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総裁選我もわれと手を挙げる 魑魅魍魎の底なしの闇 (09月04日)(木)

 麻生幹事長が立つと言えば小池、石原、与謝野という名前も出てきた。10日告示 22時投開票の自民党総裁選挙が自民党支持者だけで行われる。25−29度C 蒸し暑い。
 6時起床 8時45分 トーヨーで打ち合わせ 9時 区へ 9時10分 福祉部障害者福祉課長の説明 9時40分 NPO手をつなぐ江戸川・第一かもめ福祉作業所、第二かもめ作業所の監査 10時 すみれ福祉作業所、第二すみれ作業所の監査
 13時 平成19年江戸川区会計歳入歳出決算審査意見書、江戸川区基金運用状況審査意見書、平成19年度決算に基づく江戸川区健全化比率審査意見書を多田区長に提出した(区長室)
 

●自民党総裁選(10日告示、22日投開票)の最有力候補、麻生太郎幹事長に不安材料が持ち上がった。
 先月の内閣改造の際、福田康夫首相との間で交わされたとされる「禅譲密約」説が改めてクローズアップされているからだ。
 麻生氏は否定するが、昨年9月の総裁選でも、麻生氏は安倍晋三前首相の辞任に絡んだ「クーデター説」を流布されて敗北した。2人の間で一体、何があったのか。
 
 「首相は思い半ばのところがあると思う。消費者庁の話を含め、(首相から)そこのところをぜひ、実行してほしいという話があった。
 緊急経済対策を含め首相と話をしてきた私としては、その資格がある」
 麻生氏は2日の会見で、こう話し、総裁選に立候補する考えを表明した。
 首相からの禅譲を意識した発言ととる向きもあり、8月1日の内閣改造直後から流れていた「禅譲密約」説が再び報道などで伝えられ始めた。
 
 麻生氏は同日の会見で、「密約説や禅譲説が流れているが、その種の話は1回もない」と否定するが、禅譲密約が事実なら、麻生氏の天下獲り戦略に大きな影響を与えるのは必至だ。
 麻生氏は昨年9月の総裁選でも最有力候補とされたが、「安倍氏が『麻生に騙された』と言っている」との事実無根のクーデター説を流され、「麻生包囲網」が構築。福田首相に敗れ去った経緯があるからだ。
 
 真相はどうだったのか。
 7月31日、麻生氏は山形の旅館に滞在していた。結婚して25年、初めての妻と2人きりの旅行だった。その麻生氏の元に、夜になって突然、福田首相から電話が入った。
 福田首相 「幹事長を受けていただきたい」
 麻生氏 「いや、こんな(重要な)話は電話では…」
 即答を避けた麻生氏に、福田首相はたたみかけた。
 「では、今からすぐに会えませんか。私は何時でも構いません」
 麻生氏は物理的に同日中の会談は無理な状況を説明すると、福田首相は8月1日の午前に会談することで納得した。
 
 1日午前11時前、首相公邸を訪れた麻生氏を福田首相はめったに見せない満面の笑みで迎え入れた。
 そして2人きりの密室で、首相は改めて「幹事長をお願いしたい」と切り出した。
 このときも麻生氏の心は揺れていた。実際、昨年9月の総裁選まで福田首相とはほとんど接点がなく、首相の考えを忖度し、党運営を行うには、自分が適任かどうかの迷いもあった。
 「私は今すぐにでも経済対策をやらねばならないと思っており、これまでの政府方針とは違う。
 何より解散・選挙が控えている。首相が本当に信頼される方を幹事長にした方が…」
 麻生氏の答えを遮るように、首相は「あっ、麻生さん、そこを気にされてましたか」と笑顔をみせ、こう語りかけたのだという。
 
 「私は選挙はしようとは思ってませんから」
 密談で、福田首相は政権運営など自らの考えを一気に吐露し、「経済対策を含めた重要課題を必ず実現させたい」と協力を求めた。
 〈そこまで正直に思いを語っていただいては…〉。驚きとともに感じ入った麻生氏が幹事長就任を受諾した瞬間だった。
 約1時間に及んだ密談では、首相は組閣の人事構想についても麻生氏に相談しようとした。
 首相が麻生氏を信頼しきっていたことだけは間違いない。
 首相にすれば麻生氏に禅譲したい気持ちがあったかもしれないが、麻生氏周辺は「禅譲などの具体的な話はなかった」と話す。
 
 実際、麻生氏が初めて「辞意を表明する」と首相から聞かされたのは9月1日夕、首相官邸に呼ばれたときだった。
 すでに、4月には森喜朗元首相に対し「辞めたい」と漏らしていたという首相だが、説得を断念した麻生氏に語った言葉は、「皆さんで華々しく総裁選をやっていただきたい」だった。
 だが、永田町では今も禅譲密約説が消えない。
2日のテレビ朝日系「報道ステーション」は次のようなやり取りを紹介した。
 
 麻生氏 「次の選挙は首相ご自身の手でおやりになるつもりですか」
 福田首相 「そういう、つもりはありません。(次の選挙は)麻生さんがおやりください」
 3日の朝日新聞朝刊も、首相の言葉として「幹事長をお願いしたい。私の手で解散する気はない。麻生さんにやってもらいたい」と、「禅譲密約」を示唆するかのように伝えた。
 
 だが、福田首相に近い自民党有力筋は首相と麻生氏の関係について「昨年の総裁選以降、反主流派だった麻生氏ですが、実はさまざまな局面で首相に電話でアドバイスをしていた。
 首相も麻生氏を信頼するようになり、首相から電話をすることも多くなった。それだけに、首相には次は麻生氏だという思いもあったかもしれないが、禅譲などの話はなかった。そんな話があれば、すぐ表に出て密約と騒がれることは百も承知している」と話している。

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