッカー競技場を狙ったテログループが摘発された。
 昆明市の事件では26日、新彊ウイグル自治区の独立を目指すイスラム過激派が犯行声明を出したと伝えられた。
 市民の間でも、五輪イヤーを襲った四川大地震などの災厄に「8」をめぐる呪いが取りざたされ、8月8日の開会式を危ぶむ声が強い。平和の祭典が内外から狙われている。
 「今の中国ではテロがどこで起きてもおかしくない。現在、暴発する危険性が最も高いのは、組織化されたテロ集団ではなく、中国全土に住む一般民衆だ」
 中国の政治・外交問題に詳しい中国出身の評論家、石平氏は警告する。
 
 開会式を2週間後に控えた中国・北京。中国警備当局は、市内に乗り入れる車を一斉に検問し、地対空ミサイルまで設置するなど、市内は「戒厳令」なみの状態にある。
 おもにチベット族、ウイグル族らテロ攻撃を画策するとされる少数民族や国際テログループへの対策とみられる。
 こうした組織のほか、国内の一般大衆による“テロ”や暴動も不安視され始めている。
 
 今月1日には、上海で公安の取り調べに不満をもつ男が警察署に押し入り、警官6人を刺殺。
 先月28日にも、貴州省で少女強姦殺人事件をめぐる公安の対応をめぐり、大暴動が発生し、公安と衝突を繰り返した。
 中国事情に詳しいジャーナリスト、富坂聰氏は
 「中国では公安などの公権力と犯罪集団、そして富裕層が結託している。
 経済的格差も加速度的に増大しており、追い詰められた民衆が中国共産党にはっきりした敵意を示し始めた」と説明する。
 ネット上には、民衆の不満が意外なかたちで噴出している。
 
 五輪イヤーの2008年。五輪「成功」が至上命題の中国政府は開催日をラッキーナンバーの「8」が3つ並ぶ「08年8月8日」に設定した。
 だが、08年が明けると、1月に中国南部の大寒波、3月にチベット自治区ラサで騒乱、5月に四川大地震−と災厄続きで、「市民の間には『五輪なんてどうでもいい』という気分が広がっている」(石平氏)という。
 こうした不安を背景に、ネット上に五輪開幕日をめぐり、≪「8」並びの五輪開幕日はとんでもない不幸が起きる≫といった噂が飛び交っている。1月25日(大寒波)、3月14日(チベット騒乱)、5月12日(四川大地震)−という具合に、五輪前の災厄の発生月日の数字の合計がいずれも「8」になるからだ。
 
 「不安感もあるが、中国政府への反感から、ネットユーザーがわざと数字をこじつけて五輪成功を願う権力者を馬鹿にして煽っている部分が大きい。
 それほど民衆に不満がたまっている証拠だ」(石平氏)
 治安悪化に焦る当局はテロを最警戒しているチベット族やウイグル族への取締を一層強化している。
 今月上旬には新彊ウイグル・カシュガルで公開裁判が行われ、公安当局がテロ集団として拘束したウイグル人2人を即日銃殺した。
 
 「公安当局はこうした反乱分子を拘束すると、超法規的措置で裁判後、即日処刑する。
 見せしめによる抑止効果を狙ってのものだが、果たして効果があるかどうか」(石平氏)
 世界ウイグル会議の活動家、イリハム・マハムティ氏(38)は
 「われわれはまともな裁判を受けることなく、国家分裂主義者という烙印を押されて処刑される。
 イスラムの教えとは別に、民族の自由のために、『死』は怖いものではない」と憤る。
 また、富坂氏が警戒すべき対象として挙げるのが、「待遇に不満を持つ下士官や退役軍人」で、
 「退役軍人の不満分子は大きな勢力になりつつある。待遇改善を要求し、中央軍事委員会・総政治部で大規模なデモも決行している。
 組織化された場合、中国政府の最大の脅威になる」とみる。
 
 五輪を前に、内憂外患に見舞われる中国。石平氏は「北京五輪が中国崩壊の前夜祭になる」と話す。
 「黒い9月」事件のミュンヘン五輪から36年。平和の祭典にテロ危機が迫る。
 

●宮内庁の野村一成東宮大夫(皇太子事務長係り)は25日の定例記者会見で、皇太子妃雅子さまの治療に関連して
 「皇太子さまの海外訪問に同行されないことについて繰り返し質問するのは精神的ご負担になり治療上マイナス」だとして、宮内記者会に記者会見での質問内容に配慮を求める東宮職医師団の見解を発表した。
 
 皇太子さまは6月のブラジル訪問と7月のスペイン訪問を前に、それぞれ宮内記者会との記者会見に臨まれている。
 宮内記者会はいずれの記者会見においても、雅子さまが同行されないことについてのご夫妻のお考えや、雅子さまの公務復帰の見通しなどについて質問している。
 これに対し、東宮職医師団は
 「こういった質問の繰り返しは、治療の見地からすると雅子さまの努力に水を差すばかりでなく、努力が足りないという印象を与えかねない。
 ご回復を遅らせるだけでなく、病状を悪化させる可能性すらあると危惧(きぐ)している」と指摘。
 「精神疾患治療のデリケートな側面についても理解を得たい」として、質問内容に配慮を求めている。
                
 野村東宮大夫が会見で口頭で述べた東宮職医師団の見解(要旨)は次の通り。
 妃殿下は、ご病気に苦しまれながらも前向きに一生懸命頑張っておられますし、公私にわたって活動の幅は着実に広がっていらっしゃいます。
 東宮職医師団が治療を担い始めたころと比べますとその違いは驚くほどであり、これも妃殿下ご自身の努力と、(皇太子)殿下をはじめとします皆さまの支えがあって可能になったものと考えております。
 
 にもかかわらず、このたびのように同じ趣旨の質問が繰り返されるということは、治療の見地からしますと妃殿下のご努力に水を差すだけでなく、努力が足りないと批判している印象を与えかねません。
 すなわち、精神疾患のために治療を受けながら頑張っている人に対する励ましというのは、その人を精神的に追いつめることになるので絶対避けるべきであるということは一般にも広く知られるようになっております。
 十分にできないことだけを取り上げるといった質問は、励ましに他ならないということで、ご回復を遅らせるだけでなく、病状を悪化させる可能性すらあるというふうに危惧しております。
 
 宮内記者会の皆さまにはこれまで妃殿下の取材に関して多くの配慮をいただいていることに感謝しておりますが、今申し述べたような精神疾患の治療のデリケートな側面についてもご理解を得たいと思います。
 また、ご病状は一気に回復するのではなく、一つひとつの努力の積み重ねを長い目で温かく見守って接していただくということがご回復にとって肝要であるということも、合わせてぜひご理解いただければありがたいと思います。
つまりは、もう少し「静かにしていてください」ということである。
 
 なお、スペインを公式訪問していた皇太子さまは23日午前、政府専用機で帰国された。
 車で羽田空港を出た皇太子さまは同日午前10時ごろ、東宮御所にご到着。
 玄関前で出迎えられた皇太子妃雅子さまと笑顔で言葉を交わされた。
 敬宮愛子さまはこの日学校はなかったが、風邪気味のため、姿を見せられなかった。
 
 スペイン訪問を終え、皇太子さまは「(訪問が)日本とスペインの友好関係のさらなる発展に少しでもお役に立つことを願っております」と感想を寄せられた。
 また、病気療養中のため今回は同行されなかった雅子さまに関しては、「スペイン国民の方々から雅子に対し、温かいお見舞いとお励ましの言葉をいただいたことにも厚くお礼を申し上げます」とされた。
 

●かつては風俗の王様といわれたソープランド業界も斜陽だが、東京・吉原の高級店が業界初となる50歳以上の「おじさま専門店」に生まれ変わったと、夕刊紙が報じている。
 性生活も斜陽になりがちな世代に、あえてフォーカスした狙いは何か。
 
 25日から50歳以上専門の「クラブ フィフティーズ」に生まれ変わったのは、老舗高級店として知られていた「ギフト」。
 社長(62)は、店長(59)や営業担当(55)と今後について議論した結果、大変身に踏み切った理由をこう説明する。
 「女の子もおじさま好きだけにして、お客も50歳以上に限定し、自分たちが満足できる『遊楽園』ができれば、これまで来られなかった人も来てくれるのではという話になった」
 
 店長は「50歳以上でソープには行きたいけれど、待合室で若い男と一緒になるのがイヤだったり、女の子と話が合わなかったら気まずいと心配する方も少なくないんです」と話す。
 今後は50歳から80歳を入会金無料のレギュラー会員、80歳以上はシニア会員、100歳以上はVIP会員とし、40歳以上は特別にジュニア会員として対応する。これまで同店では40歳未満の顧客が4割弱いたが、今後は基本的に系列店を紹介するという。
 おじさまを満足させる女性も、単に若くて美形だけではダメで、おじさま指名率の高い女性に加え、新規におじさま好きな女性を厳選した。
 
 面接時のポイントは、初対面でも自然に笑顔がこぼれ、50代以上とも自然に話ができること。
 「天性の素養」も重要だそうで、「おじさまキラー」と評判の藤咲嬢(28)に対応の極意を聞いた。
 「若い人より、おじさまの方が自分が自然に素直になれて好きです。男の方はいくつになっても男ですから、自分の思うようにさせてあげることが大事。お話の聞き上手であることも必要ですね」
 当然、プレーも重要で、「口で説明はしにくいのですけど、私の場合は、元気のない方もなんとかできてしまうというか…。私が感じることを喜んでくれるお客様も多いかも」と妖艶に微笑んだ。
 
 料金体系も見直し、オーダーメード制を導入。80分3万5000円から120分6万5000円まで時間と料金をスライドさせる。実質的には、高級店の女性とサービスを割安で堪能できるディスカウントともいえる。

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