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人間が無力の時代展望と 希望はもてぬ格差のひらく (03月01日)(日)

 昨夜は遅くまでうとうとと起きて本を読んでいた。 6時 起床 曇りのち小雨 4−13度C 10時 外出
 13時 昼食会 16時 現代美術創作協会に出る(中央区内) 夜は書類 手紙 雑誌の整理など
 

●長距離弾道ミサイル「テポドン2号」改良型の発射準備を進める北朝鮮に対し、防衛省がミサイル防衛(MD)システムによる迎撃を検討していることが明らかになったが、そのミサイルの飛行ルートとして津軽海峡周辺に注目が集まっている。
 専門家は「市街地に落下すれば残骸だけでも100メートル四方が全焼する」と指摘。
 だが、函館や青森の自治体は「注視するしかない」と“丸腰”なのが現状だ。
 
 米朝関係筋によると、北はテポドン2の改良型を青森市か北海道函館市上空を通過させ、太平洋側に落とす計画だという。
 「1998年に打ち上げられたテポドン1から推測すると、1段目のロケットが燃料を使い切った空の状態でも、市街地に落ちれば100メートル四方は全焼する。
 燃料が残っている状態なら、半径200−300メートルが爆発の被害に遭う」と予想するのは軍事ジャーナリストの世良光弘氏だ。
 
 世良氏は「テポドン2のブースターは、ノドン4本分とみられる」と指摘する。
 日本列島のほぼ全域が射程のノドンの発射重量は約16トン。
 テポドン2号はそれを4本も束ねた状態で打ち上げられるが、2006年7月のミサイル発射実験では、テポドン2号らしきミサイルは発射42秒後に分解してしまった。
 つまり、どこでバラバラになるか分からないわけだ。
 
 迎え撃つ防衛省のMDシステムは、イージス艦搭載迎撃ミサイル(SM3)と地対空誘導弾パトリオット(PAC3)。
 だが、世良氏は「日本に到達するまで10分間あるが、ミサイルが米国に向かっていた場合、日本が撃ち落とせるのかという集団的自衛権の問題が出てくる。
 地下からミサイルに燃料を注入できる施設が完成したという情報もあり、事実だとすると偵察衛星でも発射時期は予想できない」と語る。
 
 コリア・レポート編集長の辺真一氏は「北の建前は『人工衛星』だから、実際に発射するまで兵器か衛星か判断がつかない。
 しかも北は、迎撃地点をターゲットにノドンを打ち込む可能性もある」と言う。
 迎撃には相当な覚悟と高度な政治判断が求められる。ただ、「迎撃」といっても多くの国民には現実感がない。
 国のあらゆる危機管理情報が瞬時に通報できるJ−ALERT(全国瞬時警報システム)も津軽海峡周辺の自治体はほとんど導入していない。
 ターゲットのひとつとされる北海道函館市は「予算の都合上、導入できていない。注視するのみ」(防災担当)。
 青森県庁は「県庁と、つがる市にはある。ただ、県庁から県民に(警戒を)周知することはできない」としており、指をくわえて空を見上げているしかないのが現状だ。

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