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ニッポンの軍備増強必要の 小沢発言批判の渦に (02月27日)(金)

 暗い暗い朝で冷雨2−6度C やがて雪となる
 8時35分 トーヨーで打ち合わせ 8時50分 区へ 打ち合わせ 10時 案件があって山下氏来訪 
 12時30分 退庁 13時 大崎氏と案件があって要談(区内)
 15時30分 読売経済フォーラム(千代田区内)
 18時30分 案件があって木之内氏 谷野田氏と長江交易の懇談会で要談(千代田区内) 20時に解散 雪は積もらなかった。 夜はロバート・リテル「CIA」を読む。
 

●ワシントン発 共同通信
 麻生太郎首相との昼食よりも米テレビ・キャスターを優先−したとアメリカのマスコミが報じている。
 オバマ米大統領が24日の昼、麻生太郎首相との会談後、米有力テレビのキャスターと昼食をともにしていたことが25日、明らかになった。米紙ワシントン・ポスト(電子版)他が報じた。
 
 24日の日米首脳会談は、近年の首脳会談では異例の昼食会なしだった。
 首相よりも米メディア対策を重視した格好だ。 昼食懇談会に参加したのはABCテレビなど3大ネットとCNN、FOXの夕方と日曜日のニュース番組のキャスター。
 大統領の発言として引用しないことが参加の条件だったという。
 
 同紙によると、昼食ではロブスターのスープ、スズキの料理が出された。
 ワシントンの政治文化の変革を掲げるオバマ大統領だが、議会演説前にテレビキャスターと昼食をともにするという「伝統」(ペリーノ前大統領報道官)は守ったようだ。
 麻生首相はアーミテージ元国務副長官、スコウクロフト、ブレジンスキー両元大統領補佐官(国家安全保障問題担当)らと昼食をともにした。
 

●民主党の小沢一郎代表の在日米軍基地縮小に絡む「日本に関係する事柄は自身が役割を分担すべきだ。
 米国の極東におけるプレゼンス(存在)は第7艦隊で十分」との発言が与野党に波紋を広げている。
 持論の「対等な日米同盟」を強調する半面、防衛力強化を志向していると受け取られ、民主党内でも真意を測りかねて困惑する声が続出。
 自民党は格好の攻撃材料とみて政権担当能力に疑問を呈している。
 
 小沢氏の発言は24、25両日の地方行脚のさなか、記者団に語ったもの。
 党内外では在日米軍基地を削減する代わりに日本側が外交努力とともに自衛隊の強化が必要との主張と受け止めている。
 

●在日米軍削減論を掲げた小沢一郎・民主党代表の発言をめぐって26日、政府・自民党から批判が相次いだ。
 麻生太郎首相は26日夜、首相官邸で記者団に対し、一般論と断りつつも
 「防衛に少なからぬ知識がある人は、そういう発言はされないんじゃないか」と強調。
 小沢発言を引き合いに、民主党の政権担当能力に疑問を投げ掛けた。
 
 小沢氏は25日、大阪市内で記者団に対し
 「米国のプレゼンスは必要だが、おおむね(米海軍横須賀基地に拠点を置く)第7艦隊の存在で十分だ。
 日本の防衛に関することは日本が責任を果たせばいい」と発言した。
 これに対し、河村建夫官房長官は26日の記者会見で「非現実的だ。
 政権交代を標ぼうする民主党代表の考えとしてはいかがか」と皮肉った。
 
 一方、自民党の町村信孝前官房長官も26日の町村派総会で「暴論以外の何物でもない」と厳しく批判。
 党内からは「日本の軍事増強でカバーする発想なら、共産党や社民党がよく一緒に行動している」(伊吹文明元幹事長)など、疑問を呈する声が続いた。
 

●北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の改良型を日本に向けて発射すれば、ミサイル防衛(MD)システムで迎撃する検討を防衛省が始めたことが26日、分かった。
 迎撃するのはイージス艦に搭載した海上配備型迎撃ミサイル(SM3)と地対空誘導弾パトリオット(PAC3)で、導入から初の実運用となる。
 ただ、迎撃は重大な政治決断を伴うため、首相官邸などと慎重に調整を進める。
 
 政府は平成15年、米国が開発したMDシステムの導入を決定した。
 MDによる対処は二段構えで、まず海上自衛隊のイージス艦がSM3で大気圏外で弾道ミサイルを撃ち落とし、失敗した場合は航空自衛隊が地上で運用するPAC3で迎撃する。
 海自はSM3を搭載したイージス艦として19年度に「こんごう」、20年度に「ちょうかい」を配備。
 空自も19年3月に入間基地(埼玉県)へPAC3を配備したのを皮切りに、昨年3月までに首都圏の4カ所に配備を終え、26日には岐阜基地にも配備した。
 
 「こんごう」は19年12月に米ハワイ沖で発射試験に成功したが、「ちょうかい」は昨年11月、より難易度の高い試験に失敗。
 空自は昨年9月、米ニューメキシコ州でPAC3の初の発射試験を行い、模擬ミサイルの迎撃に成功している。
 北朝鮮が18年7月にテポドン2号を含む弾道ミサイル7発を発射した際、自衛隊は迎撃システムを備えていなかった。
 「こんごう」と「ちょうかい」の2隻も日本海と太平洋側に展開したものの、弾道ミサイルの探知・追尾だけが任務だった。
 
 テポドン2号改良型の迎撃に踏み切る場合、MDシステム導入で自衛隊法に新たに規定した「弾道ミサイル等に対する破壊措置」を初適用することになる。
 破壊措置には、
(1)燃料注入など発射の兆候がある場合、防衛相が首相の承認を得て自衛隊の部隊に迎撃を命令
(2)明確な兆候はないものの、ミサイル実験などへの警戒が必要な際、防衛相はイージス艦などを展開させておき、あらかじめ作成された「緊急対処要領」に沿って迎撃する−の2つの運用方式がある。
 
 北朝鮮は24日、実験通信衛星「光明星2号」の打ち上げ準備を行っているとの談話を発表。
 人工衛星発射を“隠れみの”にテポドン2号改良型を発射してくる可能性が高いため、迎撃に向けた政治決断とともに、どちらの運用方式で迎撃を命じるかも今後の政府内の調整の焦点となるという。

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