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壊滅の輸入業者の嘆き聞く 九〇円で越年の暮れ (12月26日)(金)

 いよいよ歳も押し詰まってきた。6時 起床 午前中 書類などの整理をする。 
 年末の来客あり。大西前都議など。
 13時 案件があって李氏 簡氏 鄭氏と要談(有楽町・韓国外換銀行) 風が強く吹いて震え上がった。 5−9度C。
 15時45分 カレント役員会(銀座)矢野氏 室館氏  17時15分 イーストプレスの忘年会に出席した(神田の本社3階) 定例役員会は欠席した。懇親会は70名以上の盛会。 マスコミ 編集 営業 情報関係者やムウェテ ムルアカ氏など多数。 19時過ぎに中座して失礼した。
 

●哀愁漂うラッパの音色とともに街頭募金を呼びかける師走の風物詩「救世軍社会鍋」に“異変”が起きているという。 なんと、バブル期以降最高のペースで募金が寄せられているというのだ。
 未曾有の経済危機が日本全体に暗い影を落とす中、互いに救い、救われたいと願う庶民の思いが、例年以上に「鍋」の存在を際だたせている。
 
 今年で日本伝来100周年を迎える「救世軍社会鍋」。米国救世軍がスープつぼを三脚にぶら下げ、「慈悲鍋」として募金を呼びかけたのが発祥という。
 以来、毎年12月に約3000人の「兵士」とボランティアが全国各地の街頭で1日5時間、天候にかかわらず募金を呼びかけてきた。
 
 バブル期には全国で最高5000万円以上を集めた年もあったが、現在は2800万円前後まで低下。金融危機が直撃している今年末はさらに厳しい結果が予想されたが、いざ“鍋のフタ”を開けると東京都内だけでも24日時点で、昨年同時期に対し約200万円のプラス。
 最終日の大みそかまでに都内での2000万円超えは確実となった。
 
 東京・新宿の京王百貨店前の鍋に立つ、同軍「大佐」の平本征子さん(65)は「今年は特に、高額の募金をしていく方が多い。ここ(新宿)でも10万円から最高49万円を入れていった方がいました。
 各地の高額募金者に共通しているのは、私たちのスキをつくように一瞬で鍋に入れて去ってしまうこと。49万円の時も、年老いた女性の後ろ姿しか見られませんでした」と話す。
 
 上野松坂屋前の鍋に立つボランティアの女性(30)は、十数万円の募金をした高齢の男性から
 「かつて一文なしで東北から上京した際、上野の救世軍に導かれて食事を施され仕事まで紹介してもらった。
 こんな時代の今こそ、今度は私が恩返しする番」などと打ち明けられたという。
 
 救世軍本部伝導事業部長で「少佐」の樋口和光さん(57)は、
 「以前はラッパの音がうるさいと絡まれたり、酔っぱらいに殴られるなどの“受難”もありましたが、ここ数年は皆無。
 われわれの地道な活動が浸透したのならありがたいことです。金額的にも今期は、バブル以降最高の3000万円超えは確実です」と話す。
 
 取材当日のクリスマス・イブにも、広島県出身の会社社長(62)が東京・神保町の鍋に1000円札数枚をソッと投入した。
 「ラッパの音色を聞いて、子供のころ母親に連れられて募金した記憶がよみがえりました。
 私の会社も経営は厳しいですが、ほんの一瞬でも心が温まると思えば逆にありがたいこと」。
 「情けは他人のためならず」とは、こういうことを言うのだろう。

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