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衰えをみずから知らず鉄腕の サッチャーの老い悲しく聞きて (08月25日)(月)

 秋風というよりも晩秋に近い気候である。19−23度C 8時45分 トーヨーで打ち合わせ 9時 区へ 架電 来電 打ち合わせ 10時 例月出納検査 田口会計室長 10時30分 監査委員協議会 11時 中座 12時20分 日本芸術文化振興財団例会に出席(中央区内) 13時 昼食会 15時 サルトルイズム研究会(新宿区内)  18時 アルバカーナ・システム・コーポレーションの会に出席(千代田区内) 20時に解散
 

●ロンドン発 共同通信   
 「鉄の女」の異名で知られたマーガレット・サッチャー英元首相(82)が認知症を患っていることが24日、分かった。 英メディアによると、サッチャー元首相の長女キャロルさんが、このほど出版した回想録で00年から認知症の症状が始まっていたことを明らかにした。 
 
 キャロルさんは自著で「吸い取り紙の脳」のようだったサッチャー元首相の記憶力が8年前から急速に衰え、「同じことを何度も尋ねるようになった」と述べた。
 90年代前半の旧ユーゴスラビア紛争が話題になった際、サッチャー元首相は「ボスニアとフォークランド諸島を混同していた」という。
 サッチャー氏は79年から90年まで英国初の女性首相として保守党政権を率いた。
 
 82年、アルゼンチンとのフォークランド紛争で英軍をすぐに派遣し勝利し、支持率が7割に上った。
 回想録によると、元首相は「一方でウェブサイトのように過去のことを覚えている」。
 しかし、03年の夫デニスさん死去について「母の認知症はこのことを忘れるようにさせている」とキャロルさんは述べ、「父が生きていないことを何度も分からせなければならないのでつらい」と告白している。
 また「他人が入ることのできない別の世界」に元首相はいると指摘した。
 
 サッチャー元首相はこれまでに数回軽い心臓発作を起こし、02年から公共の場での演説など政治活動を控えるよう医師に勧告された。
 昨年9月にはロンドンの首相官邸でブラウン英首相と会談した。
 労働党党首のブラウン首相はかつての政敵サッチャー氏を「信念の政治家だ」とたたえた。
 

●24日の北京五輪閉会式で上映された世界地図の映像が、日本と朝鮮半島の間の海域を「日本海」と単独表記したことに対し、韓国で不満が噴き出している。
 メディアによると韓国外交当局は対応に乗り出し、25日に中国の胡錦濤国家主席が訪韓して行われる中韓首脳会談前に新たな懸案が生まれた。
 
 韓国は竹島(韓国名・独島)の領有権主張と同じく、日本海を「東海」と表記するよう国際社会に求めている。
 不満はインターネットの書き込みで始まり、メディアも批判的に報道。
 中国政府が日本の肩を持つことを示す意図があるとして、首脳会談で抗議するよう求める声が出ている。
 
 映像の中で世界中から北京へ光が向かうことを表現したシーンにも「日本からは3本の光が北京へ伸びているのに朝鮮半島からは1つもない」との不満が出ている。
 ソウルでの聖火リレーで中国人留学生らが暴れて韓国国内で批判を浴びたことを機に、中国では反韓感情が高まっている。 五輪期間中では韓国が出場する試合で中国人が組織的に相手チームを応援していると伝えられた。以上共同通信
 

●自民党の中川昭一元政調会長が、福田康夫内閣の経済政策に強烈な注文を付け始めた。
 物価高騰などへの対応が遅れる福田首相を「何も発信しない。
 政治の無責任だ」と猛批判したうえ、自らの緊急経済政策を分かりやすい漫画にして発表したのだ。
 麻生太郎幹事長とも近い中川氏のタブーなき言動は、自民党内でひそかにうごめく「福田降ろし」に火を付けるのか。
 
 中川氏は23日、地元・北海道帯広市内で講演し、福田首相について
 「何も発信しない。(サブプライムローン問題などで)世界経済を不安定にした米国にものを言わず、国内でも石油、食糧の高騰で何もしない。政治の無責任だ」と強く批判した。
 さらに、政府が月末にまとめる総合経済対策に関し、「財政出動や(所得税の)定率減税の復活、中小企業や農林水産業向けの投資減税など、あらゆることをしなければいけない。少なくとも1兆円以上、できれば2兆円から3兆円ぐらい必要だ」と大規模な対策をうながした。
 
 「保守派の論客」として知られる中川氏だが、東大法学部卒、元興銀マンという「政界有数の経済通」でもある。
 政府が物価高騰を放置していた今年7月、中央公論に「日本経済復活のための13の政策」という緊急経済対策をいち早く発表したが、定率減税復活や法人減税、年金の物価スライド制復活、証券市場の活性化など網羅しており、財政出動まで大胆に踏み込んでいた。
 
 中川氏は先週末、この緊急経済対策を漫画化した「ニッポンの暮らしはもっと豊かになる!−中川昭一の国民のお財布力大幅アップ13の提言」を発表した。中川氏の政策を、ハッピー生純氏の漫画で分かりやすく解説している。
 永田町で漫画といえば麻生氏が有名だが、中川氏は昨年9月の自民党総裁選で麻生氏を支持した議員が多数いる「真・保守政策研究会」の会長。
 今回の緊急経済対策も「当初、麻生氏と共同発表する予定だった」(関係者)といわれる。
 
 中川氏は夕刊フジの取材に「今、日本は沈没しかかっている。『上げ潮』とか『財政再建』なんて言っている場合じゃない。国民生活を守るための経済政策が必要だ」と訴える。
 自民党内では、経済政策でも外交政策でも指導力を発揮できない福田首相への不満が鬱積(うっせき)しているが、党内8派閥の領袖級が閣僚や党幹部で重用されているため、爆発寸前ながら「福田降ろし」に火が付かないのが現状。
 解散・総選挙も近づくだけに、中川氏の言動は党内に大きなインパクトを与えそうだ。
 

●夕刊フジを見たら『ひ弱でセレブな日本野球…星野J“ホント”の敗因とは・・・』という記事があった。
 
 “プロ軍団”を率いて、メダルなしで帰国した星野監督。闘将の今後が注目される。
 「金しかいらない」とぶち上げ、だからというわけでもないだろうが24日、銅メダルさえ持たずに寂しく帰国した星野ジャパン一行。
 しかし、金メダルを獲得した韓国代表の選手たちに比べると、普段から超セレブな生活を謳歌している現実があった。ハングリー精神が必要とされる国際大会で勝つには、日本男児はリッチでひ弱になり過ぎたということか。
 
 「金(きん)しかいらない」と臨んだ北京五輪だったが、結果的には日本野球のプライドをズタズタにされ、残ったのは「金(かね)」だけ−そう言われても仕方がない。
 韓国のスポーツ紙記者のひとりは
 「日本の選手に比べると、韓国代表選手が普段もらっているサラリーはずっと低いですよ」と前置きし
 「だから、メジャーリーグや日本球界に移籍したがる。韓国プロ野球のFA権取得には9年かかりますが、海外移籍の場合は7年でOK。
 その代わり、獲得する球団が所属球団へ移籍金を払わなくてはならないシステムです」と説明する。
 
 そして「日本で野球はポピュラーなスポーツで、大勢の観客やスポンサーが集まるのでしょう? 韓国プロ野球はそれほどではないので仕方がないですが…」。
 韓国代表は、巨人から日本球界最高年俸の6億円をもらっている李承ヨプを除外すると、他の23選手は全員が韓国プロ野球に所属し、なんとも慎ましい。
 23人の平均は1億9661万ウォン(約1966万円)で、2000万円にも満たない。最高は5番を打った金東柱(キム・ドンジュ)の7億ウォン(約7000万円)。
 
 2度の日本戦にいずれも先発し計13回1/3で自責点2に抑えた金廣鉉(キム・グァンヒョン)に至っては、プロ2年目で、ハンカチ王子やマー君と同い年の20歳とあって、わずか4000万ウォン(約400万円)。
 まさに日本の選手とは「1ケタ違う」感覚なのだ。
 さらに、日本代表が北京市内の5つ星ホテルに宿泊(当然個室)していたのに対し、韓国代表は選手村。断トツで金持ちの李承ヨプさえ、3人部屋に泊まって戦っていた。
 
 にもかかわらず、星野監督は
 「あらゆる意味で選手がかわいそう。ストライクゾーンは、他の世界でやっている感じだった。
 プロが出る大会ならプロの審判にしてもらわないと」と指摘したが、これでは言い訳にもならない。
 韓国代表も、決勝・キューバ戦の9回2死一、二塁の守備では、際どいコースをボールと判定されて四球となり、食ってかかった捕手のカン・ミンホが退場に。
 ストライクゾーンに悩まされた条件は同じだが、結果は雲泥の差だった。
 
 さらに、星野監督は「早朝野球じゃあるまいし、ウチの選手は、午前10時半開始の試合なんて経験したことがないやろ」ともボヤいた。
 ダルビッシュが打ち込まれたキューバ戦では湿度が90%に達していた。
 確かに、普段はドーム球場、ナイターという恵まれた状況でプレーするのは出場国のうち日本くらいなもの。
 しかし「だから勝てませんでした」では、高い給料をもらっている価値がないし、プロの看板が泣く。
 額面に応じた日本野球というものがあるのなら、ぜひともワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では見せてほしいものだ。
 
 星野監督は大会前、WBCの日本代表監督を要請されていたことをこの日、明かした。
 さすがに返事を保留したそうだが、これが星野流の観測気球。
 世間の空気を読むためだ。とはいえ、今度ばかりは、国民もノド元過ぎればというわけにはいかない。闘将の2文字も死語となった。

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