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憲法と国防問題問わぬまま 民主党首の座がいれかわり (05月15日)(金)

 爽やかな朝 6時 起床 散策 8時35分 トーヨーで打ち合わせ 8時55分 区へ 晴れのち曇り
 16−22度C 9時30分 福祉部 浄園すこやか熟年課長の監査 13時15分 高原障害者福祉課長の監査
 15時 カレント創立45周年記念大会の打ち合わせ(全国町村会館) 夜は桜井よしこ「明治人の姿」を読む。
 

●麻生太郎首相率いる自民党が、16日投開票の民主党代表選の行方を警戒している。鳩山由紀夫幹事長(62)と岡田克也副代表(55)の一騎打ちで、現時点では鳩山氏がリード。
 この情勢に自民党内には安堵感も広がり始めているが、「金銭的にクリーン」「真面目で堅物」という永田町離れしたイメージを持つ岡田氏が大逆転を果たした場合、「次期総選挙での惨敗もあり得る」(若手)との危機感がありありなのだ。
 
 「わが党の国対が小沢氏を叩き過ぎた。西松建設事件を抱える小沢氏が代表のまま総選挙に突入させるべきだった。総選挙前に、大宣伝になる民主党代表選をやらせるなんて戦略ミスだ」
 民主党代表選は、所属国会議員221人の投票で決まる。鳩山氏を支持するのは、鳩山氏や小沢氏、羽田孜元首相のグループをはじめ、旧民社党系、旧社会党系、参院議員など広範囲にわたる。
 鳩山氏には敵が少なく、挙党体制を組むには文句のない人物といえる。
 
 対する岡田氏は「反小沢」色の強い前原誠司副代表や野田佳彦広報委員長のグループが支持主体。「前原氏らは偽メール事件の反省もなく、きれい事ばかり並べているため、グループ内にも距離を置く議員がいる。 大差で鳩山氏の勝利ではないか」(民主党中堅)とみられている。
 
 前出の閣僚経験者は
 「鳩山氏優勢でひと安心だ。有権者に『小沢院政』とみられ、代わり映えしない。小沢氏が『政治とカネ』の問題で辞任しただけに、清潔感がある岡田氏が新代表となれば相当厳しい。
 わが党には(西松事件を引きずる)二階俊博経産相がいることを忘れてはならない」と語る。
 中堅議員は「鳩山、岡田両氏とも親分肌ではなく、力強さに欠けるが、自民党にとっては岡田氏の方が脅威だろう。麻生首相も鳩山氏も二世議員だが、岡田氏は違う。
 党内各グループの談合で決まったイメージもない。首相はどこかフザけた印象があるが、岡田氏は堅物でしつこそう。党首討論などで企業団体献金や世襲禁止の問題をギリギリと追及されるのではないか」という。
 
 麻生首相も周辺に「どちらでも構わないが、鳩山氏なら歓迎だ」と語っているとされ、13日の津島派幹部会でも「鳩山氏の方がありがたい」との意見が出された。
 確かに、岡田氏はお中元やお歳暮はすべて贈り主に返却し、若手議員らとの懇親会でも「割り勘」が基本というクリーンさを誇る。政策でも、原理原則をかたくなに貫くため「ロボコップ」という異名まである。
 
 数字的な裏付けはないが、ある自民党関係者は「岡田氏が民主党代表になれば次期総選挙で自民党は惨敗。鳩山氏ならば五分五分。その他の代表なら自民党は勝てる」と語ったという。
 ただ、こうした自民党側のコメントを言葉通りに鵜呑みにするのは危険だ。政治家や政党関係者はコメントが報道されることで、自分たちに有利な政治状況を作り出そうとする人種でもある。
 
 岡田氏が新代表となれば、その突出した堅物さゆえに、党内調整や挙党体制の構築が難しくなりかねない。小沢氏が築き上げた、他の野党や連合などとの選挙協力にも齟齬が出かねず、それは自民党の選挙戦略にとって有利といえるためだ。
 前出の中堅議員は「一番怖いのは、岡田氏が表で代表をやり、小沢氏が裏で選挙対策を取り仕切ること。
 岡田氏と小沢氏が手を組めば極めて危険。だが、幸い、岡田氏は『反小沢』グループに担がれている。総選挙まで分裂していてくれればいい」と語っているが…。
 

●防衛省は15日、北朝鮮が4月5日に発射した弾道ミサイルに関する分析結果をまとめた。
 ミサイルは日本上空を約370〜400キロの高度で通過し、飛行距離は3000キロ以上と推定。
 発射の狙いを「ミサイルの性能向上に必要な技術検証」とし、射程を長距離化する技術を進展させたと分析した。資材や技術に関し、第三国から流入した可能性を示唆したほか、他国への拡散を懸念している。
 
 また、北朝鮮は「人工衛星打ち上げに成功した」と主張しているが、防衛省は衛星を軌道に乗せるのに必要な第1宇宙速度(秒速7.9キロ)に達していないなどの理由で「成功したとは考えられない」と結論づけた。
 ミサイルに関しては、全長約30メートルの3段式と推定。
 発射7分後に1段目のブースターが秋田県の西方約320キロの日本海に落下したとみている。
 2、3段目は東北地方上空を通過し、16分後に発射地点から約3150〜3200キロ付近の太平洋に落ちた。落下地点はいずれも北朝鮮が事前に指定した危険区域内。最高高度や速度、3段目の分離に成功したかどうかは明らかにしていない。
 
 高度については、日本の領空に西から約370キロの高さで入り、約400キロに上昇した時点で東へ抜けた。その後最高高度は500キロ弱に達したとみられるが、「射程が3500キロの場合は700キロ程度」(防衛省幹部)とされる通常の弾道ミサイルの高度よりは低かった。
 
 発射されたのは、弾道ミサイル「テポドン2」またはその改良型とみられている。98年に発射した「テポドン1」の飛行距離約1600キロから大幅に伸びており、日本を射程に収める弾道ミサイル「ノドン」の命中精度向上につながるとしている。
 

●携帯電話は没収―。ギブズ米大統領報道官は13日の定例記者会見中、記者の携帯電話の呼び出し音が何度も鳴ったため、記者の携帯を取り上げて隣の部屋に放り投げる“荒技”を繰り出し、会見室が爆笑に包まれる一幕があった。
 
 この日の会見は、米軍がテロ容疑者を虐待した写真を公表しないと政権が方針転換したことに質問が集中。緊迫したやりとりが続いている最中、これまでに何度も“前科”のあるベテラン記者の携帯から間の抜けたメロディーの呼び出し音が流れ、報道官は「こっちにおいで」と笑顔で手招きして携帯を取り上げた。
 
 気を取り直して質疑を再開した直後、最前列にいた別の記者の携帯が鳴り出した。報道官は「あなたもああして(携帯を投げて)ほしいの」と歩み寄ったが、この記者は電話への応対を続けながら、逃げるように会見室を後にした。
 同日夕、オバマ大統領が声明を発表する場に現れたギブズ報道官は「携帯電話は電源を切ってくださいね」と記者団に大声で呼び掛け、再び笑いを誘った。以上共同通信から。

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