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もうだめか弱い柔道最後の砦 石井の金で面目保つ (08月15日)(金)

 敗戦後63年経った。私は9歳だった。あの日と同じ猛暑、快晴の一日である。 27−35度C
 9時過ぎに家を出て日本政府主催の「全国戦没者追悼式」へ行く。 
 イギリス人のジャーナリスト、スコット・ジョンソン氏 境社長 来宮氏と同行したが、私が式典に行くのは3回目である(日本武道館)。
 報道関係者・ジャーナリストなどの指定席に着く。
 
 11時50分過ぎに開式 天皇、皇后両陛下、福田康夫首相、戦没者の遺族ら計約7000人が参列し、鎮魂の祈りをささげるとともに平和への誓いを新たにした。
 就任後、初めての参列となった福田首相は式辞で戦争の犠牲になった約310万人の冥福(めいふく)を祈り、
 「内向きな志考の虜(とりこ)となることなく、まなざしを世界に向けながら歩んでいく」と述べた。
 また、「とりわけアジアの諸国の人々に多大の損害と苦痛を与えた。深い反省と哀悼の意を表す」と加害責任にも言及した。
 
 正午の時報とともに全員が1分間の黙とう。続いて、天皇陛下が「戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」とお言葉を述べられた。
 遺族を代表した追悼の辞は福井県敦賀市の松永きわ子さんが述べた。
 松永さんは夫、薫さんを昭和19年12月に西部ニューギニア・ビアク島で亡くした。戦後は保育園に勤めながら長女を育て、今では2人のひ孫に恵まれている。
 関係者の高齢化などを背景に式典に参加する遺族は年々減少傾向にある。
 厚生労働省によると、今年の式典に参列の意向を伝えた遺族は4721人で、昨年を200人下回り、過去5年では最も少なかった。最年長は94歳の女性、最年少は戦没者のひ孫にあたる9歳の小学生だった。
 
 式典が終わってから徒歩で14時 千鳥ガ淵国立墓苑に参拝  徒歩で15時 靖国神社に参拝 徒歩で16時過ぎから懇談会(千代田区内のホテル)
 夜は守屋洋「論語の人間学」を読む。
 
●北京発 時事通信  五輪開催中の中国で、景気減速懸念の高まりなどから株価が急落している。
 上海株式市場では、五輪開幕日の8日から株価の下落が続き、14日までに1割を超す値下がり。祝賀ムードに冷や水を浴びせている。
 14日の上海総合株価指数の終値は前日比0.38%安い2437.08。これで5営業日続落となった。
 
 8日に前日比4.47%の大幅下落を記録した後、週明け11日はさらに下げ幅を拡大。
 06年12月下旬以来、約1年7カ月ぶりに2500を割り込んだ。
 五輪開幕日から14日までの下落率は計10.7%に達した。
 4〜6月に実質経済成長率が前年同期比10.1%まで減速した中国では、広東省など沿海部で輸出企業の不振が深刻化。市場関係者の間には
 「輸出も投資も下り坂で、マクロ経済の先行きは不透明」(中国民族証券アナリストの陳偉氏)との悲観的な見方が広がっている。
 
 一方、11日発表の工業品出荷価格指数は前年同月より10%上昇と、約13年ぶりの高い伸び。原材料価格の高騰が企業業績を悪化させることへの懸念も高まっている。
 株価にとっては好材料のはずの「北京五輪関連」というレッテルも不発。
 五輪スポンサーの中国国際航空の株式は、14日終値で開幕日と比べて28%値下がり。同じくスポンサーの青島ビールの株価も、17%下落した。
  
 
●ソウル発 朝日新聞   
 韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は15日、日本の植民地支配からの解放を祝う63回目の「光復節」と建国60周年にあたり、ソウルで記念演説をした。
 日本に対して「歴史を直視し、不幸な過去を現在によみがえらせる愚を決して犯してはならない」と呼びかけた。
 
 再燃した竹島(韓国名・独島)の領有権問題を意識した発言とみられるが、「独島」の言葉は使わず、抑制した対応をみせた。
 李大統領は植民地支配について「我々が自分を守る力がなかった」と説明。
 「富強国家をつくれば、我々の領土を不当に見下すこともなくなる」と語った。
 停滞する南北関係については、改めて北朝鮮に核兵器の完全廃棄を要求。「6者協議と国際協力の進展に沿って、実質的な対北経済協力プログラムを本格的に推進する」と訴えた。
 
 さらに、建国60年にあたり「経済規模は750倍、1人当たりの所得は300倍を超えた。発展の歴史、奇跡の歴史だった」と強調。
 「この歴史を記録する」として現代史博物館の建設を表明した。
 

●北京発 産経新聞  
 北島康介選手(25)が14日、北京五輪の競泳男子二百メートル平泳ぎで金メダルを獲得し、11日の同百メートルの金に続く2冠を達成したニュースに中国のメディアはすばやく反応した。
 国営新華社通信系の「新華ネット」は、レース後の北島選手について
 「ガッツポーズもなければ、期待された絶叫もなく、笑顔すらなかった」と表現し、アテネ五輪に続く2種目制覇を達成した強さを強調した。
 
 「ライバルのいない北島は、もはや世界記録に挑み続けるしかない」
 北京で最も読まれている夕刊紙「北京晩報」は、獲得金メダルが通算4個の北島選手と11個の米フェルプス選手の2人を取り上げたコラムを掲載した。
 「メディアは2人を天才と呼ぶが、それは彼らの努力を抹殺するに等しい。絶えず努力し、その努力を昇華しなければ、良い成績が残せるわけがない」
 
 人気スポーツ評論家、江忠徳氏は自らのブログに
 「北島は水泳選手として一流の体格に恵まれているわけではない。
 彼が白人優勢の水泳の世界で、今回2つも金メダルがとれたことは、動作の協調性と精神的な強さを物語っている」と北島選手の卓越した能力をたたえた。
 中国ではこの日、競泳女子二百メートルバタフライで鮮やかな金、銀フィニッシュを決めた劉子歌、焦劉洋両選手の活躍を伝える報道があふれたが、北島報道もそれに劣らなかった。
 
 北島選手の活躍について、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は14日、
 「平泳ぎでの“ダブル金”はすごい」と称賛し、「フェルプス選手(米国)が今大会に出場していなかったら、北島選手が焦点になっていただろう」と付け加えた。
 フランス通信(AFP)は、中国勢の活躍も合わせて「アジアの競泳陣がスポットライトをさらう」と報じた。
 かつて競泳で強かった日本を意識し「地域の伝統の力が発揮された」とも伝えた。
 また、中国勢が躍進していることについては「北島選手を見習って競泳界を震撼(しんかん)させた」として、北島選手の存在が中国勢を刺激しているとの見方を示してもいる。

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