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何となく頭をよぎる安倍福田 行き着く先の政権投げ出し (12月12日)(土)

 曇り7−15度C 8時30分 成光堂クリニックで検査 11時 青坂氏と案件があって要談 14時 坂尾氏 田丸氏 溝栄氏と要談(区内) 夕方から原稿 夜も原稿
 

●14日に来日する中国の習近平(シーチンピン)国家副主席が天皇陛下と会見することが11日決まった。
 日中関係を重視する鳩山由紀夫首相が特例的に実現を求め、難色を示していた宮内庁を押し切った形だ。
 しかし、「天皇陛下の政治的利用」につながりかねない事態に、宮内庁は懸念を表明。
 中国を訪問中の民主党・小沢一郎幹事長が働きかけたとする指摘もあり、批判は避けられそうにない。
 
 陛下と外国要人の会見は、1カ月前までに相手国が要請するのが慣行となっている。
 しかし、中国側が申し入れたのは先月26日で、宮内庁はいったん1カ月ルールに照らし「応じかねる」としたが、首相の指示を受けた平野博文官房長官が強く求め、会見が設定された。
 この対応は「かなり異例」(石破茂自民党政調会長)だ。
 この裏に、小沢氏の存在を指摘する声がある。
 
 鳩山首相は11日夜、「小沢氏から指示があったわけではない」と小沢氏の関与を否定したが、関係者によると、小沢氏は首相に電話で「会見はやらないとだめだ」と申し入れたというのだ。
 中国側の小沢氏サイドへの打診も早かった。11月20日には中国外相が国会内の党幹事長室に小沢氏を訪ね、習氏の来日予定を説明。
 今月9日にも、駐日中国大使が幹事長室を訪問し、小沢氏に「何とかして副主席を陛下と会わせてほしい」と懇願したという。平野氏が宮内庁側に2度目の会見要請をしたのは翌10日だった。
 
 こうしたことから、民主党内では「600人を連れて訪中する小沢氏への配慮もあったのでは」(中堅)ともささやかれている。
 一方、宮内庁は懸念を強める。羽毛田信吾長官は会見設定に応じたことについて記者団に「苦渋の思いだ」と表明。「こういったことは二度とあってほしくない」と、官邸批判も口にした。
 この混乱ぶりに党内からも「アジア重視の延長線だろうが、日米が微妙な時期だけに影響が心配だ」(民主党関係者)との声が上がる。一方、自民党も「そこまで異常なことをする必要はない」(町村信孝元官房長官)と問題視しており、首相らを追及する構えだ。
 

●韓国の「朝鮮日報」紙より・・・・
 北朝鮮がようやく口を開いた。北朝鮮外務省の報道官は11日、朝鮮中央通信の記者の質問に答える形式で、米国のスティーブン・ボスワース対北政策特別代表の訪朝について触れ、「6カ国協議再開の必要性を感じており、今後米国と意見の差を縮めるため、引き続き協力する」と述べた。
 北朝鮮は、ビル・クリントン元米大統領の訪朝時(今年8月)は即時に報道するなど、「興奮」した様子を示したが、今回のボスワース代表については到着と出発の事実のみ報じただけで、滞在中は沈黙を守った。
 

 外務省報道官は、ボスワース代表の訪朝期間中に、「実務的で率直な論議を通じ、双方が相互理解を深め、互いの見解の差を縮めた。共通点も少なからず見出せた」と述べた。
 同報道官は特に、「6カ国協議再開の必要性と9・19共同声明履行の必要性について、一連の共通認識が得られた。米朝双方は残る相違点を縮めるため、今後も協力していく」と述べた。
 この発言は、前日にボスワース代表が開いた訪朝後の記者会見で行った発言と語句までほぼ一致しており、双方が発表内容の調整を行ったことをうかがわせる。
 
 韓国政府の関係者は「北朝鮮がかなり節制した表現を用いていることから、今後米朝対話の構図を維持する意図があるとみられる」と述べた。
 北朝鮮としては「双方の意見の差を縮めるために協力を続ける」ことで、米朝2国間の構図で核問題を論議する口実を得られる上に、現在の制裁局面を避けるためにも、対話の流れを維持する必要があるというわけだ。
 
 今後のカギは「残る相違点」について、北朝鮮がどの程度柔軟な態度を示すかにかかっている。相違点の具体的な内容については、米朝双方とも明らかにしていないが、北朝鮮が要求している「平和体制構築」問題と関連するもの、というのが大方の見方だ。
 
 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の機関紙「朝鮮新報」は、米国の「まずは6カ国協議再開」という立場についても、「6カ国協議に復帰さえすれば平和体制問題も解決する、と米国が主張しても、朝鮮側は応じないだろう」と報じた。

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