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やみくもに核実験を強行の 金正日にあせりつのりて (05月25日)(月)

 北朝鮮の地下核実験が衝撃を与えている。曇り 17−23度C 8時30分 トーヨーで打ち合わせ
 8時55分 区へ 10時 監査委員例月出納日 監査委員協議会 11時30分 吉澤障害者施設課長の説明を聞く。
 13時 打ち合わせ(トーヨー) 日本ペンクラブ定時総会(東京会館) 18時 江戸川第九を歌う会の懇談会(区内) 夜はビートたけし「漫才」を読む。
 

●北朝鮮の核実験については、日本の気象庁や米地質調査所などが、地震の規模を表すマグニチュード(M)で5・3から4・5の震動を観測している。
 Mの値は0・2違うとエネルギーの大きさは2倍になるため、現在わかっている数値から推定される爆発の威力には、かなりばらつきがある。
 
 九州大地震火山観測研究センター(長崎県島原市)の松島健准教授(地球物理学)は、九州を中心に設置された171か所の地震計のデータを解析し、「2006年10月の核実験に比べて、エネルギーの規模は10〜15倍に達している可能性がある」とみる。
 
 また、八木勇治・筑波大准教授(地震学)は、
 「米地質調査所の観測では、前回の核実験時のM4・2から、今回は4・7に大きくなっている。爆発の規模は約5倍になった。
 インドやパキスタンの核実験とほぼ同規模で、技術的にも前回と比べ、高度になった」とみている。
 国内の専門家の多くは、今回、TNT火薬に換算して数キロ・トンの威力を持った爆発があった可能性があるとみる。
 
 一方で、阿部勝征・東大名誉教授(地震学)は、「地震の規模は実験場所の岩盤が固い方が大きい値が観測される。今回の方が威力が大きいとは限らない」と慎重な見方を示している。
 核兵器(原子爆弾)には、濃縮ウランを使用するものと、プルトニウムを使用するものがあるが、これまでの経緯から見て、北朝鮮は寧辺の原子炉で使用した核燃料棒から抽出したプルトニウムで爆弾を製造した可能性が高いと見られている。
 
 プルトニウム爆弾をつくる場合、高い製造技術を必要とするため、核実験を行い、それを確認していく必要がある。前回は、米国や韓国などの分析で様々な威力の推定がなされたが、情報を総合すると、核兵器の爆発(臨界)としては不十分な1キロ・トン程度の小さなものだったとの見方があり、一種の不完全燃焼のような状態だったと考えられる。
 今回、これを数倍上回る威力があったとすれば、広島型原爆よりは規模は小さいが、核兵器としては十分な爆発を起こしていた可能性がある。
 ただ、これだけの条件を持つ核兵器を作るには、精密な爆縮を起こす加工技術が必要で、前回が不完全に終わった北朝鮮が、2回目にして、これだけの技術を確立できたかどうかは不明だ。

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