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民主党バラ色公約花ざかり イバラの財源実現とおし (07月03日)(金)

 暗い曇りである。8時30分 トーヨーで打ち合わせ 8時50分 区へ 9時30分 原野教育推進課長の監査 13時15分 森学校施設課長の監査
 16時 株式会社ベルク開発部来訪して要談(トーヨー)
 18時 日本経済研究所の会に出る(千代田区内)
 夜は船木宏「聖書の世界」を読む。
 

●人事話には敏感な官僚の街、霞が関で、昇格は難しいとみられていた財務省の「タマリン」こと玉木林太郎・国際局長(55)が同省ナンバー2の財務官に内定し、話題になっている。
 今年2月、上司だった中川昭一前財務相(55、顔写真)が酩酊状態で記者会見を行い辞任。
 会見の直前、中川氏と会食していたのが同行していた玉木氏で、同省では「大臣を失脚させた男」として昇格は絶望視されていた。なぜ、出世できたのか−。
 
 中川前財務相は今年2月中旬、ローマで開かれた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)に出席。世界的な金融危機のなかで開かれた重要会議で、日本時間の同月15日未明、日銀の白川方明総裁と共同記者会見に臨んだ。
 ところが、酩酊状態で受け答えがしどろもどろになったうえ、途中で居眠りをする始末。
 この失態が原因で財務相を辞任した。
 
 中川氏は会見の直前、近くのホテルでワインで会食をしており、それが酩酊状態のきっかけになったとみられる。
 会食には玉木氏も同席、財務省では「大臣を失脚させた男」として昇格は絶望視されていた。
 「霞が関では、上司の足を引っ張るような人物はどんなに優秀でも出世できない。ましてや大臣を失脚させたとなると、人事で“大バツ”がついたも同然で、財務省内では『玉木氏は終わった』とみられていた」(同省中堅官僚)という。
 
 その人物が財務省のナンバー2に内定したのだから、霞が関では“仰天人事”と受け止められている。
 実は、玉木国際局長と中川前財務相は東京の有名進学校、私立麻布高校の同級生という間柄で、ともに東大法学部に進学している。
 中川氏は1年浪人しているため、大学では玉木氏が1年先輩ということになる。
 
 「中川氏の酒好きは有名ですが、玉木氏もワインに造詣が深く、ソムリエの資格を持っているといわれる。高校で同級生だった2人は気心が知れた間柄。
 ローマでの失態は、そうした間柄で気が緩んだのが災いしたのだろう」(関係者)
 では、ナンバー2昇格が内定した背景には何があるのか。永田町有力筋はこう解説する。
 
 「現在の財務官は篠原尚之君だが、どうも評判が芳しくない。高慢だと永田町では受け取られている。玉木君はその篠原君から嫌われていたとされていて、それが逆にプラスに働き、今回の人事になったようだ」
 サラリーマンも同じだが、人生、何が災いし、何が幸いするか分からないものである。
 きたる総選挙の結果で玉木氏の処遇に変化はあるのだろうか。自民党が政権を維持すればこれまで通りだが、民主党が勝利して政権交代した場合は…。
 
 同党関係者を直撃したところ、こんな答えが返ってきた。
 「中川大臣を失脚させた“功労者”として優遇するか、それとも敵方として干すか。玉木氏の処遇は迷いますね」
 政権交代があったとしても、必ずしも冷遇されるわけではなさそうだ。
 

●大阪府内に住む新型インフルエンザ患者から抗インフルエンザ治療薬「タミフル」に耐性を示すウイルスが確認された。公表は今月2日夜だったが、ウイルスの確認は6月18日で、府は2週間にわたって公表を遅らせ、厚生労働省にも報告を怠っていた。橋下徹知事は3日、「情報を隠そうというのが行政の体質。すぐには変わらないかもしれないが改善に努める」と陳謝した。
 
 同省などによると、5月29日に感染が判明した府内の患者のウイルスの遺伝子配列を府立公衆衛生研究所で調べたところ、6月18日にタミフル耐性を示す遺伝子の変異が確認された。耐性ウイルスは、欧州疾病管理センター(ECDC)が6月末、デンマークで確認されたと発表していたが、実際には府の確認が世界初のケースだった。
 
 府が同省へ報告したのは今月1日で、翌日に公表するようアドバイスを受けたという。府の担当者から橋下知事へ連絡があったのは、同省への報告からさらに1日たった今月2日午後10時ごろで、府の担当者が耐性ウイルス確認を公表した会見直前だった。

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