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メラミンの混合菓子の販売に 犯罪拡大今日も昨日も (09月20日)(土)

 台風一過で爽やかな午前 間もなく曇ってくる 23−28度C 8時 案件があって賀川氏(北小岩)
 15時 ベルリン交響楽団の演奏会(総合文化センター)指揮リオール・シャンバダール シューベルト「未完成」 ベートーヴェン「五番・運命」 ドヴォルザーク「新世界」の名演奏を聴いた。
 じつは江戸川区総合文化センターに行くまで、てっきり小生は、今日の演奏は、「ベルリン・フィル」だと思っていたが、良く見ると「ベルリネール・シンフォニー」だった。
 ベルリンには、「ベルリン・フィル」、「ベルリン・シンフォニー」(旧東ベルリンの交響楽団)、「ベルリン放送交響楽団」、「ドイツ交響楽団」があることを今日知った次第である。 
 

●首相2人が、約1年という短期で相次いで政権を投げ出し、混迷する日本。
 諸外国の大統領や首相の在任期間を比較してみても、日本の首相はやっぱり“短命”だ。どうして?
 第二次大戦後に首相を務めたのは、東久邇稔彦氏から福田康夫首相まで29人。
 
 ソ連時代のあるロシアを除いたG8各国を見てみると、第二次大戦後の各国の政治指導者が最も多い国はイタリア(首相)で延べ38人。
 その他は、▽イギリス(同)13人▽カナダ(同)12人▽アメリカ(大統領)11人▽フランス(同)10人▽ドイツ(首相、統一前は西ドイツ)8人−−の順だ。
 
 平均在任期間はおよそ▽イタリア19カ月▽日本26カ月▽イギリス58カ月▽カナダ59カ月▽アメリカ69カ月▽フランス74カ月▽ドイツ88カ月。国民の直接投票で選ばれるアメリカやフランスは、国会議員によって選出される日本などとは単純には比較できないが、日本の首相はイタリアに次いで短命といえる。
 
 イタリアは、1946年の共和制移行時の首相で、戦後体制の基礎を築いたデガスぺリ氏が約8年間在職したのが最長。その後は1年に満たない超短期政権も少なくない。
 慶応大法学部の小林良彰教授(政治学)は「完全比例代表制で小党が乱立したことや、歴史上分割されていた経緯があるため与党の政権基盤がぜい弱なことが要因。状況を打開しようと、05年に選挙制度改革が実施された」と解説する。
 
 平均在任期間が最も長いドイツは、日本同様二院制で、90年の東西統一後、一時期を除いて両院のねじれが発生した。
 日本との違いについて、小林教授は「両院の意見が異なった場合、日本は十分な話し合いをせずに物別れに終わるが、ドイツでは作業部会が設置され妥協点を探る」という。
 
 イギリスはどうか。戦後最長は、大胆な構造改革を断行し「鉄の女」との異名を持つサッチャー氏の11年。
 次いで、ブレア前首相の10年。小林教授によると「一度選ばれれば政権から引きずり降ろそうとしない政治文化があることが、長期政権の一因」。
 日本の首相の在任期間は短い。戦後の歴代首相を短い順に見てみると、(1)東久邇氏54日(2)羽田孜氏64日(3)石橋湛山氏65日(4)宇野宗佑氏69日(5)芦田均氏220日(6)細川護煕氏263日(7)片山哲氏292日(8)安倍晋三氏366日。福田首相は、24日に辞職すれば在任は365日。
 
 小林教授は「党内の役職や大臣経験を経てはい上がっていった昔と異なり、小泉純一郎元首相以降は国民に人気のある人が首相に選ばれるようになった。
 そのため人気が落ちれば首相にとどまれなくなった」と指摘する。
 徳島文理大大学院の八幡和郎教授(政治学)は「戦前から独裁者を嫌う傾向があり、“持ち回り”の発想が根強く、長期政権にならないよう、リーダーシップがない人を選んでいる」と分析する。
 さて、新首相の“寿命”はどうなるのか?
 

●22日投開票の自民党総裁選は、本命の麻生太郎幹事長が圧勝する勢いで、永田町の関心は2位争い、組閣人事、解散総選挙の時期などに移りつつある。
 新総裁が、そのまま新首相になるだけに、野党などは早くも候補たちのスキャンダルや弱みを探っているという。
 「麻生首相」らは、どんな“アキレス腱” を抱えているのか。
 
 総裁選では、決選投票を待つことなく、第1回の投票で圧勝しそうな麻生氏。
 最大の懸案事項は、なんといっても舌禍だろう。当初は、慎重な物言いに終始していたが、やはり中盤になって舌禍騒動が起きた。
 14日、JR名古屋駅前で行った街頭演説。愛知県岡崎市などに大きな被害をもたらした8月末の集中豪雨に関連し、麻生氏は
 「岡崎の豪雨は1時間に140ミリだった。安城や岡崎だったからいいけど、名古屋で同じことが起きたらこの辺、全部洪水よ」と口を滑らした。
 これに対し、岡崎、安城両市が「不適切な発言で極めて遺憾」と猛抗議し、麻生氏は「不用意な発言で、皆様方に不愉快な思いを抱かせたことをおわび申し上げます」と文書で謝罪する事態となった。
 
 民主党中堅議員は「麻生氏は圧倒的に失言が多い。『7万8000円と1万6000円はどちらが高いか。アルツハイマーの人でもわかる』などと差別的発言を繰り返している。こちらが何もしなくても問題発言で窮地に陥ってくれる。
 国会で追いつめれば、どんどん失言が飛び出すのではないか」と期待する。
 さらに、野党が問題視しているのが、贈収賄事件で逮捕された企業のトップから献金を受けていたこと。
 
 麻生氏の政治団体が、国立身体障害者リハビリテーションセンター発注の汚職事件をめぐり、贈賄容疑で警視庁に逮捕された女性が社長を務める眼科医療機器販売会社から、2006年までの12年間に計370万円の政治献金を受けていた。
 また、麻生氏が総務相だった04年3月、当時の秘書官宅が銃撃される事件があった。
 野党側には、この事件を再調査する動きが出ているという。
 
 永田町有力筋は「この事件は未解決のままだが、地元・福岡県にある学校法人がらみとの見方が囁かれている。この法人の旧経営陣は乱脈経営の責任をとって総退陣したが、それに代わって学園正常化を進めていたのが麻生氏側だったとされている。
 実際、麻生氏側に頼まれて、理事になった者も事件の前年に暴漢に襲われている」と解説する。
 野党側にも、「麻生氏サイドは被害者なので、追及は難しい」(ベテラン議員)との声はあるが、「とりあえずイメージダウンはできる」(若手)との計算もありそうだ。
 
 注目の2位争いで、「一歩リード」とされる与謝野馨経済財政担当相は健康問題を抱える。
 06年10月、いん頭がん手術のため、入院。昨年1月に退院したが、同4月の衆院本会議まで長期療養していた。
 今月7日には、地元・東京都新宿区内で開かれた少年野球大会の始球式で健康をアピールしたが、今やトレードマークとなったしゃがれた声は弱々しく感じられる。 果たして、首相の激務が耐えられるのか。
 
 与謝野氏同様に健康問題に関心が集まりそうなのが小池百合子元防衛相。
 06年3月29日、当時環境相だった小池氏は都内の自宅で高熱を発し、救急車で病院に搬送され、半月にわたり入院したため、一時は「重病説」が浮上した。
 小池氏は「風邪をこじらせただけ」と否定したが、このときも民主党から「診断書に相当するものを示すべきだ」と追及を受けた。
 
 また、秘書給与詐欺容疑で逮捕され有罪判決を受けた社民党の辻元清美衆院議員が02年3月、マスコミに配った文書で小池氏に対する疑惑を指摘したことがあった。
 小池氏側は当時、「(2年前に週刊誌で報じられ)事務所で調査し、名義貸しに当たらないとして党に報告した。当時の政策秘書は勤務実績も確実にあった」と反論し、乗り切ったが、野党側が再燃させないとは言い切れない。
 
 石原伸晃元政調会長には、父である慎太郎東京都知事の問題が影響する可能性も指摘されている。累積赤字を1000億円以上も抱える新銀行東京からの融資をめぐって、都議らの口利き疑惑が伝えられているが、石原ファミリーとの関係も週刊誌で報道されている。
 石破茂前防衛相は「キャンディーズは今でも全曲、歌える」と胸を張り、安全保障問題のエキスパートとして知られるが、経済問題に弱点を抱える。
 自民党関係者も「軍事オタクだが、経済問題は素人といっていい。
 リーマンショックに端を発した金融危機に対処できるのか」と話している。

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