<カレンダーへ戻る
バックナンバー 

午後の陽の傾きつつも陰長く 残りを惜しむ日本の前途 (12月14日)(月)

 早暁は曇りのち晴れてきた。7−15度C 8時 トーヨーで仕事 8時40分 区へ 9時30分 南篠崎小へ監査 13時15分 第二松江小へ監査 16時30分 案件があって小林氏と要談 18時 江戸川区福祉ボランティア団体の方々と忘年懇親会(区内) 夜は太宰治「斜陽」を再読。
 

●関西国際、伊丹両空港の役割分担を検討している前原誠司国土交通相は13日、関空で建設中の2期島などを視察した。
 視察後、記者団に対し「24時間(運用が可能で)4000メートル級の滑走路が2本ある関空は非常に大きな潜在力がある。伊丹空港は小型化しながらも存続させていくことが大事だ」と述べ、橋下徹大阪府知事らが主張する伊丹廃港の可能性を改めて否定した。
 その上で、同空港の機能を縮小することで関空の利用率を上げていく考えを示した。
 関空をめぐっては、政府の行政刷新会議が伊丹との役割分担を明確化するまで、2010年度予算への関空会社補給金(概算要求額160億円)の計上を凍結するよう判定している。 
 

●二期目に入った日本経団連の御手洗冨士夫会長の任期切れは二〇一〇年五月で、まだ一年近くも残しているが、早くも後継会長人事が取り沙汰されている。
 御手洗会長の後継候補は三人しかいないといわれている。新日本製鐵の三村明夫会長、パナソニックの中村邦夫会長、そして東芝の西田厚聰会長である。
 
 三村氏は経団連副会長を昨年退き、現在は中央教育審議会会長を務めている。
 財界での経歴や、出身会社、人物等、総合的に見て、三村氏が最有力候補だと目されている。
 パナソニックは関西企業だけに、同社の中村会長が経団連会長に就任することは、なかなか難しそうだ。中村会長自身も、乗り気ではないと伝えられる。
 
 また、東芝の西田会長も、クリアすべき問題が複数ある。東芝は現在、岡村正相談役が日本商工会議所の会頭を務めているため、日商会頭と経団連会長が同じ企業出身者というわけにはいかない。
 それに東芝は経営状態がまだ回復したわけではないため、この面から見ても難しい。
 
 消去法で考えても、三村会長の線が最も強い。キヤノンという比較的軽量級の経団連会長に代わって、財界のトップには、やはり日本を代表する企業からとの思いが財界関係者には強い。鉄鋼業界からの経団連会長の選出を、経済界全体が待ち望んでいる状況なのだ。
 
 ところで、御手洗会長は、一期目の任期を終える昨年五月にも交代説が流れた。結局、後任がいないとの理由で留任が決まったが、来年五月は間違いなく会長を退く。
 通常、後継人事の話題は、会長交代の年の一月頃に上るものだが、これだけ早くから取り沙汰されているのは、それだけ御手洗会長の人気が低いからなのだろう。
 

●ローマ発 共同通信
 朝からテレビで大々的に伝えられているニュース。・・・ イタリアのベルルスコーニ首相は13日午後6時半ごろ、北部ミラノの大聖堂広場の政治集会で支持者と握手を交わしていた際、顔に土産物の置物を投げつけられ、全治15〜20日のけがをし入院した。
 護衛が42歳の男を取り押さえ、警察に引き渡した。ミラノ署は男の背後関係や動機を調べている。
 
 レプブリカ紙(電子版)によると、首相は鼻と左ほおに傷を負い、歯を2本折ったが、「大丈夫」と言いながら病院に運ばれた。
 逮捕されたのはミラノ在住の42歳のイタリア人電気技師で、特定の政治組織には属していないという。
 
 首相は集会後、支持者から請願書を受け取ったり、サイン、握手をしていた際に襲われた。
 国営放送が入手した映像は男が報道陣や支持者の間から背を伸ばし拳大の置物を投げつけている瞬間をとらえている。別の映像では首相が苦しそうに顔をゆがめ体をかがめている。
 首相は護衛らの手で車に運ばれたが、すぐに車外に出て血まみれの顔で支持者に応え、再び車中に戻された。
 

●北朝鮮で携帯電話事業が本格的に始まってから1年で加入者が急増し、来年初めまでに12万人の利用者が予想される、とAFP通信が9日に報じた。
 北朝鮮は2000年11月から平壌を中心に携帯電話サービスを開始したが、情報統制のため、04年にサービスを中断した。
 
 その後、08年12月15日にエジプトの通信会社オラスコムと北朝鮮政府がそれぞれ75%、25%ずつを出資し、合弁会社「コリョリンク」を設立した。
 コリョリンクはWCDMA(欧州型の第3世代通信方式)による第3世代携帯電話のサービスを提供している。
 
 コリョリンクの関係者は「当初、加入者は事業開始から1年目に5万人、3年目に12万人の達成を目標にしていたが、11カ月で7万人を超え、期待以上の成果を収めている」と語った、と最近訪朝した東アジア学研究者の荒巻正行氏が伝えた。
 
 先月末に訪朝した韓米経済研究所(KEI)のニコール・フィンネマン学術研究部長も8日、「携帯電話の普及が印象的だった。米国の訪朝団を案内した案内員はもちろん、運転手など、皆が携帯電話を持っていた」と話した。
 時事通信は「今回のデノミネーション(通貨呼称単位の変更)のときも、市民たちは携帯電話で情報を交換し合った」と報じた。
 携帯電話は中国製で、価格は200ユーロ(約2万6000円)。プリペイドカードを利用した通話方式で、カードは3ユーロ(約390円)と5ユーロ(約650円)の2種類がある。民間人は平壌市内でのみ通話が可能で、最近は携帯電話を利用したインターネットサービスも始まったという。
 

●自民党の二階俊博選対局長は14日午後、党本部で大島理森(ただもり)幹事長に会い、二階氏の政策秘書が政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で略式起訴されたことを受け、「この問題が長引き、党内の反転攻勢へのきしみを生んではいけない」と辞意を伝えた。
 
 大島氏は「衆院選挙区の支部長選任が佳境に入っている。参院選の候補者調整にも努力している」と慰留した。二階氏の進退をめぐっては、党内の中堅・若手議員らから辞任を求める声が出ている。
 一方、党役職の政治倫理審査会長と両院議員総会副会長、総務会総務の辞表を提出していた鳩山邦夫元総務相について、党執行部は15日の総務会に諮ることを決めた。
 

●民主党の小沢一郎幹事長が、宮内庁の羽毛田信吾長官の発言を「辞表を出してから言うべき」と批判した問題で、羽毛田長官は14日夜、記者団の取材に応じ、「自分は官房長官の指揮命令に従うと同時に、(陛下の)お務めのあり方を守る立場にある。辞めるつもりはありません」と明言した。
 会見の日程が発表された18日以降は、羽毛田長官は平野博文官房長官側とやり取りしていないという。小沢氏や官邸側に、自らの考えを説明する機会を設ける意向はないとした。
 
 羽毛田長官は「陛下の外国との親善は、純粋なものとして成り立ってきた。そのなさりようを守るのが自分の立場。物を言うのは当然のこと」、「政治的重要性で例外を認めるというなら、(別の国を)お断りして『政治的に重要じゃないのか』と言われたらどうするのか」と改めて発言の正当性を主張した。
 また、官邸側に対し会見をいったん断った際の状況については「『陛下のご体調が悪いから』と言ったことはない」と説明した。

<カレンダーへ戻る