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池袋につどいて談す秋深し 短歌協会熱弁ふるう (11月25日)(水)

 明るい曇りである。8時30分 トーヨー 8時45分 区へ 打ち合わせ 11時 臼井歯科へ行く 13時 案件があって小村氏と要談 15時30分 カレント役員会(有楽町成城クラブ) 17時 日本短歌協会総務委員会(池袋椿屋茶房) 19時に終了 13−20度C
 

●国の2009年度税収で、所得税の税収が想定を大幅に下回り、バブル経済崩壊後の最低水準となる13兆円程度に落ち込む見通しとなった。
 昨年来の世界同時不況を背景に企業業績や雇用環境が急速に悪化したためで、法人税もほぼ半減、消費税も1割程度減るなど「基幹税」が軒並み見込みを下回るもようだ。
 この結果、全体の税収も想定した46.1兆円から大きく下振れし、37兆〜38兆円程度にとどまる見通しだ。
 政府は税収見通しをさらに精査した上、年明けの通常国会に提出する09年度第2次補正予算案に盛り込む。
 
 税収の落ち込みは国債増発で補う方針で、09年度の国債発行額は過去最大の50兆円超に膨らむ。
 国債発行額が税収を上回る1946年度以来の異例の事態となるもようだ。 
 

●政府の行政刷新会議による事業仕分けの第2ラウンドが24日始まり、さっそく約726億円の削減判定が出た。
 こうした中、後半に仕分けが予定されている財務省所管の「公務員宿舎建設等に必要な経費」が注目されている。かつて、公務員宿舎は都心なのに家賃が格安と批判されたが、現在も懲りずに高級住宅地に豪華高層マンションを建設中で、民主党のスタンスが問われそうなのだ。
 
 「過剰な福利厚生だ。民間では社宅に入れるのは1割なのに、公務員は6割が入れる。少なくとも民間の社宅並みの家賃を取るべきだ。事業仕分けでは必要性から議論してほしい」
 ジャーナリストの若林亜紀氏はこう語る。事業仕分けの対象となるのは2010年度予算に計上されている分とみられるが、実は現在も、すでに“公務員天国”を象徴する物件の建設が進んでいる。
 
 例えば、東京・銀座から車で約15分ほど、東京都江東区東雲(しののめ)の「公務員宿舎東雲住宅(仮称)」。高級住宅街として知られるこの地域に高さ115メートル、36階建ての高層マンションが11年に完成予定なのだ。
 事業費は141億円で、総戸数は900戸。内訳は1K500戸、1DK150戸、3LDK250戸。オートロックで駐車場や集会室もあり、近所には大規模ショッピングセンターや公園がある。
 
 周辺のマンションの3LDKの家賃は「25−30万円」(不動産関係者)というが、「法令の目安では、3LDKで約4万4000円、1DKで約1万9000円、1Kは約1万3000円となりそう」(財務省関係者)と仰天の家賃設定すらささやかれている。
 住宅に隣接する空き地には、出先機関を集約した10階建ての合同宿舎の建設が予定されており、通勤時間数分といううらやましすぎる公務員も出てくる可能性がある。
 
 実はコレ、小泉純一郎政権時代に、地価の高い都心の公務員宿舎を売却し、郊外の国有地に高層宿舎を建てて住居を集約することで利益を出そうとして始まった事業の一環だ。それがいつのまにか高級住宅となり、各地で同様の宿舎建設が進んでいるのだ。
 
 若林氏は「世間では公務員より安い給料で家賃を払っている人がほとんど。こうした物件は民主党が重視する国民目線とはほど遠い。都心物件の需要は高いので、建設後に売却するか、民間価格で貸し出して利益を出す方法を考えてもいいのではないか」と話している。
 財務省にコントロールされているとも指摘されている事業仕分けだが、必殺仕分け人はどこまで切り込めるか。

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