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閣僚の発する言葉数多く マスコミめぐりて議論沸騰す (09月21日)(祭・月)

 爽やかな秋晴れである。21−26度C 午前中 原稿 午後 外出 夜 夕食会
 

●酒井被告の保釈金500万円は身元引受人の継母(62)が全額負担していたことが分かった。
 酒井被告は17日に保釈された後、継母と同じ東京都新宿区の大学病院に入院し、メンタル面の治療を受けている。1日8万円以上のVIPルームもある病院で、どんな生活をしているのか。
 
 保釈金や入院生活の実態を報道陣に明かしたのは、継母と40年来の付き合いで、8月3日未明からの酒井被告の逃亡生活を手助けしたとされる建築解体会社の会長(71)。
 会長によると、15日と17日に250万円ずつ納付された保釈金500万円を支払ったのは継母だったという。
 
 保釈決定から保釈まで4日かかった理由について、会長は「弁護士にまかせている」としながら、「反省の時間や本人の心の準備をさせてあげるため」と説明。覚醒剤の禁断症状による遅れとの報道については「100%ない」と断言した。
 
 入院の理由は「カウンセリングが必要で、体力がより一層回復するから」で、酒井被告は個室に入院しているという。治療は点滴から始めているようで、会長は「留置場より落ち着いてるんじゃないかな」と説明。
 病院の室料は、1万円クラスからVIPルームの8万円以上と幅があるが、会長は「並の部屋。入院費用は本人が払うと思う」と話した。
 
 一部では、逃亡開始以来会ってない酒井被告と小学4年の長男(10)が院内で再会したと報じられたが、会長は「会ってない」と否定。睡眠薬を服用したとの報道についても「飲んでない」とキッパリ話した。
 同じ病院に入院している継母とも酒井被告は「会ってない」といい、「長男と継母に会いたいと言っている」という。
 
 酒井被告の治療には、メンタルヘルス科だけでなく、泌尿器科の主任教授も加わり、覚醒剤による臓器障害の影響がないかなど精密検査を行うとの情報もある。 クスリとの関係は断ち切れるか。
 

●前原誠司国土交通相は21日、平成21年度補正予算の一部執行停止に関連し「私個人の考えでは、民間や地方と契約に入っているものは凍結は難しい」と述べ、発注済みの事業や、地方自治体に交付決定をした補助金などの凍結は困難との認識を示した。
 
 民主党は公共事業の削減をマニフェスト(政権公約)に掲げ、すでに八ツ場(やんば)ダム(群馬県)の建設中止を決定している。
 しかし、安易な執行停止は景気に影響を及ぼすという指摘が経済界から挙がっており、現実的な路線に踏み込んだとみられる。
 
 国交省で幹部を交えて開いた初の政務三役会議の後、記者団に語った。
 三役会議では、同省幹部から補正予算の執行状況などをヒアリングしたほか、八ツ場ダムの建設中止や、日本航空の経営再建問題についても意見を交換した。
 八ツ場ダムに関して前原国交相は、本体工事を中止する方針をあらためて示す一方、「さまざまな生活関連の事業は継続したい」と述べた。
 
 また建設中止を表明している熊本県の川辺川ダムを26日に視察し、蒲島郁夫同県知事や流域自治体の首長、地元住民らと懇談することを明らかにした。
 その上で、補正予算の一部凍結のあり方については「よほどのものがない限りは原則的にやっていく。それ以外の部分は、かなり精査する必要がある」と語り、景気動向を慎重に見極めながら判断を下す必要があるとの認識を示した。
 
 鳩山由紀夫首相は10月2日までに各府省ごとに補正予算の見直し案を提出するように指示している。これに対し産業界からは、「失業率がさらに高まって、ゆくゆくは社会問題に発展する恐れがある。是々非々で議論してほしい」(野村哲也・日本建設業団体連合会)といった声が挙がっている。

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