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土砂降りの雨雨続き北九州 一年分を二日で降りぬ (07月27日)(月)

 曇りのち晴れ 8時30分 トーヨー 8時50分
 区へ 打ち合わせ 10時 退庁 10時30分 大前氏と案件があって要談 12時 サンウエーブの会(区内)
 14時 行政改革懇話会(千代田区内) 17時 案件があって木田氏 小村氏と要談(中央区内) 夜はケビン・アンダーセン「一九世紀フランス史」を読む。  
 

●8月30日投開票に向け、実質的にスタートした総選挙。九州の小選挙区には、麻生太郎首相(福岡8区)を筆頭に自民幹部、派閥領袖、元閣僚ら大物候補がめじろ押しで、民主党など野党側はそれぞれ「政権交代への最重要区」として議席奪取を狙っている。
 落選危機とも指摘される自民党大物議員がズラリと並ぶ九州が、夏決戦の「主戦場」になりそうな様相だ。
 
 「古賀先生を大切にしてください」7月上旬、自民党の古賀誠選対本部長代理(福岡7区)が福岡県筑後市で開いた集会に歌手の松山千春氏が姿を見せ、会場を沸かせた。
 ヒット曲を披露しながら支援を訴える“助っ人”の登場に、古賀氏の危機意識を感じ取った支援者は少なくなかった。
 
 後援会組織を張り巡らし、9回連続で当選してきた古賀氏。その足元を揺るがすのは、昨年9月に民主党の小沢一郎代表(当時)が擁立した野田国義氏だ。
 かつての古賀氏の秘書で、選挙区内の八女市で市長を4期務めた実力派。
 古賀氏は「かつてないほど」(陣営)の頻度で地元に戻り、小まめな支援者回りや集会開催など「どぶ板選挙」を強いられている。
 
 山崎派会長の山崎拓前副総裁(福岡2区)、津島派幹部の久間章生元防衛相(長崎2区)、郵政会社社長人事をめぐり辞任した鳩山邦夫前総務相(福岡6区)−。
 いずれも当選を9回以上重ねたベテランだが、自民党の混乱や支持率低迷が響いており、党幹部らの応援で勢いづく民主党候補に押されている。
 保岡興治前法相(鹿児島1区)もその1人だ。当選回数は党内で屈指の11回を誇り、今回も対戦相手は過去4回連続で打ち負かした民主党の川内博史氏。
 しかし、関係者は一様に「どこも大変な逆風だが、1区は特に厳しい」と口にする。
 
 選挙区の大半は無党派層が多いとされる鹿児島市。「集会で政策を訴えるだけでは駄目。こちらから出向かないと支持は増えない」(陣営)として、2月から早朝のつじ立ちを続け、幼稚園のバザーや祭りの会場などで有権者と個々に握手を交わすが、確かな手応えはつかめないままだ。
 また、宮崎1区では不規則発言で大臣を辞任、次期総選挙への不出馬宣言をしていた中山成彬前国土交通相が25日、発言を撤回してごり押し立候補をすることを表明。
 すでに同県連は中山氏の不出馬宣言を受け、上杉光弘元自治相の擁立を決定していただけに大混乱となっている。
 
 県連関係者の1人は「(中山氏の出馬宣言は)背信行為で除籍に値する。民主党を利するだけで、これでは選挙にならない」と吐き捨てる。
 「自民党の賞味期限が切れたのかもしれない。『一度、民主党に政権を任せてみては』との声が絶えない」
 ある自民党ベテラン議員の秘書は、こう弱音を漏らした。

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