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春秋の和みの朝の祈念祭 千鳥ガ渕にこうべをたれて白菊ささぐ (09月23日)(祭・火)

 春分の日である。曇り22−26度C 9時 三品江戸川明るい社会づくりの会副会長が迎えに来てくださって出かけた。 10時 第50回戦争犠牲者慰霊法要・平和記念式典に出席(国立千鳥ガ渕戦没者墓苑)
 式典 献花 読経 回向文奏上 焼香 合唱 挨拶 来賓挨拶 千代田区区長 お話 『故郷』の合唱など
 12時に終了して解散  13時 國際文化協力協会の総会(千代田区内) 分科会 講演会など
 18時 高木氏 保坂氏 古橋氏と懇談(墨田区内)
 夜は手紙 書類 単行本 雑誌の整理をした。
 

●今回の自民党総裁選では、本命の麻生太郎氏に挑んだ4氏はいずれも初出馬だった。
 麻生氏に大きく水を開けられた点では4氏は五十歩百歩と言えなくもないが、「ポスト麻生」をめぐっては明暗を分けた。
 
 一気に存在感を増したのは、石破茂前防衛相。得意分野の安全保障政策で独自の主張を展開し、ネットの世界では「ポスト麻生」といわれるほど人気は急上昇中という。
 議員票は本人と推薦人の計21票だけだったが、津島派を継ぐ一人として頭角を現しそうだ。
 
 与謝野馨経済財政担当相は、勝利よりも政策論議を活性化させ、同時に「反麻生」票を取り込もうとした。持論の消費税率引き上げで他候補も追随するなど政策論議の牽引(けんいん)役となり、世論の認知度も上げた。
 ただ、当選9回のベテランとしてはやや厳しい結果となった。
 石原伸晃元政調会長も、所属派閥の山崎派で幅広い支持を得られなかったものの、石原慎太郎都知事の長男という知名度は今後にも生かせそうで、「総裁候補」の可能性は残せた。
 
 一方、小池百合子元防衛相は町村派代表世話人で「上げ潮」派のリーダー、中川秀直元幹事長や「小泉チルドレン」を抱える武部勤元幹事長の支援を得ながらも、「財政規律派」の与謝野氏にも及ばず、「小泉改革の継承」が党内では歓迎されていない現実を突きつけられた。
 中川氏らとともに今後は党内で厳しい立場に置かれそうだ。
 

●自民党総裁選は22日午後、投開票され、麻生太郎幹事長が第23代総裁に選出されたことで、永田町の関心は「麻生自民Vs小沢民主」となる次期総選挙に移った。
 政治評論家の小林吉弥氏が政党別獲得議席を予測したところ、自民党は総裁選の効果もなく120議席近くを失う歴史的惨敗を喫し、公明党と合わせても過半数(241議席)に遠く届かず政権から転落。
 民主党は、他の野党との連立で政権交代を果たす結果となった。
 
 「総裁選をお祭り騒ぎにした自民党の戦略は大失敗だ。麻生氏と与謝野馨経済財政担当相、小池百合子元防衛相による戦いなら真剣味が出たが、5人も乱立して重みがなくなり、『福田康夫首相から麻生氏への政権禅譲を隠す茶番劇』『総選挙向けパフォーマンス』と見透かされた」
 小林氏は断言する。政党別の獲得議席予測は、過去2回の国勢選挙のデータと報道各社の世論調査、個別の選挙区事情などをもとに、自公が合意したとされる「10月末から11月上旬の投開票」の条件で、選挙予測に定評がある小林氏が分析した。
 
 前回の郵政総選挙で大勝した自民党は現在304議席だが、小林氏は「小選挙区129、比例区59の188議席」とみる。
 特に、小選挙区は100議席減という壊滅的打撃を受ける。
 
 「年金問題や後期高齢者医療問題などで、有権者は自民党に失望を感じていた。
 それが、2代連続の政権投げ出しであきれ果て、総裁選期間中に発覚した汚染米問題で、自民党の限界を確信した。こんな時期に、13日間もの総裁選など民意とズレている」
 「麻生新内閣はご祝儀もあり、支持率50%はいくだろうが、清新さがなく『麻生ブーム』は起きない。
 獲得議席数に直結するほど甘くない。米国発の金融危機が麻生自民党に追い風になるとみる向きもあるが、日本経済をここまで悪くした自民党の責任は重い」
 
 公明党は現在31議席だが、小林氏は「小選挙区6、比例区21の27議席」とし、「物価高騰や賃金減少など国民生活は悪化しており、支持団体・創価学会にも不満がたまっている。 公明支持票の一部が民主党に逃げている」と分析する。
 与党は自公、与党系無所属を合わせても215議席で過半数に届かず、政権を手放すことになりそうだ。
 民主党は現在114議席だが、小林氏は「小選挙区151、比例区81の232議席」と予測。単独過半数まで9議席という勢いだ。
 
 「有権者の中に『自民党はダメだ。民主党に一度やらせてみよう』という意識が広まっている。小沢氏のきまじめさは現在の厳しい経済状況にも合う。自民党に政党支持率で10ポイント程度負けていても、無党派層の多くは『反自民』で逆転は可能だ」
 「選挙戦略では、やはり小沢氏に一日の長がある。久間章生元防衛相の選挙区に薬害肝炎訴訟原告の福田衣里子さんを擁立するなど着眼点がいい。
 小沢氏が政治生命を賭けて『国替え』に踏み切れば、そのインパクトは大きく、全国の選挙区に波及する」
 民主党は、合併を見送った国民新党との連係が進めば、特定郵便局長会の集票力も上積みでき、単独過半数に近づきそうだ。
 
 現在9議席の共産党について、小林氏は「小選挙区0、比例区10の10議席」とみる。
 「300小選挙区での候補者擁立を、共産党は今回半減させる。
 各選挙区に1万票前後ある共産支持票の多くは民主党候補に流れるとみられ、選挙戦の行方に影響を与える」
 このほか、社民党は現状維持の「7議席」。現在5議席の国民新党は、「7議席」。新党大地と新党日本は、1議席と議席ゼロだが、「1議席」と「2議席」。野党系無所属で「6議席」と予測する。
 
 「社民党は民主党との選挙協力が功を奏す。国民新党は手堅いが、民主党との連係次第でさらなる飛躍もある。新党大地と新党日本は将来、民主党との合併もあり得る」
 小林氏の予測では、総選挙後、民主党は共産党以外の野党と連立政権を立ち上げることになる。
 下野した自民党はどうなるのか。小林氏は
 「党分裂は必至だ。15年前に下野した際は『政権を取り戻す』というエネルギーがあったが、現在はそれもない。ただ、自民党と民主党が拮抗すれば、小泉純一郎元首相と中川秀直元幹事長、小池氏らが民主党の前原誠司前代表らと新党を立ち上げる可能性もある。
 麻生氏は自民党最後の総理大臣になるのではないか」とみる。
 あたるも八卦あたらぬも八卦、さあこれから国を挙げての大博打大会が国民の前に開かれる。
 

●基準地価上昇率が3年連続日本一となった町がある。札幌市の西にある倶知安(くっちゃん)町だ。オーストラリア人スキー客の急増で、豪州資本のコンドミニアム建設ラッシュが起きたのだ。
 思わぬ外貨の獲得に町は沸き立つが、手放しで喜んではいられない状況もあるようだ。
 
 国土交通省が18日に発表した基準地価によると、倶知安町の通称、ニセコひらふ(山田)地区の土地は1平方メートル当たり3.1万円で、前年比40.9%の大幅アップ。
 上昇率で3年連続日本一となった。原因は豪州人スキー客の急増だ。同町商工観光課によると、2002年度に1600人だった外国人宿泊客が07年度には2万4000人に激増。その半数以上を豪州人客が占める。
 
 01年の米同時多発テロが背景にある。北半球と冬が逆の豪州では冬に欧米でスキーを楽しむ人が多かったが、欧米の治安悪化を嫌って日本に目をつけ始めた。
 欧米便より航空料金が安く、時差がほとんどない好条件も重なり、欧米の人気スキー場並みに雪質がいいニセコ地区が特に注目された。
 豪州メディアがこぞってニセコ特集を組んだことでスキー客がドッと押し寄せたのだ。
 
 豪州人客目当てに豪州の開発業者が土地を買ってマンションタイプの家具付き別荘のコンドミニアムを次々建設。現在、70軒近くがひしめくが、建築確認申請中のものも50軒を超える活況ぶりだ。
 このブームに着目し、豪州企業を買収し、大型リゾート開発を企画する香港企業も現れた。
 「日本の多くの観光地が衰退するなか、外資による活性化はいい傾向」(地元観光業者)と地元ではこの流れを歓迎する声が多い。
 
 ただ、ホテル並みに大きいコンドミニアムの出現に外資による乱開発を危ぶむ声が上がり、町を景観保護派と開発推進派に二分した議論の末、今年1月、建物の高さ制限を盛り込んだ景観条例が可決された。
 外資による開発は日本人経営のペンションや民宿の減少ももたらした。
 地元民宿経営者は「外国人客が増えてもうちには1人も泊まらない。条件がいいからと外国企業に土地を売ってペンションをたたむ人もいる」と語る。
 最盛期には120軒を超えたペンション・民宿が今年に入って100軒を切った。
 
 日本人宿泊延べ数も07年度は57万人で前年度より1万3000人減った。「なじみのペンションに来るリピーターがけっこういたため、その面ではマイナスになった」(町の担当者)。
 伸び悩む日本の観光にとって外資による開発は吉と出るか、凶と出るか。
 結論をみるにはもうしばらく時間がかかりそうだ。
 

●無投票3選を果たした民主党の小沢一郎代表 が、近く発表する「次の内閣(ネクストキャビネット=NC)」の閣僚に、大物民間人の起用を検討していることが22日までに分かった。次期総選挙で政権交代を成し遂げ、自民党中心の政官業癒着構造を断ち切り、新しい政治体制を構築するための力強い布陣と覚悟を示す考えだ。
 
 「民主党政権に対する国民の関心と期待が高まっている。新内閣の骨格となる(NCの)主要メンバーをできるだけ早く国民に示し、それを受けて総選挙に臨みたい」
 小沢氏は21日夕、3選が承認された臨時党大会後の記者会見で、「次の内閣」についてこう語った。
 2大政党が政権交代を繰り返しながら政治を担当してきた英国の「シャドーキャビネット(影の内閣)」を参考に、民主党は1999年から「次の内閣」を設置してきた。
 
 現在、NC総理の小沢氏を筆頭に、NC副総理の菅直人代表代行、NC年金担当相の長妻昭衆院議員など、NCメンバーは民主党議員だけだが、党関係者は「小沢氏は年金問題や汚染米問題などを引き起こした政官業癒着の既得権益を断ち切り、『国民生活を第1』に考える新しい政治体制を構築するため、民間の優秀な人材の起用を検討している」という。
 
 民主党は2003年の総選挙直前、当時の菅代表が、NC財務相に元大蔵省財務官の榊原英資氏(現早大教授)や、NC国交相に元ゴールドマン・サックス投信社長の山崎養世氏ら民間人を起用したことがある。
 榊原氏は現在も民主党に近く、「小沢氏のブレーン」といわれる。

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