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夏祭り惨劇はるか和歌山の 死刑判決聴くぞ哀しく (04月21日)(火)

 台湾海峡の孤島の澎湖島にリゾートのカジノを作るのだということで、台湾の陳氏から相談を受けた。
 曇りのち大雨となった。 16ー20度C
 8時35分 トーヨーで打ち合わせ 8時50分 区へ行く。
 9時30分 葛西事務所へ行き監査 弓場所長の説明を聞く。 12時30分 江戸川区茶華道連盟の川田理事長が来訪  13時15分 東部事務所へ行き監査 高木所長の説明を聞く。
 18時30分 江戸川区ボランティア団体協議会役員会(ボランティア・センター)終わって外へ出たら大雨が降っていた。
 

●1998年に4人が死亡した和歌山市の毒物カレー事件で殺人罪などに問われ、1、2審で死刑判決を受けた元保険外交員・林真須美被告(47)の上告審判決が21日、最高裁第3小法廷であった。
 
 那須弘平裁判長は、「食物に毒物を混入した無差別の大量殺傷は極めて悪質で卑劣、残忍。社会に与えた衝撃も甚大で、死刑を是認せざるを得ない」と述べ、林被告の上告を棄却した。林被告の死刑が確定する。
 
 同小法廷の裁判官5人による全員一致の意見。判決によると、林被告は98年7月25日、和歌山市園部の自治会主催の夏祭りでカレー鍋にヒ素(亜ヒ酸)を入れ、カレーライスを食べた住民4人を急性ヒ素中毒で殺害し、63人に重軽症を負わせた。
 自白など直接的な証拠はなく、弁護側は無罪を主張。上告審では、犯行当日の林被告に関する目撃情報やヒ素の鑑定結果など、状況証拠の評価が争点となった。
 
 判決は、〈1〉カレー鍋から検出されたものと同じ特徴のヒ素が林被告宅などから発見された〈2〉林被告は、頭髪から高濃度ヒ素が検出されており、ヒ素を扱ったと認められる〈3〉林被告だけがヒ素を入れる機会があり、カレー鍋のふたを開けるなど不審な行動をしていた――などの状況証拠を挙げ、
 「被告が犯人であることは合理的な疑いを差し挟む余地がない程度に証明されている」とした。
 一方、1、2審では動機が解明されず、上告審で弁護側は「無差別殺人の動機がない」と主張したが、判決は「動機が解明されていないことは、被告が犯人であるという認定を左右しない」と退けた。
 
 判決はこのほか、林被告が死亡保険金を得る目的で夫にヒ素入りのくず湯を飲ませて殺害しようとした殺人未遂など、殺人未遂事件と詐欺事件計6件についても有罪とした。
 1審公判で林被告は黙秘し、和歌山地裁判決は2002年12月、ヒ素の鑑定結果などから林被告を犯人と認定した。2審公判で林被告は一転、自らの言葉で無罪を主張したが、大阪高裁判決は05年6月、林被告の供述を信用できないとして再び死刑を言い渡した。
 林被告は弁護人を通じ、「私はカレー毒物混入事件には全く関係しておりません。真犯人は別にいます」との談話を出した。
 鈴木和宏・最高検刑事部長の話「適正、妥当な判決である」
 

 
●林真須美被告(47)の夫(63)は21日、和歌山市の自宅で取材に応じ、「無罪を確信する気持ちに変わりはない。真須美は犯人ではない」と語った。
 夫は「事件で4人が亡くなったことは重く受け止める」としたが、
 「これだけしかない証拠で、犯人はお前だと簡単に決め付けた。人の生死が懸かっているのだから、もっと慎重に検証してほしかった」と判決を批判した。
 死刑が確定すると、面会は弁護士や親族らに限られることから、「再審へ向け、精神的に支えていきたい」と述べた。

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