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郵政の民営化には反対と 耳を疑う総理のかるさ (02月07日)(土)

 馬鹿じゃなかろか・・・「反対だったが、内閣の一員(総務相)だったから賛成した」−。郵政民営化をめぐる麻生太郎首相の発言が波紋を広げている。
 晴れ 4−10度C 午前中 執筆 依頼 応募の原稿を仕上げた。 原稿と言うものは案外時間がかかるものである。 夜は溜まった沢山の単行本 雑誌 手紙を読む。
 

●麻生氏は、2005年9月の郵政総選挙では、自民党の公認候補全員が誓約書を提出。
 「郵政民営化に賛成し、小泉構造改革路線を支持する」と署名したが、首相の政治家としての「矜持」として、その整合性も問われている。
 
 「郵政民営化の一軒の家を、改築もいとわないというメッセージを与えたとすると大変大きな問題だ」(自民党の衛藤征士郎衆院予算委員長)
 「国会論戦でいうと敵(野党)に塩を送ったことになる。首相の発言は丁寧にやってほしい」(公明党の高木陽介選対委員長)
 
 7日朝のTBS系「みのもんたのサタデーずばッと」でも、与党内から首相批判が続出した。
 前日の自民党役員連絡会では、武部勤元幹事長が「バカなことを言うな。首相に言っておけ」と、松本純官房副長官に言い放った。
 
 首相の発言は5日の衆院予算委員会で、日本郵政グループ4社体制の見直しに触れた際に飛び出した。
 小泉チルドレンの1人は「衆院選を前に、郵政票欲しさで右往左往している。さもしい話だ」と切り捨てる。
 一方、「郵政造反組」を中心とした見直し派は「発言は間違っていない」(中堅)と首相を支持。
 閣僚らも「民営化していくという方針を否定しているわけではない」(甘利明行革担当相)などと沈静化に必死だ。
 
 こうした中、浮上したのが誓約書問題だ。
 自民党では公認証交付にあたり「党員として党の理念、綱領、政権公約の実現に邁進する」という誓約書に署名、提出させている。
 郵政総選挙では郵政民営化や小泉構造改革路線での賛同も求め、違反した場合、「政治家としての良心に基づき議員を辞職する」と明記されている。
 誓約書違反かどうかはともかく、政治的信念に反して誓約書に署名することが、首相の矜持に合致するのかどうか、聞きたいところだ。
 

●「関西一の女相場師」との異名をとり、出資法違反の疑いで大阪府警に逮捕された同府泉佐野市の主婦(54)。
 関西を中心に知人ら約150人から総額15億円以上を集めていたが、実は相場に手を染める以前にも金銭トラブルを起こしていた。
 出資者を増やす口達者ぶりは、15年ほど前の化粧品や健康食品の販売員時代に身につけた“武器”だったようだ。
 
 調べでは、容疑者は昨年2−10月ごろ、元本保証をうたって投資を勧誘し、府内の男女3人が出資した計1600万円を違法に預かった疑い。
 「元本保証が出資法違反になるとは思わなかった」と違法性の認識を否定しているが、府警は詐欺の疑いでも調べる。
 大金を動かす「主婦トレーダー」として名をはせた容疑者とは、一体どんな人物なのか。「昔から口達者だった」。同容疑者を知る人らは異口同音にこう語る。
 
 泉佐野市内の女性は、容疑者が化粧品会社の訪問販売員をしていた十数年前、15万円の化粧品セットを一括払いで購入したことがあった。
 当時の印象は「強引に勧誘することはなかったが、とにかく口がうまかった」。
 ところがトラブルも起こしていたといい、「容疑者は会社に納金せず、自分の個人口座に入金していたのがバレて会社をクビになったようだ」と打ち明ける。
 
 別の60代の女性は
 「化粧品販売のほかにも、健康食品の販売も手がけていた。購入した会員らの会合などにマメに参加、顔は広かった」と話す。
 この頃から勧誘の弁舌を磨いていたようだ。
 その後、知人から金を預かり株取引を行うようになったが、この女性が数年前に骨折した容疑者を病院に見舞ったときは、病室内の光景に「あきれた」という。
 
 「ベッドで横になった状態でも、ノートパソコンを広げていた。片手には携帯電話。株取引に手を出したとはうわさに聞いていたが、『こんなときでもやるの?』と、開いた口がふさがらなかった」
 先月26日以来、行方をくらませていた容疑者は、6日に弁護士とともに“出頭”し、逮捕された。
 府警は自宅や隣接する事務所を家宅捜索したが、仕事に使ったとみられるパソコンなどは消え失せ、「めぼしい押収品はなかった」(捜査関係者)。
 よほど金に困っていたのか、容疑者はパソコンについて「売ったのもある」と供述、逮捕時に所持していた現金は約30万円だったという。

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