<カレンダーへ戻る
バックナンバー 

板橋の資産家殺人謎多し 怨念の闇さらに深まる (07月15日)(水)

 梅雨が明けて猛烈な暑さがやって来た。24−33度C 晴れのち曇り
 8時30分 トーヨーで打ち合わせ 8時45分 区へ
 山崎総務部長の監査 総務部の決算監査 13時15分
 区議会事務局 選挙管理委員会 会計室 監査委員事務局の決算監査
 19時 江戸川第九を歌う会役員会 指揮者の江上氏を囲む会(区内)
 

●自民党の大島理森国対委員長は15日午前、民主党の山岡賢次国対委員長と電話で会談し、自民、公明、民主3党による与野党幹事長会談の開催を呼びかけた。
 北朝鮮関連船舶への貨物検査を可能にする特別措置法案を参院で審議し、成立させるため民主党の協力を求めることが狙い。
 
 大島氏は「なんとか努力いただき、この法案だけでも審議してほしい」と要請したが、山岡氏は「(参院は)問責が可決された」と述べ、困難だとの認識を示した。
 貨物検査法案は14日の衆院本会議で可決、参院に送付された。
 しかし、参院では野党が提出した麻生太郎首相の問責決議案を可決しており、野党は一切の審議を行わない方針で、衆院解散に伴う廃案が濃厚になっている。
 

●麻生太郎首相が「8月30日」総選挙を宣言した。東京都議選での惨敗ムードを転換したいが、自民党内では古賀誠選対委員長が辞意を表明するなど、ドタバタ劇が続行している。
 このままでは、当然、総選挙の大苦戦も必至だ。政治評論家の小林吉弥氏による各派閥の情勢分析では、議席激減で消滅危機にあったり、領袖や幹部・有力議員が軒並み「落選危機リスト」入りした派閥もある。
 自民党を支え、けん引してきた派閥はどうなるのか。
 
 「現状では、自民党は総選挙で300議席から170議席台まで激減する。
 何と、派閥領袖8人のうち6人が小選挙区で落選危機にある。当然、消滅する派閥も出てくる。現在の8派閥は4つか5つになるだろう」
 
 自民党には最大派閥の町村派(衆院議員60人)を筆頭に、津島派(同47人)、古賀派(同50人)、山崎派(同38人)、伊吹派(同22人)、麻生派(同17人)、二階派(同13人)、高村派(同14人)という、8つの派閥がある。
 それぞれ、大物議員が領袖を務め、(1)総理総裁の基盤(2)政治資金を集配(3)ポストの配分−といった機能を果たしてきた。だが、小林氏の分析では、存亡の危機を迎える派閥が複数出そうだ。
 
 まず、町村派は60人から42人に。創始者の福田赳夫元首相をはじめ、森喜朗、小泉純一郎、安倍晋三、福田康夫といった歴代首相を輩出してきたが、18議席減という惨状だ。
 小林氏は「領袖の町村信孝前官房長官が落選危機だ。同派は、安倍、福田両内閣で失敗し、麻生首相を担いで自民党を凋落させた責任がある。人数は多いが、『ポスト麻生』の主導権を握れないのではないか」と語る。
 
 落選危機リストには、沖縄関係のスキャンダルを報じられた尾身幸次元財務相や高市早苗元特命相、馳浩衆院議員らも名前を連ねる。
 また、派閥相談役で実質的なオーナである森元首相も、「民主党の美人候補が支持を広げており、決して安泰とは言えない状態」(党関係者)だという。
 津島派は47人から32人。田中角栄元首相が率いた田中派の流れをくみ、竹下登、橋本龍太郎、小渕恵三ら各元首相が名を連ねる名門派閥。
 民主党の小沢一郎代表代行や渡部恒三最高顧問らも同派出身だ。
 
 「津島雄二元郵政相をはじめ、同派大物議員は軒並み落選危機にある。青木幹雄前参院議員会長の地盤沈下も影響している。派閥の求心力はさらに緩む」
 リストには、防衛疑惑を引きずる久間章生元防衛相や「政界失楽園」の船田元元経企庁長官、笹川堯総務会長、小坂憲次元文科相、斉藤斗志二元防衛庁長官らがいる。
 
 古賀派は50人から41人。池田勇人元首相以来、大平正芳、鈴木善幸、宮沢喜一と4人の首相を輩出した保守本流派閥だ。
 「領袖の古賀氏をはじめ、危ない大物議員は多いが、被害は一番少ない。
 選挙後にキャスチングボートを握れる可能性がある」
 同派では塩崎恭久元官房長官や堀内光雄元総務会長、川崎二郎元厚労相、太田誠一元農水相らも、落選危機リスト入りだ。
 
 3大派閥以外にも、山崎派は38人から17人に激減。伊吹派は22人から14人に。
 麻生派は17人から12人。二階派は13人から6人に半減。高村派は14人から8人になりそう。
 落選危機リストには、山崎派では、領袖の山崎拓元副総裁や「偉大なるイエスマン」の武部勤元幹事長らが。
 伊吹派では、やはり領袖の伊吹文明元財務相や「もうろう会見」の中川昭一前財務相など。
 麻生派では首相側近の松本純官房副長官。二階派では「西松疑惑」をひきずる領袖の二階俊博経産相や海部俊樹元首相。
 高村派では、「ばんそうこう大臣」の赤城徳彦元農水相などが入る。
 まさに、自民党を牽引してきた大物・著名議員が軒並み落選危機にあるといっていい。
 小林氏は「現在でも、派閥の締め付けは崩れているが、総選挙後、自民党の派閥形態は瓦解するだろう。自民党が下野して、政界再編の動きが出始めれば、派閥は一気になくなるかもしれない」と語っている。
 

●永田町界隈で、ある「替え歌」が広まり始めている。女性ロックシンガーの草分け的な存在、アン・ルイスのヒット曲「六本木心中」の歌詞を替えたもので、「8月30日」総選挙を宣言した麻生太郎首相を攻撃する、「反麻生」勢力の歪んだ心情が綴られているのだ。
 
 「六本木心中」は1984年発表。アンが自ら命名した“歌謡ロック”路線の真骨頂といえる曲で、現在でもカラオケなどで高い人気を誇っている。強がりな女性が年下の彼氏への思いを歌ったとされるが、替え歌では、「反麻生」勢力が議員バッジに執着する歌詞になっている。
 
 その歌詞の中身はご覧のとおりだが、これまでも永田町では、ユーミンの「あの日にかえりたい」や、沢田研二の「時の過ぎゆくままに」の替え歌が広まり、赤坂周辺のカラオケ店では頻繁に歌われたとも言われる。
 
 当時、作者は「野党関係者」とも噂されたが、今回の作者は…。
 
 六本木(永田町)心中♪
 
 だけど 言うことなんて
 コロコロ 変わるのさ
 ねじれた唇が ヒワイねあなた
 イヤな目つきをしてさ 「信を問います」なんて
 ちょっと場末のシネマしてるね
 
 この街にい続けたい
 NAGATA CHO IS A PARADISE
 議員バッジが なくなったら
 人の気を狂わせる
 政権維持に ハラハラすがり
 権力なしでは生きてゆけぬ
 うぬぼれないで麻生じゃダメさ
 新しい顔を立てておくれ
 

●セントルイス(米ミズーリ州)発 14日時事通信
 今年で80回目を迎えた米大リーグのオールスター戦が14日、当地のブッシュ・スタジアムで行われた。始球式にはオバマ米大統領が「登板」。サウスポーから投じた球は、捕手役を務めた地元カージナルスのプホルス内野手のもとへ低めのノーバウンドで届き、観衆を沸かせた。
 現職大統領がオールスター戦の始球式を務めるのは、1976年のフォード氏以来で4人目。
 9年連続出場のイチロー外野手(マリナーズ)は、ア・リーグの1番右翼で先発し、第1打席で右前へ安打を放って3打数1安打だった。
 

●セントルイス(米ミズーリ州)発
 マリナーズのイチロー外野手(35)が、バラク・オバマ大統領(47)のサインボールをゲットした。
 09年の大リーグオールスターが行われ、始球式のため球場を訪れた同大統領と対面。偶然にもお宝をゲットした。  「ビッグファン(大ファン)」と言われたイチローは、大統領が見守る前で第1打席に右前打を放つなど3打数1安打。試合はア・リーグが接戦を4−3の1点差で制し、1997年から12連勝(1分けを挟む)を飾った。
 
 いつもはクールなイチローも、この日だけは、さすがに表情を崩しっぱなしだった。
 夢舞台と言われる球宴で試合内容は大接戦。それでも試合後の話題は一点に集中した。「オバマ大統領がすごかった。プレーよりどうしてもそっちが大きくなってしまいました」と振り返った。
 
 予期せぬことの連続だった。試合開始1時間前。クラブハウスを訪問したオバマ大統領と初対面した。
 前日の段階では「What’s up(元気かい)とでも言っておこうかな」と冗談を飛ばしていたが、実際に面と向かうと、それどころではなかった。
 「Nice to meet you,Sir(お会いできて光栄です、閣下)」と最上級の敬語であいさつした。
 
 イチロー 「What’s up」なんて、とてもとてもそんな雰囲気ではなかったです。Sir(サー)なんて使ったのは生涯初めてですよ。
 大統領は、イチローの「大ファンなんだ」と明かし、「どうして外野からホームベースまでレーザービームが投げられるんだい?」と聞いた。
 イチローは「柔軟な筋肉があるからです」と答えたという。
 オバマ大統領は「とても印象的な男だった」と後で感想を漏らしている。
 
 今やどんな剛球投手が相手でもひるむことはない。だが、気さくな問いかけと、イチローの野球スタイルを踏まえた大統領の言葉には、さしもの天才打者も「驚きました。僕のことを知っていただいてることが感動でした。
 当たり前ですけど、雰囲気に圧倒されました」と背筋を伸ばしっぱなしだった。
 
 しかも、キッチリと「お宝」までゲットした。事前に関係者から「サイン禁止令」が出ていたにもかかわらず、「頼む気満々」(イチロー)で、ちゃっかりサイン用のボールを用意していた。
 そのボールが偶然にも大統領の足元にコロコロと転がり、空気を察した大統領が快くサイン。思惑通り? まんまと手に入れた。
 かつてヒーローとして見ていたマイケル・ジョーダン(NBA)やグリフィーJr.(マリナーズ)と対面した時とは違う、「ファン」の目線になっていた。
 
 イチロー こういう感じは久しぶり。別にあこがれていたわけではなかったんですが、魅力的な人、じゃなく、魅力的な方でした。
 
 グラウンドでは、第1打席に右前へクリーン安打。オバマ大統領は2回終了後に球場をあとにしただけに、数少ないチャンスで御礼安打を披露した。
 「良かったですね。それよりも、あの(ブルー)ジーンズには驚きましたね。うちの選手が履いてるような普通のやつでしたから」と、しっかりファッションチェックまでしてしまう。
 メジャーを代表するスーパースターとなっても、忘れがたい球宴となった。

<カレンダーへ戻る