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古典的ワイロの手法いまなつかし 千葉市長の逮捕や哀し (04月24日)(金)

 草なぎ剛君(34)が逮捕された檜町公園は、複合商業施設「東京ミッドタウン」の裏手にあり、四方を高級マンションや高級ホテルに囲まれている。
 ふだんはのどかな公園だが、事件が報じられた23日は朝から30人近い報道陣が詰めかけ、地続きのミッドタウン関係者が敷地内での取材制限にあたるなど異様な雰囲気に包まれた。
 同公園は周辺の静寂を守るため、夜間の立ち入りが制限されている。それだけに、昨夜の突然の“奇声”に驚いた住民は少なくない。
 
 全裸の草なぎ容疑者を目撃した周辺住民の1人は「裸で芝生の上に座っていた。
 『こら、バーカ、バーカ』と叫んでいた」と証言。ミッドタウン内のマンション28階に住む主婦は「午前2時30分ごろから1〜2分間、『ウォォォォォ』『アイャァァァ』といった甲高い男性の叫び声が聞こえました。
 1歳の息子と主人も目を覚ましたほどなので、下の階の人はもっとうるさかったのではないでしょうか」と語る。
 
 この住人によると、草なぎ容疑者は昨年秋から冬にかけ、ロケで現場の公園を訪れていた。
 今回逮捕された芝生広場のそばの柳の木の下で撮影を行っており、多くの住民が見物していたという。
 現場周辺には大使館や外資系企業で働く外国人セレブの自宅も多い。
 米大使館員宅のベビーシッター兼家政婦のフィリピン人女性は、「夜中に時々、若い男の人の声が聞こえることはありますが、昨夜は『ヤァァァァ』という変な声だった。警備員が24時間見回りしているのに、なんでと思っていた」と語る。
 いずれの住民も、報道で犯人が草なぎ容疑者と知り、とても驚いていた。
 また、草なぎ容疑者は警察官に取り押さえられる際、「シンゴー、シンゴー」と「SMAP」のメンバーで仲の良い香取慎吾さんと思われる名前を叫んでいたという。
 

●鳩山邦夫総務相は23日、地上デジタル放送推進のキャラクターを務める草なぎ容疑者の逮捕について、記者団に「事実とすればめちゃくちゃな怒りを感じる」と話した。
 
 鳩山総務相は「国民に(テレビ買い替えで)負担をかけるアナログ放送停波のキャラクターなのに恥ずかしい。最低の人間としか思えない」「絶対に許さない」などと語気を荒らげた。
 また、「地デジ関係のいろいろなものは全部取り換える」と述べ、メーンキャラクターを辞めさせる意向を示唆した。2011年7月の地デジへの完全移行への影響については「ゼロとは言えない」と語った。
 

●地デジPR、人気番組、CM、韓国通…親しみやすいキャラクターで人気だった草なぎ剛容疑者。23日、突然の逮捕で各方面に激震が走った。
 
 NHKは、同日午前、逮捕を受けて地上デジタル放送普及のPRスポットCMの放送中止を決定。草なぎ容疑者がナレーションを務める教育テレビの幼児番組について「出演見合わせを含め、検討する」とした。
 
 人気バラエティー番組「SMAP×SMAP」や「笑っていいとも!」など4本を抱えるフジテレビでは「事実関係を確認中で、担当者が協議している」と混乱。
 出演中に飲酒することもあったバラエティー番組「『ぷっ』すま」を放送中のテレビ朝日では、収録済みの28日放送分について「どう対応するか検討している」という。
 
 草なぎ容疑者が主演し9月公開予定の映画「BALLAD 名もなき恋のうた」を配給する東宝は「具体的なことは所属事務所の方針が決まってから」と説明。
 草なぎ容疑者が登場する上映中の予告編については「すぐにその部分だけをカットするというのは難しいが…」と困惑しきり。
 トヨタ自動車はレンタリースのCMや店頭ポスターなどすべて打ち切ることを決定。P&Gも衣料用洗剤「アリエール」のCMを取りやめることを急きょ決めた。
 
 公共広告機構(AC)にも、在京民放5局から草なぎ容疑者が環境問題への理解を呼びかける公共広告の放送を「当面、見合わせる」と連絡があったという。
 1999年から5年連続で「ベストジーニスト賞」を贈り、殿堂入りさせた「日本ジーンズ協議会」(岡山県倉敷市)では「担当者が東京に出張中。具体的なことは明日以降に」としている。
 
 これまでスキャンダルとは無縁だった。埼玉の実家から都内の堀越高等学校に通学していたときは、3年間無遅刻無欠席の皆勤賞で卒業し、学業優秀・品行方正だった卒業生1人に贈呈される「堀越賞」を、芸能コースで初受賞したエピソードも。
 一方で私生活は徹底的に隠し、SMAPのメンバーですら、自宅の場所を知らないという秘密主義者の一匹狼的な性格だった。
 “追っかけ”と呼ばれる熱心なジャニーズファンの間では「自宅そばで待っていると草なぎ君は笑顔で『ここには来ないでね』と優しく諭す」ことで知られていた。
 

●公然わいせつの現行犯で23日に逮捕され、24日に処分保留のまま釈放された人気グループ「SMAP」のメンバー、草なぎ剛さん(34)が同日夜、東京都港区のビクターエンタテインメントで緊急記者会見を行い、「ファンのみなさま、そして各関係者のみなさま、SMAPのメンバーのみんな、本当にご心配、たくさんの迷惑をかけてすみませんでした」とわびた。
 
 黒のスーツ姿で現れた草なぎさんは、同社の7階会議室につめかけた約200人の報道陣にまず深々と一礼した。隣には矢田次男弁護士が付き添った。
 草なぎさんは冒頭で「僕はたくさんのお酒を飲んでしまい、わけがわからなくなって大人として恥ずかしい行動を起こしてしまいました。とても反省しております」と語った。
 
 矢田弁護士が逮捕にいたる行動を説明した。それによると、23日は終日オフで埼玉の実家で過ごしたあと夕方になって都内の自宅に戻り、午後9時くらいから近所の居酒屋で飲み始めたという。
 「ビール5杯、焼酎3杯までは記憶がありますが、そのあとは…逮捕され、留置場にいて睡眠を取ったら回復して、大変なことをしたと実感しました」と草なぎさん。
 自宅近くの公園で全裸になったことについては「いままで全裸になったことは一度もありません。でもメンバーの(香取)慎吾と以前自宅で飲んだとき、パンツ一枚になったことはあります」と明かした。
 
 ほかのメンバーには全員に電話をかけ「ごめんなさい」と謝罪。
 リーダーの中居正広をはじめ、それぞれが自分の体を気遣ってくれたという。
 草なぎさんは終始淡々と話していたが、矢田弁護士が「(この程度で)逮捕されるのは切ない話。さらに家宅捜索についても通常はやらない」と語ったときだけ、そっと涙をぬぐった。
 しかし、今後の酒の飲み方については、悪びれず「いまはまったく飲む気はありませんが、僕がもう少し成長したら楽しいお酒を飲みたいと思います」。
 
 当面は芸能活動を自粛するが、最後は「つらいです。メンバーにすぐにでも戻りたいです。でも反省しなければいけませんし…SMAPが大きな心の支えになっているんだなと本当に思いました」と締めくくり、再度深々と頭を下げ、30分の会見を終えた。
 草なぎ「容疑者」から草なぎさんにマスコミの表現が変ったのは、現金なものだと思った。
 

●父の墓前で20日、硫化水素を吸って自殺したタレント、清水由貴子さん(享年49)。
 遺体が見つかって一夜明けた22日、発見現場の静岡県小山町の富士霊園で元マネジャーが会見し、清水さんの苦悩を振り返った。
 また、清水さんが自殺を決行するまでの足取りも明らかになった。
 富士霊園には、『文学者の墓』があって、私も文学者石碑の墓石に『小久保 晴行』の生前刻字がしてあるので、何回か訪れたことがある。
 
 さて、この自殺は介護問題が背景にあることから、22日夜のNHK「ニュースウオッチ9」もトップで報じた清水さんの自殺。この日、富士霊園では、前所属事務所「芸映」の富士原光男氏(57)が会見した。
 清水さんが母親(84)の介護のため2006年3月に芸能活動を引退するまで30年間、マネジャーとして苦楽を共にし、公私にわたる相談相手となった人物だ。
 
 自殺現場に残されていたA4判ノート2、3枚のページには、妹・良子さん(42)への謝罪の言葉などがつづられていたという。
 「自分が死ぬことで、残された妹に全部負担がかかるのを気にしていた。お母さんを道連れに死ぬ、みたいに計算されていた」といい、無理心中を迷っていたようだ。
 
 清水さんの遺体の傍らで呆然とした状態で保護された母親は、精神疾患に糖尿病からの失明で「要介護認定5」という、常に介護の人手を必要とするレベル。それだけに、妹の今後の生活を慮っていたようだ。
 さらに富士原氏は、清水さんが自殺を決意したのは介護疲れだけではなかったとも断言。
 「自分がこれまでやってきたこと、今後の不安もあっただろう」
 「恋もできず、自分はなんで結婚できないのかという悩みもあったと思う」と、芸能活動を諦めざるをえなかったことや、女としての自分の人生に悩んでいたことを示唆した。
 
 「いつも笑顔で外の人には苦労を見せたことがない人だった」と富士原氏が語るように、自殺の直前まで、悲壮な覚悟を周囲に悟られることはなかった。判明した足取りでは、良子さんに
 「日帰りで墓参りに行く」と告げ、20日、東京・武蔵野市の自宅から父が眠る富士霊園に向かい、午後3時30分ごろ、JR御殿場駅でタクシーに乗車。
 20分で富士霊園に着き、会館で線香などを買い求め、母親のトイレの世話をしていたという。
 
 同4時25分ごろ、父の墓石の前に着いたが、乗って帰るはずのタクシーの運転手を帰した。
 この時、清水さんの胸中には自殺への意志が固まったのだろうか。
 警察の死亡推定時刻は午後5時で、清水さんは運転手を帰して30分後に硫化水素を吸いこんだことになる。
 現場で保護された母親は御殿場市内の病院に入院中。「東京では葬儀をあげないで」との遺志通り、通夜は24日、葬儀・告別式は25日、御殿場市内で密葬が営まれるという。
 

●晴れ 6時 起床 8時30分 トーヨーで打ち合わせ 8時45分 区へ 9時30分 健康サービス課 医療担当課 保険予防課の監査
 13時15分 小岩保健所 生活衛生課の監査を行う。
 18時30分 江戸川第九を歌う会役員会(区内) 21時過ぎからは雨が降ってきた。
 

●自民党は24日、次期衆院選の政権公約(マニフェスト)を策定するプロジェクトチーム(PT)について、党執行部から石原伸晃幹事長代理や園田博之政調会長代理らをメンバーに入れる方針を決めた。
 PT座長には菅義偉選対副委員長を充てるものの、菅氏が意欲を示す世襲制限の公約化に異論が相次いでいるため、菅氏主導の運営を避けるのが狙い。
 
 PTは週明けにも設置し、5月の大型連休明けから本格的な議論に入る。
 自民党の細田博之幹事長は24日の記者会見で「検討チーム(の設置)を考えるが、最終的な責任を負うのではない。役員会なり、党組織として責任を持って決めていく」と執行部主導で策定する姿勢を強調した。

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