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円高の今が好機の政府紙幣 発行の論議百出ぐたぐた (02月12日)(木)

 上場会社の減配無配が3社に1社になっている。
 快晴 4−15度C 6時 起床 散策 8時30分 トーヨーで打ち合わせ 8時55分 区へ 打ち合わせ 架電 来電 
 11時 退庁 11時30分 LNN交流会(墨田区内)
 17時30分 日欧豪経済財政研究会(千代田区内) 講演会 総会  夜は山本雅人「天皇陛下の全仕事」 カテリーン・ゴーチエ「イタリア中世史」を読む。
 

●東証1部上場の日本綜合地所やクリード、大阪が地盤の栄泉不動産…。
 ここにきて、不動産関連企業の経営破綻が目立っている。株式市場も業績や財務内容に不安がある企業には敏感になっており、ちょっとでも悪材料の出た銘柄は容赦なく売り浴びせられている。
 2月に入ってから9日までの6営業日にストップ安に見舞われた不動産関連銘柄は8銘柄。
 
 目立ったところでは、プロパストが6営業日のうち3営業日で、パシフィックホールディングス(HD)と日本パーキングが2営業日でストップ安に見舞われた。
 なかでも、パシフィックは1月28日から週をまたいで5営業日連続でストップ安となった。
 東証1部上場の不動産投資会社、パシフィックHD(東京)は1月27日に、2008年11月期の期末時点で約53億円の債務超過(連結ベース)に陥ったと発表した。
 
 「パシフィックは、会計監査人の監査法人トーマツから決算への適正意見表明が得られなかったうえ、決算に継続企業の前提に関して重要な疑義が存在することを注記として記した。
 企業として存続していくうえで大きなリスクを抱えていることを公表したことで、経営に対する不安が吹き出し、パシフィック株は1月28日から2月3日まで5営業日連続でストップ安になった」(証券アナリスト)という。
 同社株は債務超過に伴い、東証1部から同2部に指定替えされる見通しとなっている。
 
 「パシフィックは中国の大手不動産などから資金を調達し、財務の健全化を図るとしているが、今回の事態で不透明感が強まっている。
 投資家の間でも先行き懸念が一段と強まっている」(同)という。
 マンション開発などを行うジャスダック上場のプロパスト(東京)は1月29日、金融商品取引法に基づく法定期限(同14日)までに間に合わなかった09年5月期第2四半期決算(08年6〜11月)を無事提出した、と発表した。
 同期の連結業績は売上高が395億円となり、営業損益が102億円の赤字、最終損益も180億円の赤字に転落した。
 
 「1月29日までに決算を提出しなければ、上場廃止の可能性がある銘柄に割り当てられる監理ポスト行きとなる恐れもあっただけに、ホッと一息といったところ。
 しかしプロパストは赤字に転落するとともに、決算短信にはパシフィックと同様に、『継続企業の前提に重要な疑義が存在する』との注記が記載された。先行きの不透明感は依然残ることになる」(同)という。
 
 ここにきて不動産関連企業の倒産が続出。新年早々、東証1部上場の不動産投資会社、クリード(東京)が会社更生法の適用を申請。
 先週5日には、同じく東証1部上場の日本綜合地所(同)が同法適用を申請し、破綻している。
 年度末に向けて、市場の不動産関連企業を見る目は一段と厳しくなっていきそうだ。

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