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円相場高値誘導財務相 不透明さのさらに進みて (09月27日)(日)

 晴れのち曇り 20−25度C
 9時 国際政経懇談会(千代田ホール) 12時30分 鶴岡会首都圏交流会(江戸川区タワーホール) 17時 文芸家協会(叙々苑)
 夜は柳広司「ダブル・ジョーカー」を読む。
 

●25日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米経済の先行き不透明感を背景に円買いドル売りが進んで一時、2月上旬以来、約7カ月半ぶりの円高ドル安となる1ドル=89円台をつけた。
 
 藤井裕久財務相が円安誘導的な政策に反対する考えを表明したことを材料に円買いの動きが加速した。このままの水準で円高が続けば、日本の輸出産業の業績への打撃は極めて深刻だ。
 
 25日のロンドン市場で一時、2月中旬以来約7カ月ぶりに1ドル=90円を突破、続くニューヨーク市場でも、午前11時半すぎに89円51銭まで円高が進行した。
 
 藤井財務相が就任直後から為替介入に否定的で、円高容認発言を繰り返していることについて、民主党と近い榊原英資元財務官が米通信社のインタビューで「仮にドル相場が1ドル=90円を下回っても(円売り・ドル買いの)市場介入はしないことを示唆していると思われる」と述べたことも円買いに拍車をかけた。
 
 米ピッツバーグの金融サミットで、各国が景気刺激策の継続で合意する見通しと伝えられたことを受け、米国で超低金利政策が続くとの思惑も広がり、ドル売りが膨らんだ。英イングランド銀行総裁がポンド安容認を示唆したとみられる発言をする中、市場関係者にとって日本の円高容認発言が格好の材料になった。

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