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都議選の大敗予想現実に 麻生下ろしの策謀激し (07月10日)(金)

 東京都議会議員選挙は最終段階に入った。 曇り一時小雨 22−30度C
 8時30分 トーヨーで打ち合わせ 8時50分 区へ
 9時30分 経営企画部の決算監査 浅野部長の説明
13時15分 都市開発部の決算監査 淺川部長の説明
16時30分 藤原氏、渡邉氏と打ち合わせ(神田・イーストプレス) 17時 株式会社イーストプレス株主総会と役員会(イーストプレス)。 小生は取締役 
 17時30分 役員との懇親会(学士会館) 20時 解散。 巣鴨澄夫「日本の経済針路」を読む。
 

●「与党大敗」が予測される都議選(12日投開票)を見越し、自民党内で自粛していたはずの「麻生降ろし」が再び動き出した。
 総裁選前倒しを求める町村派の山本拓衆院議員が麻生退陣の“手順書”を配布すれば、反麻生色の強いベテラン議員らも会合で「不人気な麻生首相では戦えない」との意見で一致。介錯人には森喜朗元首相の名前があがっている。
 
 山本氏は9日、「麻生退陣シナリオ」を描いた文書を関係者に電子メールなどで配布した。
 両院議員総会を開き、総裁公選規程で決まっている党総裁選の投開票日を「総裁任期満了前の10日以内」から「50日以内」に改正。そうすれば、麻生首相(党総裁)の9月30日の任期切れから逆算し、8月上旬に総裁選が実施できる−。こんな内容なのだ。
 
 山本氏は都議選告示の3日以降、選挙に悪影響を与えないよう町村派幹部から活動自粛を求められ、一時休戦を宣言していた。
 しかし、ここにきて麻生降ろしを再開したのは、「もはや都議選敗北は間違いないと見越したため」(自民若手)との見方が強い。
 両院議員総会は党所属国会議員の3分の1(128人)以上の要求があれば7日以内に招集しなければならないが、山本氏の文書には「すでに必要数を確保」とも書かれており、開催に自信をみせる。
 
 派閥幹部やベテラン議員らの動きも慌ただしくなってきた。
 9日午後の国会図書館の会議室。加藤紘一元幹事長のほか津島雄二税制調査会長、高村正彦前外相、船田元・総務会長代理らベテラン議員が集まった。
 加藤氏は会合後「都議選の情勢分析」と記者団に多くを語らなかったが、7日のほぼ同じ顔触れの会合では「力ずくで麻生首相を引きずりおろせば自民党のイメージが悪くなる。 自発的な退陣が望ましい。その場合、首相の首に鈴を付けるのは森氏以外にはいない」との認識が大勢を占めており、今回は「ポスト麻生」に関する話題も出たとみられる。
 
 森氏は町村派のオーナーで、麻生首相の後見人的存在とみられているが、麻生降ろしを封じるために、党役員人事を断行しようとした麻生首相に「待った」をかけたのも森氏だ。
 その森氏は9日夜、もう1人のキングメーカーである青木幹雄前参院議員会長と会談し、衆院解散の見通しや麻生降ろしについて意見交換した。
 席上、森氏は麻生首相の介錯人になる事を期待する党内の声に対し、「私はそんなことはしない」と否定したというが、ある反麻生ベテラン議員はこう話す。
 
 「森氏の最大の関心事は自民党内でキングメーカーで居続けること。先の党役員人事・内閣改造をめぐる騒動でも、当初、森氏は賛成していたが、党内で反発が強まると最後になってハシゴを外した。それだけに、これだけ反麻生の声が高まれば、最後には首相の鈴付け役として動くだろう」
 また、これらの動きと同調するように、「反麻生陣営の小番頭」(ベテラン議員)と言われる塩崎恭久元官房長官も10日発売の月刊誌「文芸春秋」で、党総裁選の早期実施を求めている。
 
 ここに来て、麻生退陣論が一気に噴出しだした背景には、「麻生首相は都議選後に『解散』に踏み切る可能性が高い。そうなれば自分は落選確実だ」(自民中堅)との不安が高まっているためだ。
 果たして、G8サミットから11日夜に帰国する麻生首相は、麻生退陣論が吹き荒れる党内の風景をどうみるか。
 

●今年に入り、乱交パーティーの摘発が相次いでいる。8日には、貸し切りバスによる日帰り乱交ツアーに参加した有名放送作家が公然わいせつ容疑で警視庁に逮捕されたばかりだが、インターネット上にはいまだにパーティーを告知する専門サイトが多数存在する。
 “懲りない連中”にお灸を据えようという意図も感じられるが、実際のところはどうなのか−。
 
 乱交パーティーマニアが集まる某サイトでは、今年1月ごろから「今年は神奈川県内の有名店摘発を皮切りに、全国のパーティーが一斉摘発される」などのウワサが流れ、実際に摘発が相次いだ。
 しかし、ある乱交パーティーの摘発にかかわった捜査関係者は「たまたま逮捕時期が重なっただけ。特に摘発を強化しているわけではない。そもそも、一斉摘発という言葉の意味もよく分かっていないようだが、それでマニアが自重してくれるなら結構なこと」と一笑に付す。そのうえで、実情を次のように話す。
 
 「乱交パーティーは現行犯逮捕が原則で、内偵に多くの時間と労力を要する。そのため、本音を言えばあまり積極的に捜査はしたくはない。とはいえ、衆人環視の下での性行為は、たとえ密室であっても違法だと認識させる必要はある。不定期ではあるが、摘発は続けていく。すでに内偵に着手したパーティーも数件ある」
 
 今回の乱交バスツアーは現行犯逮捕ではなかったが、「その特殊性と悪質さから、例外的に通常逮捕したのでしょう」と捜査関係者は語る。
 実際、このツアーはホームページでも写真入りで大々的に乱交パーティーの模様を宣伝しており、主催者や参加者たちの違法認識はゼロに等しかった。
 乱交パーティーに詳しい成人雑誌編集長(43)によると、パーティー参加者たちの罪悪感は皆無で、会場は淫靡ながらも和気あいあいとした空気に包まれているという。
 
 「会場となるマンションやホテルの1室に参加者が集まり、順にシャワーを浴びながら、缶ビールやつまみなどで1時間程度時間をつぶした後、プレーが始まります。女性3−5人に男性10−20人、多い時は40−50人も集まる。優良店はホームページなしでも、口コミで1000人以上のリピーターを抱えています。
 女性の年齢は20代後半から50代まで幅広く、マニア以外に風俗嬢のアルバイトも多い。男性の参加料は3時間1万5000円〜2万円で、主催者は女性に3−4万円の報酬や諸経費を支払います」
 だが、警察が部屋に一歩踏み込んだが最後、お楽しみ中の男女や主催者は軒並み逮捕され、それ以外の参加者もこってりと事情聴取されるハメになる。

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