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安保理の意見わかれてまとまらず 日米中ロへだたり多し (04月06日)(月)

 国連の安保理で日米韓と中ロとの温度差が明確になってきた。
 晴れ 10−20度C サクラ満開 9時 江戸川区美術会選定展の搬入・初日(タワーホール)
 11時 案件があってリチャード・ダンカン氏と懇談(千代田区内)
 14時 案件があって友永氏 佐野氏と懇談(千代田区内)
 16時30分 千鳥が淵公園の花見に行く。満開である。 18時 自民党東京都連の資金集めパーテー 東京政経フォーラム(赤坂プリンスホテル)へ行く。 19時30分に中座して靖国神社境内の花見に合流する。 盛会。人出も大変に多くて大いに盛り上がっている。
 21時30分 平井で三次会。 24時 帰宅。
 

●ワシントン発 時事通信
 米軍制服組ナンバー2のカートライト統合参謀本部副議長は記者会見で、北朝鮮の5日の弾道ミサイル発射について、失敗だったと明言するとともに、「3回も続けて失敗し、1度も成功していないところから、あなた方は(ミサイルを)買うだろうか」と述べ、北朝鮮の中東などへのミサイル売却ビジネスに疑問を投げかけた。
 
 副議長は「これまで2回の失敗を踏まえ、北朝鮮は(ミサイルの)各段の移行をうまく進めようとしたが、失敗した」と述べた。
 北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)の発表によると、北朝鮮が発射した3段式の「テポドン2号」の1段目は日本海に落ち、2段目以降の残り部分は弾頭の搭載物を含めて太平洋に落下した。
 副議長は2段目と3段目が落下した場所は「すぐ近くだった」と明らかにした。
 さらに2、3段目ともに「原形をとどめていない」として、空中で損壊した可能性を示唆した。副議長は引き続きデータをもとに、解明を進める考えを示した。
 北朝鮮は1998年に「テポドン1号」、2006年に「テポドン2号」をそれぞれ発射したが、米政府はいずれも失敗だったとみている。
 

●北朝鮮が5日に銀河2号で打ち上げたと主張する人工衛星「光明星2号」について、専門家からは「衛星には適さない周波数が使われている」など、疑問の声が相次いでいる。
 衛星の周波数の一部は、なぜか東京メトロポリタンテレビジョン(MX)と重複。
 無線マニアの間では「石原慎太郎東京都知事が頻繁に出ているMXへの妨害電波でも流しているのか?」と笑い話になっている。
 
 北は5日午後の臨時ニュースで
 「5日11時20分に打ち上げ、9分2秒後、軌道に乗せた。40.6度の軌道傾斜角で地球最短距離490キロ、最長距離1526キロの楕円軌道を回っている。
 いま、衛星からは不滅の革命賛歌『金日成将軍の歌』と『金正日将軍の歌』、そして測定資料が470メガヘルツで地球上に送られている」などと報道した。
 
 日本の人工衛星開発の第一人者で技術士の小野英男さんは 「傾斜角は通常、緯度と同じ。エネルギーが少ないロケットの場合、真東の方向だと地球の自転の力を一番利用できる」と、北の主張する傾斜角や軌道、発射方向に不自然な点はないという。
 だが、470メガヘルツという周波数には首をひねる。
 
 「姿勢制御ができていない衛星が、もっと低い周波数を使うケースはあるが、衛星通信には適していない。宇宙からの電波はストレートにくるので、衛星の電力量はわずかでも届く」と指摘。
 発射から軌道に乗るまでの9分という時間も「ちょっと早いのではないか」と語る。
 
 夕刊フジも東京都内で広帯域受信機を使用して470メガヘルツを受信したが「ザーッ」というノイズのみ。
 ネット上では「平壌に受信報告書を出せば、ベリカード(受信確認証)をもらえるかも」と無線マニアらが色めき立ったが、5日夜に北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)が「ミサイルの2段目以降は太平洋上に落ちた」と発表し、騒ぎは沈静化した。
 
 電波を監視する総務省電波部監視管理室は「受信できていない」。
 総務省幹部も「国際的に470メガヘルツ帯はUHFのテレビ放送波と決まっている。東京ではMXがアナログ放送で使用している。普通、衛星は10ギガヘルツ以上の高い周波数を使う。
 470なんてあり得ない」と言い、“作り話”にしても現実味に欠けると指摘する。そのため一部では、北を痛烈に批判している石原知事への「妨害電波」といった珍説まで飛び出す始末だ。
 
 ただ、元韓国国防省北朝鮮情報分析官で拓植大国際開発研究所の高氏は「着水した地点を具体的に示さない限り、NORAD落下情報の信頼性は低い。外交政策の一環として『失敗』という情報を流すこともある」といい、衛星の“実体”はまだヤブの中だ。

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