<カレンダーへ戻る
バックナンバー 

安保理の決議の甘さ中国に 遠慮のはての国連無力 (06月13日)(土)

 鳩山辞任が政治のニュースである。18−27度C
 曇りのち晴れ 午前中は原稿 電話連絡 9時30分 池田氏が来訪 午後も原稿 日本短歌協会刊の2010年版『歌人年鑑』の原稿12首を書く。 夜は壇一雄「太宰と安吾」を読む。
 

●ソウル13日発 時事通信
 北朝鮮外務省は13日、国連の対北制裁決議の採択を受け、ウラン濃縮作業に着手すると表明した。
 また、新たに抽出されるすべてのプルトニウムを兵器化すると言明。
 さらに「米国と追従勢力が封鎖を試みる場合、戦争行為とみなして軍事的に対応する」と警告した。 
 

●テヘラン発 共同通信
 イラン大統領選は13日、開票が進み、国営イラン通信によると、保守強硬派のアフマディネジャド大統領(52)が投票総数の過半数を獲得、最有力対抗馬の改革派のムサビ元首相(67)ら3人の候補を破り、再選を果たした。
 任期は4年。核開発問題などで強硬姿勢を示す大統領が再選されるかどうか国際社会も注目したが、国民は「続投」を選択した。
 
 アフマディネジャド陣営の選対幹部は「大統領はすべての国民の代表である」と事実上の勝利宣言を行った。
 内務省によると、投票率は70%以上。13日午前7時前(日本時間同11時半前)現在、開票率約80%での得票率は
▽アフマディネジャド大統領約65%
▽ムサビ元首相約32%
▽レザイ元革命防衛隊最高司令官(54)約2%
▽カルビ元国会議長(71)約0.9%。
 第1回投票で当選を決めるには、投票総数の過半数を得ることが条件だったが、大統領はムサビ氏に圧勝した形だ。
 
 ムサビ氏は開票前に会見し「私は必ず勝利する。それ以外の結果になれば、不正があったと確信する」と述べ、当局に公正な開票作業を要請していた。
 このため、同氏側が開票結果を受け入れず、何らかの抗議行動を起こす可能性もある。
 アフマディネジャド大統領は05年の前回大統領選で初当選。
 地方や低所得者層を重視する経済政策を進めた。対外的には米欧の圧力を無視する形で核開発を推し進め、「国家の威信を高めた」と強調。
 こうした「実績」が評価された。ムサビ氏陣営は大統領の再選阻止に向け組織的な選挙運動を展開したが、大統領の実績や人間性を否定する「ネガティブキャンペーン」が裏目に出た可能性もある。
 
 今回の選挙戦ではテレビ討論を機に、特に「自由」を求めるムサビ氏支持の若者によってイスラム体制下のイランでは前例のないお祭り騒ぎとなり、最高指導者ハメネイ師が「行き過ぎ」を警告する騒ぎにもなった。
 投票率は前回の63%を大きく上回った。指導部は「高投票率はイスラム体制をより強固にする」と投票を呼び掛けていただけに、「体制への信任の高さを裏付けた」と評価している。
 
 マフムード・アフマディネジャド大統領は、かじ職人の四男としてテヘラン近郊で生まれる。
 テヘランの科学産業大で交通工学の博士号を取得。イラン・イラク戦争中の86年、革命防衛隊に入り参戦した。
 北西部アルデビル州知事を経て03年にテヘラン市長。05年6月の大統領選で初当選した。家族は妻と2男1女。
 

●証券取引法違反で係争中の元ライブドア社長、堀江貴文氏(36)が12日夜、2006年4月の保釈後、初の講演会を都内で開いた。
 逮捕について「何がいけなかったのか分からない」と弁明しながら、マスコミや検察を徹底批判。
 話題の鳩山邦夫前総務相を一刀両断するなど、リップサービスぶりは相変わらずだった。
 
 講演会は、3月に出版した「徹底抗戦」(集英社)の出版記念イベント。
 チケットは1−3万円と若干高めだが、東京・港区のホールには約450人が集まった。
 紫色のTシャツ姿で登壇した堀江氏は、保釈時のスリムな姿がウソのようなふっくら体形。
 冒頭から「どんだけ君らは何も考えてないんだ!」などと検察、マスコミ批判を展開した。
 特に、同時に逮捕、起訴された元部下(宮内亮治元取締役)への“口撃”は激しく、「愛人が社内にいた」「横領していた」といった暴露話も飛び出した。
 
 質疑応答では、05年の衆院選出馬に触れ、「(自分は)次期首相になれるんじゃないかと思っていた」と大胆発言。 一方で「信じれば信じるほど裏切られる」としんみりしたり、人生を「諸行無常」と表現するなど、孤独な一面も見せた。
 講演後、取材に応じた堀江氏は、辞任した鳩山氏について「チョウチョウの収集でもやるんじゃないですか」とチクリ。
 秘書から聞いた話として「チョウのブリーディングをやりたいらしい。
 『極東の島国で首相をやっても歴史には残らないけど、新種を発見すれば百科事典に載るんだぞ』と言っていたらしい」と皮肉たっぷりに話した。
 
 今回、警備態勢が確保できたために開いたという講演会。その警備を担当したのは作家の北芝健氏だ。
 「元刑事の経験を見込まれてオファーがあった。うちの空手道場の有段者ら6人で堀江氏の自宅まで警備にあたる」と北芝氏。
 会場には空席も目立ったが、「それでも一番いい席はすぐ埋まった」と主催者。
 大阪の経営コンサルタントの男性(27)は「3万円は高いとは思わない。すごいオーラがある」と満足げで、まだ一部には神通力が残っているようだ。
 

●夏に盛漁期を迎える近海クロマグロの水揚げが本格化してきた。今年は小ぶりな魚が多いが、沿岸の定置網漁が全国的に豊漁。今月8日からは日本海で大型魚を狙った巻き網漁も始まり、各地の魚市場はにぎわいを増している。
 クロマグロは「ホンマグロ」とも呼ばれ、すし店などが使う最高級のマグロ。
 日本の近海では例年、餌となるスルメイカなどを追って群れが北上する初夏から漁が始まる。
 
 今年は6月上旬から日本海などの定置網漁が好調。主漁場の能登半島や新潟県佐渡島周辺などのほか、「秋田、青森県沿岸の日本海、五島列島周辺や岩手県沿岸など各海域で漁獲が活発化しているのが特徴」と漁業情報サービスセンター(東京)で話しているようだ。
 定置網より沖合いで操業する巻き網漁船による漁獲も加わり、供給量は6月の2週目から急増している。
 
 東京・築地市場(中央区)の6月上旬の入荷量はメジやヨコワと呼ばれる4−5キロの小型魚が、1日当たり約3400匹で昨年より3割も増加。
 卸値はキロ500円前後と昨年より2割近く値下がり。身質は「小さくてもしっかり脂が乗っている」と競り人も太鼓判を押す。
 一部は首都圏スーパーの店頭にも並んでおり、高級マグロが格安で食べられるチャンス到来だという。

<カレンダーへ戻る