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政界のオタク麻生氏人気は漫画 ネット世代の関心あつめる (07月30日)(水)

 爽やかなる風が吹く 17−27度C 10時 緑陰文学懇談会(軽井沢高原文庫) 
 14時 案件があって吉野氏 黒木氏 河瀬氏らと懇談会(軽井沢・つるや)
 18時 夕食会(ホテル・ブライトンコート・ノーワン・レシピ) 21時に終了 夜は日下公人「中国の崩壊が始まった」を読む。
 

●福田内閣「追い込まれ」改造へ…指導力のなさ露呈
今夕に態度正式表明というタイトルが踊っている。
 
 福田康夫首相が内閣改造を巡り、追い込まれている。30日午後、伊吹文明幹事長に迫られ、ジュネーブから31日午後にも帰国する甘利明経済産業相と若林正俊農水相から、世界貿易機関(WTO)非公式閣僚会合の報告を受けた後、ようやく自らの考えを明らかにすることになった。
 ただ、改めて指導力や決断力のなさを強烈に印象づけただけに、改造の中身次第で福田降ろしの動きが表面化する事態も予想される。
 
 福田首相は31日夕、内閣改造と自民党役員人事について方針を表明する。
 首相が内閣改造実施を表明すれば、直ちに公明党の太田昭宏代表に党首会談を呼び掛け、協力を求める意向だ。与党党首会談は8月1日に開かれる見通しだ。
 
 福田首相は31日配信のメールマガジンで、「首相就任から十カ月を経て、『国民目線の改革』という考え方が浸透し、意識も変わりつつある。取りまとめた政策を早期、確実に『実行』する」と表明。
 消費者庁創設や社会保障の「五つの安心プラン」、行政経費「無駄ゼロ」の取り組みなどをアピールし、今後の政権運営に強い意欲をにじませた。
 さらに「何をなすべきか、具体的な青写真も出そろってきたという手応えがある」と自信を示し、内閣改造に前向きともとれる姿勢を示した。
 
 福田首相は8月6日以降、広島市での平和式典や北京五輪開会式などに相次いで出席する予定。
 このため改造時期は4日か5日が有力視されているが、盆明けの可能性を指摘する見方も与党内には残っている。一方、自民党役員人事については、3日に行われるとの観測も出ている。
 ただ福田首相は30日夜、内閣改造について、
 「あのー、1週間以上もですね、寝る暇もなく交渉していた2人の大臣が明日、帰国して報告をいただくということですからね。やはり、そういうご苦労というものも考えながら、けじめをきちっとつけるということが必要だと思います」と述べ、改造断行の言質を与えなかった。
 
 実は改造は閣僚が国内にいなくても可能だ。改造時に通例となっている全閣僚の辞表の取りまとめは法的要件ではなく、首相が電話で辞意を確認しても構わない。
 つまり、2人の帰国を待つまでもなく改造ができるわけで、「まだ改造を最終決断していないのではないか」(永田町事情通)との見方も出ている。
 
 さらに、森喜朗元首相が再三、内閣改造を求めたのにもかかわらず、福田首相が無視を続けてきただけに、政府・与党内には
 「マスコミは昨年末に内閣改造をあおったが、結局なかった。先入観を持って取材しているからそういうふうに聞こえるんだ」(政府筋)と改造実施に懐疑的な声もあるほどだ。
 自民党有力筋の1人は「内閣改造を行えば、福田首相自ら解散・総選挙を行うとの見方が強まるが、そうなれば自民党の野党転落は必至。
 福田首相はその責任を取りたくないため、改造をためらっていたのだろう」と解説するが、いよいよ「死に体内閣」となるのは間違いないようだ。
 

●書店チェーンの青山ブックセンター(ABC)や流水書房を運営する洋販ブックサービス(本社・東京)が、東京地裁に民事再生法の適用を申請したという。
 負債額は約54億円。申請代理人側によると、書店の営業は通常通り続けるという。
 再生に向けたスポンサーとして、中古書店大手のブックオフコーポレーションの名前が浮上している。
 グループ会社の洋書卸大手、日本洋書販売も同日、同地裁に自己破産を申請した。負債額は約65億円。
 
 青山ブックセンターは写真集など芸術性の高い品ぞろえで人気を集めたが、バブル期の不動産投資の損失で経営が悪化し、運営会社が2004年、取次会社に破産を申し立てられ、全店営業中止に追い込まれた。
 この際、再建に乗り出したのが日本洋書販売だった。
 
 受け皿会社として05年に洋販ブックサービスを設立して青山ブックセンターの営業を再開し、流水書房などの書店事業も運営していた。
 同社のホームページによると、昨年11月末時点で約5億円の債務超過に陥っていたという。
 
 帝国データバンクによると、日本洋書販売は1953年11月に洋書の卸販売を目的に設立。
 「NEWSWEEK」「TIME」など有名雑誌や「ハリーポッター」シリーズなど一般書籍を扱っていた。92年9月期には年間売上高約96億円を計上していたが、インターネット販売の台頭や、投資に伴う有利子負債が収益を圧迫していた。
 
 06年1月にはグループの再編を実施し、ファンドが出資する純粋持ち株会社インターカルチュラルグループの傘下で経営再建を模索していたが、店舗閉鎖など積極的なリストラ策の影響から07年11月期は約10億円の最終赤字に陥り、資金繰りが悪化していた。
 

●民主党の小沢一郎代表が来月1日、異色のコラボ本を出版する。テレビ番組の企画・構成などで活躍する人気プロデューサー、おちまさと氏が、あまり政治と関係なさそうな50の質問を投げかけ、小沢氏がていねいに答えていく企画本で、「総理になる」との宣言も。
 小沢氏の知られざる実像が浮かび上がる1冊だ。
 
 注目の新著は『小沢一郎総理(仮)への50の質問』」(扶桑社)。
 設定を2009年某月として、おち氏が総理大臣に就任した小沢氏に質問する形を取っている。
 おち氏は、人気テレビ番組「空飛ぶグータン」(フジテレビ)などのプロデュースをはじめ、作詞やラジオパーソナリティーまで手掛ける才人だ。
 
 その一部を紹介すると、おち氏の「自分のことは好きですか?」という質問に対し、小沢氏は「はい、好きです。自分のことが嫌いじゃ生きていけませんから」といいながらも、「田舎育ちのせいもあるが(中略)人の前でしゃべるのは嫌いです。
 (街頭演説やパーティーで)面白くない話を聞かせて申し訳ないという気分にもなりますしね」と謙虚に語る。
 
 「政治家にならなきゃ良かったな、と思うときは?」との問いにも、「永田町にいるとき(笑)」といい、「百術は一誠に如かず(=どんな権謀術数をめぐらせても、誠実さには適わない)というのが僕の生きざま。今やその哲学が永田町からなくなってしまった」などと嘆く。
 このほか、「初デートはいつ、どこへ行きました?」には、「18か19のとき。山のほうへ(笑)」。
 「一番辛かった失恋はいつですか?」には、「そのときの恋愛です(笑)」。
 「ブリーフ派、トランクス派、どちらですか?」には、「どちらでもなくT字帯」「簡単に言えばフンドシみたいなもんでね」と“衝撃告白”までしている。
 
 そして、最後の質問は、これまでの設定をオフにして、「小沢さん、総理大臣になるんですか?」という超直球。小沢氏は 「はい。やります」と即答し、「国民の皆さんに支持していただければ、もうここまで来たんだから、やります」と明言する。
 本中には、満面の笑みでVサインをする小沢氏の“お宝写真”も。
 くつろいだ会話の中に、人間・小沢一郎がうまく引き出されている。

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