<カレンダーへ戻る
バックナンバー 

神がおりたというイチロー冴えわたる 千両役者不精ひげ生えて (03月24日)(火)

 米国で最大1兆ドルの規模の不動産買い取りを発表したので、株価が少し戻した。ユーロが1EU130円台に急騰している。 曇り 10ー16度C
 6時 起床 散策 8時30分 トーヨー 8時50分 
 区へ 打ち合わせ 10時 川田氏が要件があって来訪し懇談 13時 退庁 13時30分 宇沢氏 飯田氏と案件があって要談(葛飾区内)
 18時 山中節の会(銀座)に出る(銀座・みちば)。日本料理の鉄人・道場六三郎氏が主催する会。石川県出身の道場氏と山中節を愛する会・山中温泉観光協会(会長・上口昌徳氏ほか)の方々が出席。女優の万田久子さん、ホテルオークラの名誉総料理長剣持恒男氏・三国栄石川県観光交流局長
が出席。 三味線の名人・本條秀太郎氏の演奏と踊りがあった。 22時終了して解散した。 
 

●強風下での着陸時に何が起きたのか−−。 成田空港で23日、死者2人を出した米フェデラルエクスプレス(フェデックス)貨物機の炎上事故は、空港周辺に発生していたウインド・シア(気流の乱れ)が事故につながったとの指摘がある一方で、専門家の多くは
 「事故を起こしたMD11型機は、操縦が難しい機体」と口をそろえる。
 同型機は、過去に海外で今回の事故と同様、着陸に失敗して横転する事故を起こしており、運輸安全委員会は同型機の操縦特性にも注目して、調査を進める方針。
 
 事故が起きた23日朝は、成田航空地方気象台が空港周辺でウインド・シアが発生していると注意を呼びかけており、A滑走路(4000メートル)には最大瞬間風速18メートルの強風が吹いていた。
 悪条件下で着陸を試みたフェデックス機は、滑走路に接地後、2度バウンドして横転し、滑走路を外れて裏返しになって炎上。ともに米国人の機長(54)と副操縦士(49)が死亡した。
 
 同じMD11型機を巡っては、米ニュージャージー州のニューアーク国際空港で1997年7月、フェデックス社の貨物機が着陸に失敗して横転、炎上する事故が起きていた。この事故によるけが人はなかったが、99年には香港国際空港で、中華航空の同型機が着陸に失敗し、3人が死亡する事故が起きている。
 同型機の操縦経験がある国内航空会社の現役機長は「“玉乗り”と呼ばれるほど、ほかの航空機と比べて安定性が悪い航空機。着陸時の軌道修正も困難だった」と語る。
 
 この機長によると、同型機の着陸時には、他の航空機よりも速度を出す必要があり、
 「スピードが出ている分、着陸時の細かい操縦は難しかった」と指摘。
 航空アナリストの杉浦一機さんも、「性能はいいが、ちょっとした操作で姿勢が大きく変わる。他の機種に比べ、操縦がきき過ぎる傾向がある」と話す。
 23日の事故では、フェデックス機に対し強い向かい風が吹いていたが、風速や風向が急激に変化するウインド・シアによって機体の揚力が変化し、操縦が困難になった可能性が指摘されている。
 これに加え、同型機の操縦特性が事故に結びついた可能性もある。
 
 国交省によると、23日は事故機の着陸前の午前6時2分から同46分の間に9便がA滑走路に着陸していたが、いずれも無事着陸し、トラブルはなかった。
 9機はいずれもMD11型機ではなかった。運輸安全委員会と千葉県警は23日、全焼した機体や現場のA滑走路などを現場検証した。
 A滑走路の航空灯9灯が破損するなど滑走路上には、機体が激しく接触した跡とみられる無数の傷が残っていた。
 千葉県警は特別捜査班を設置し、業務上過失致死容疑でフェデックス社関係者から事情を聞く方針であるという。
 

●静岡県富士市の山林で平成18年10月、東京都江戸川区の元運送会社役員、栩野(とちの)雅晴さん=当時(66)=の遺体が見つかった事件で、警視庁と静岡県警は平成20年11月21日、死体遺棄容疑で、社長の寺岡誠吉容疑者(71)ら6人を逮捕、小松川署に合同捜査本部を設置した。
 
 ほかに逮捕されたのは、実行犯リーダーの指定暴力団山口組系元暴力団幹部、野崎稔被告(50)=強盗罪などで起訴=や仲介役の山口組系関係者、喰田(しょくた)康裕被告(41)=出入国管理法違反罪で起訴=ら。
 寺岡容疑者は「事件について何も思い浮かばない。少し時間がほしい」と供述しているという。
 調べでは、実行犯の野崎容疑者らと栩野さんに面識がないため、捜査本部で栩野さん周辺のトラブルを洗い出したところ、失踪直前に寺岡容疑者と不動産取引をめぐって激しく対立していたことが判明した。
 
 捜査本部は寺岡容疑者が栩野さんを強盗団に襲われたように見せかけて殺害することを画策したと断定。喰田容疑者らを通じ、野崎容疑者に殺害を依頼したとみて6人を殺人容疑で再逮捕し、全容解明を進める。
 調べでは、寺岡容疑者らは18年9月7日ごろ、栩野さんの遺体を富士山麓の山林に捨てた疑い。
 栩野さんは同日、都内の法律事務所を訪れた後に行方不明になっていた。
 
 静岡県富士市の山林で平成18年10月、東京都江戸川区の元運送会社役員、栩野(とちの)雅晴さん=当時(66)=の遺体が見つかった事件で、同社社長の寺岡誠吉容疑者(71)=死体遺棄容疑で逮捕=が事件約1年前の17年秋ごろ、栩野さん殺害を計画して仲介者に依頼していた疑いの強いことが22日、警視庁と静岡県警の合同捜査本部の調べで分かった。
 同年暮れごろに殺害が企てられたが、失敗に終わったという。
 
 寺岡容疑者が、仲介者の喰田(しょくた)康裕容疑者(41)=同=や今回の実行犯らに事件後、長期間にわたって約4億円を支払っていたとみられることも判明。
 大半は実行犯ではなく仲介者側が受け取っていたという。 捜査本部は報酬だけではなく、口止め料名目で断続的に脅し取られていたとの見方を強め、金の流れをさらに詳しく調べる。
 
 これまでの調べで、会社の株譲渡などをめぐって栩野さんとトラブルになっていた寺岡容疑者は17年秋ごろ、仲介者に栩野さん殺害を依頼。
 栩野さんが同年暮れごろ、旅行に出かけた海外で殺害することを計画したとみられる。
 野崎稔容疑者(51)=同=ら今回の実行犯3人とは別の人間が殺害を請け負ったが、現地で襲撃の機会がなく実行できずに終わったという。
 
 栩野さんが失踪(しっそう)する3カ月前の18年6月には、寺岡容疑者と栩野さんが購入した千葉県佐倉市の土地の名義をめぐって関係は悪化。
 寺岡容疑者はこのころ、仲介者に「1日も早くやれ」などと犯行をけしかけていた。
 一方、喰田容疑者が寺岡容疑者から1600万円を受け取り、野崎容疑者に報酬として渡したと供述していることが判明。
 寺岡容疑者が事件発覚直後の任意の聴取に対し、「(栩野さんに)事件当日と3日前に800万円ずつ計1600万円を渡した」と説明しており、金額が一致していることなどから、捜査本部では喰田容疑者の供述に信憑(しんぴょう)性があるとみている。
 
 寺岡容疑者はこの1600万円を含め、仲介者や実行犯らに支払った約4億円を捻出(ねんしゅつ)するため金銭的に困窮。
 事件後は自宅の土地を担保に、5000万円を借り入れるなどしていた。
 大半は喰田容疑者をはじめとした仲介者らが受け取っていたとみられ、昨年4月から中国に逃亡していた野崎容疑者には逃亡生活中、月数万円しか送金されなかったという。
 

●政府は二十三日、北朝鮮による「人工衛星ロケット」発射問題で、ミサイル防衛(MD)システムで落下物を迎撃するための「破壊措置命令」を閣議決定を経ずに発令する方向で調整に入った。浜田靖一防衛相が月内にも発令する見通し。
 
 自衛隊法八二条の二では、破壊措置命令は
(1)弾道ミサイルなどが日本に飛来する恐れがある場合、閣議決定を経て防衛相が命令
(2)日本飛来の恐れがあるとまで言えないが、事態急変に備える必要がある場合は、閣議決定を経ず、防衛相が命令−の二通りがある。
 
 問題のロケットは、北朝鮮が国際機関に通報した通りであれば、秋田県から岩手県にかけての東北地方上空を通過し、日本の領土や領海には落下しない。
 このため、政府は現時点では(2)に該当すると判断した。
 閣議決定を経ない破壊措置命令は原則非公表。ただ政府は国民に警戒を呼びかけるため、何らかの方法で同命令を出したことを公表する方向だ。
 
 政府は破壊措置命令を出した上で、北朝鮮が打ち上げに失敗し、弾頭部分や切り離した運搬ロケット部分、爆発した破片が日本の領土や領海に落下した場合、MDシステムで迎撃する。
 MDシステムの地対空ミサイル「PAC3」は現在、東北地方には配備されていないため、他の配備場所から移動する方針だという。
 

●麻生内閣は24日、発足から半年を迎える。
 麻生首相の失言などで急降下した内閣支持率回復の兆しは見えないが、小沢民主党代表の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件という敵失に助けられ、政権には奇妙な“安定感”すら漂うという。
 首相への逆風が小休止している間に、内閣改造など反転攻勢に向けた戦略を模索する動きも出始めた。
 
 「5、6月の企業の決算期も経済情勢に対応していかなければならない」
 首相は23日の自民党役員会で、「一歩先」を見据えた経済対策に意欲を示した。
 2008年度第1次補正予算、同2次補正予算、09年度予算案の成立に続き、27日には09年度補正予算の編成を与謝野財務・金融・経済財政相に指示する方針だ。
 
 この半年間、首相は相次ぐ失言や漢字の誤読など
 「身から出た錆(さび)」(周辺)で支持率を急落させた。「激やせ」説までささやかれた。
 だが、小沢氏をめぐる問題で民主党への風当たりが強まったおかげで一息つき、強気を取り戻しつつあるようだ。
 「衆院選で勝てば、自民党総裁選なんてあるか? できないだろ」
 首相は最近、「自ら衆院を解散して勝利−党総裁選で無投票再選−長期政権」という構想を、周辺に披露してみせた。
 
 余裕が慢心につながったのか、首相は21日の「経済危機克服のための有識者会合」で「株屋っていうのは信用されていない」と放言。
 「油断すると口が滑る」(自民党麻生派中堅)と周囲を嘆かせた。
 それでも、与党内では「当面は小沢氏の事件の行方を見守りたい」との空気が支配的で、反麻生勢力も様子見状態だ。
 
 首相に近い議員からは内閣改造を求める声も出始めている。
 森元首相は20日、訪問先のトルコ・イスタンブールで「(内閣改造して)総合力を駆使して難敵と戦わなければいけない」と強調。
 島村宜伸・党総裁特別補佐も19日、衛星放送「BS11」の番組で「豪華な布陣を組み、選挙に臨む(べきだ)」と語った。
 ただ、支持率1割台の首相が、「敵と味方を作ることになる」(参院自民党幹部)内閣改造を断行するのは困難との指摘もある。
 政権の“安定感”といっても、首相への評価を反映したものではないだけに「麻生首相では選挙は戦えない」との声はなお根強い。
 
 首相と距離を置く閣僚経験者は「衆院選まで残り期間が短くなる中、支持率が回復しなければ、麻生降ろしは今まで以上に吹き荒れる」と指摘する。
 首相の前途にはなお“いばらの道”が続きそうだ。

<カレンダーへ戻る