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百分の一秒あらそうこの勝負 勝者劣敗この夜もありて (08月19日)(火)

 秋のような風が吹いている。8時40分 トーヨーで打ち合せ 9時 区へ 打ち合わせ 架電 来電 
 12時 退庁 12時10分 陳氏と案件があって要談(区内) 14時 カレント編集会議(事務所) 19時 案件があって野口氏 三上氏と要談(区内)
 夜は成澤宗男「9、11の謎」を読む。
 

●麻生デコメ人気…ダウンロード数で「ナベアツ」に肉薄とマスコミがはやしている。

 自民党の麻生太郎幹事長が登場する携帯電話動画メール「デコメアニメ」が人気お笑いタレント並みのダウンロード数を記録し、ブームの兆しをみせている。
 そもそも政治家が携帯電話のコンテンツとして登場するのは異例だが、配信会社のEDGEでは
 「漫画文化に造詣が深く若者に人気がある麻生氏が、幹事長に就任してさらに注目を集め、若い携帯ユーザーの中で一挙に火がついたのではないか」と分析している。
 
 デコメアニメは従来の文字だけのメールに、好きなキャラクターの動画をミックスして送信できるのが特徴。
 麻生氏のコンテンツは7月25日に配信され、同社の携帯電話サイト(月額税込み315円)で会員になれば無料でダウンロードできる。
 スーツ姿で腕組みした麻生氏が真剣な表情で「漫画もメールも読め!」と活を入れる内容だ。
 
 麻生氏のデコメアニメのダウンロード数は、8月1日の自民党幹事長就任をきっかけに伸び続け、今月初旬の週間集計では約100ある同社デコメアニメ中、3位にランクイン。 1位はお笑いの「世界のナベアツ」、2位はイケメンタレントで故竹下登元首相の孫「DAIGO」だった。
 そのほかの上位には、お笑いコンビの「ジョイマン」(4位)や「タカアンドトシ」(5位)が続き、有名タレント並みの麻生人気を裏付ける結果となった。
 
 このほか、ドワンゴでも麻生氏が「電話鳴ってんぞ」「朝になったぞ」と言い放つ携帯電話の着信ボイスや、「読み終わった後、後でもう1回読み直したくなるマンガってのはそんなにはない、だからもう1回会いたくなる女がいい女、もう1回読みたくなる本がいいマンガ、もう1回したくなるゴルフ場がいいゴルフ場なんですよ」と、人生哲学を赤裸々に述べたインタビューボイスを7月下旬以降、順次配信。
 それぞれ人気は上々で、特にインタビューボイスのダウンロードは激増しているという。
 
 業界事情通は麻生氏が携帯電話コンテンツに登場した背景をこう解説する。
 「政治家では、民主党の小沢一郎代表が昨年7月から、『起きろ、日本!』と吹き込んだ携帯電話の着信ボイスを配信しているぐらい。
 商品価値が見いだせないため、国会議員のコンテンツはほとんどない。
 ただ、キャラが立っている麻生氏の場合は若者に人気が高い。そこに、配信会社側も目を付けたのでしょう」
 ダウンロード数で「世界のナベアツ」に肉薄する麻生氏。果たして次期首相となって「日本のアソウ」となれるか。
 

●森喜朗元首相がまた注目発言を放った。テレビの報道番組で「ポスト福田」は自民党の麻生太郎幹事長が望ましいとの考えを示し、内閣改造の際、永田町に広まった福田康夫首相と麻生氏の「政権禅譲密約説」に再び火を付けたのだ。
 福田、麻生両氏とも密約について否定しているが、森氏の発言で改めてクローズアップされるのは必至だ。
 
 「麻生人気はわが党としても大いに活用しないといけない。『(福田首相の)次は麻生さんに』という気持ちは自民党に多いと思うし、私もそう思っている」
 森氏は17日のテレビ朝日系「サンデープロジェクト」で、こう語った。
 今月初めの内閣改造に先立ち、福田首相と麻生氏は首相公邸で1時間近く会談した。
 昨年の自民党総裁選で激突し、「政敵」とみられた麻生氏が笑顔で幹事長就任を受諾したため、永田町では「福田首相が麻生氏に、総選挙前の政権禅譲を約束したのでは」という密約説が広まった。
 
 これまで、福田、麻生両氏とも密約説を否定し、森氏も番組で「新聞のでたらめな報道だ」と一蹴したが、首相の出身派閥の最高顧問が「ポスト福田」として麻生氏を一押しした意味は小さくない。
 森氏はまた、内閣改造2日前の7月30日、自ら麻生氏に電話して、
 「将来は麻生さんの出番だと誰もが思っているが、衆院選で負けたら出番がなくなる。
 野党の党首になってしまう」と伝えたことを紹介。背後で党幹部人事を操っていたことも示唆した。
 
 さらに、麻生氏の国民的人気について、
 「福田さんは国民受けする話し方はしない。無味乾燥な話より麻生さんの面白い話が受けるに決まっている」とも述べ、麻生氏をヨイショした。
 ただ、自民党ベテラン議員は「森氏は今年初め、福田首相に改造を進言したが、首相は予算審議への影響を考慮して拒否した。
 その後も大幅改造を再三求めたが、首相は応じる気配はなく、8月になってようやく改造が実現した。
 森氏のキングメーカーとしての影響力がなくなっているのは衆目の一致したところ。今回も自らのメンツを保つためにアピールしてみせただけではないか」と冷ややかに解説している。

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