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あさましき心根賎しクズダイヤ 求めて銀座にクズが殺到 (06月04日)(木)

 中国人の誘拐団が都内に潜伏しているらしい。暗い曇り 20−25度C
 8時30分 トーヨーで打ち合わせ 8時45分 区へ
 9時30分 文化共育部 千葉スポーツ振興課長の監査
 中央図書館吉田館長の監査
 15時 橘家円蔵師匠を励ます会役員会(区長応接室)
 18時 夕食会(区内) 夜は菊池夏樹「菊池寛急逝の夜」を読む。
 

●「ダイヤ無料配布」で東京・銀座の街を大混乱させたのがフランスの宝飾ブランド「モーブッサン」である。
 店の対応の不備を問う声がある一方、行列客の行儀の悪さにも批判が集まっている。
 なかには、ダイヤの引換券をネットで転売する者まで現れる始末だ。
 2500万円も投じた開店記念イベントは、果たして成功だったのか−。
 
 モーブッサンはフランスの「5大宝飾店」のひとつで、1827年創業の老舗。
 この名門ブランドが1日、銀座店で先着5000人に0.1カラットのダイヤ(5000円相当)を無料配布すると発表したことから、人が殺到。
 午前9時の開店前には1.5キロにわたる行列ができた。
 
 ダイヤはわずか1時間半で“売り切れ”たが、この日のうちに権利を得たすべての客に受け渡せないことが判明すると、長時間行列に並んだ人たちから不満が噴出。
 怒号が飛び交い、「誠意がねーよ」などと警備員に詰め寄る人も現れた。
 “無料ダイヤ騒動”は関係者の予想を超えるものだった。モーブッサンジャパンのヤニック・デリヤン社長(29)は「これほどの混乱は想定していませんでした」とポツリ。
 同様のイベントは米ニューヨークの店舗でも開催されたが、「そこでは大きな混乱はなかった」というだけに、日本の過剰反応が際だつ格好ともなった。
 
 アジア圏では銀座が初の路面店だが、今回の騒動を受け、デリヤン社長は「次に路面店を開設予定のシンガポールでは同じイベントはやらないと思います」と話した。
 実際、「無料」の触れ込みに釣られた人は多かったようで、「普段、銀座で買い物しないような客層もかなりいた」(同店関係者)。
 同店ではダイヤ譲渡と同時に5万−9万円の価格でリングなどにセッティングするサービスも行っているが、当日ダイヤを受け取れた330人のうち、セッティングしたのは全体の約15%。残りの約280人は無料ダイヤをそのまま持ち帰ったという。
 
 さらに、ダイヤとの引換券をネットオークションに出品する者も現れた。
 この事実には、デリヤン社長も「えっ…。そこまでは想定していませんでした」と言葉を失っていた。
 一連の騒動について、ネットの大手掲示板には≪なんと賎ましい≫と行列客のマナーの悪さを批判する書き込みがあふれている。
 ダイヤへの引換は15日まで行われるが、このイベントは成功したと言えるのか。
 ファッションデザイナーのドン小西さんは「ブランド生き残りのため、潜在的な市場を開拓する戦略。話題になったという点では成功」と話す。
 
 ただ、「ユニクロやマクドナルドなどの商品が生活に根づいているような一般層にアピールしても意味はない。最も下劣で低俗なPR手法で、フランスの名門ブランドのイメージは半分以上崩壊した。そういう意味では大失敗」とも。
 そのうえで「ファッションを上辺だけでとらえる人が物ごいのように群がるのは見苦しい。日本人の民度の低さと野次馬根性を見透かされて、うまく利用されただけ」とため息をついていたという。
 

●鳩山邦夫総務相は3日、日本郵政の西川善文社長の進退問題に関し、
 「私に認可権限がある。私は認可しない。私は信念を曲げない」と徹底抗戦を宣言。
 さらに「私が辞める必要はない」とも述べ、続投を認めるなら自分を更迭せよ、という麻生太郎首相に対する“恫喝”とも取れるメッセージを表明した。
 解散・総選挙を前に、どう転んでも麻生政権にとっては大打撃となりそうだ。
 
 鳩山氏はこれまで「かんぽの宿売却を決めたのは出来レースで不正義だ」などと一貫して西川氏続投を批判。
 これに対して政府高官は同日、「鳩山氏一人の意見で決まるものではない。説明すれば同氏も分かるだろう」と強調。「あまり悠長にはやってられない」と述べ、西川氏の続投容認で調整する考えを表明した。
 
 一方、河村建夫官房長官は同日午前の記者会見で西川氏続投は現時点で「決めたことはない」との立場を明言。鳩山発言については「人事に対し内閣が方針を決める。鳩山氏と対立しているということは一切ない」と釈明に追われた。
 鳩山氏が「かんぽの宿」売却問題を理由に西川氏の続投拒否の立場を取ってきたのに対し、小泉純一郎元首相を筆頭とする小泉改革擁護派は西川氏続投を麻生首相に働きかけてきた。
 
 もはや、西川、鳩山両氏は並び立たない状態となっており、自民党関係者は「どちらが去っても自民党にマイナス」と語る。
 鳩山氏更迭となれば、総選挙前に閣僚を失うダメージは計り知れない。
 ある中堅議員は「かんぽの宿問題では世論は完全に鳩山氏寄り。麻生首相は小泉改革派の圧力に屈した、というイメージがつく」(中堅)と話す。
 逆に西川氏更迭の場合、ベテラン議員は「一大臣の発言に麻生首相が振り回されたということになり、またブレたといわれる」と指摘。「小泉改革派が麻生降ろしに走る引き金になりかねない」(同)と懸念を示した。
 

●中国当局から誘拐容疑で逮捕状が出ていた中国人の男が日本に不法入国していた事件で、警視庁組織犯罪対策2課は4日、入管難民法違反の疑いで、東京都大田区大森南、食品製造会社従業員の中国人の男(39)を逮捕した。
 組対2課の調べによると、男は知人の男性になりすましてパスポートを取得し、平成19年6月ごろ、このパスポートを使って「研修」名目で成田空港から日本に入国し、不法に在留した疑いが持たれている。
 
 捜査関係者によると、男は中国の誘拐団のメンバーで、誘拐した児童の斡旋(あっせん)先を確保する役割を担っていたとみられる。
 この誘拐団は17年から19年にかけて、山西省や山東省など中国国内3カ所で、児童3人を人身売買目的で誘拐した疑いが持たれており、中国当局は誘拐容疑で男の逮捕状を取っている。
 中国当局が今年4月、日本側に国際刑事警察機構(ICPO)を通じて男の情報を伝えるとともに、男の身柄を確保して日本国外に強制退去させるよう要請していた。
 男は日本での司法手続きが終了した後、中国に移送される見通しだ。

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