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墓碑銘に大原森繁Mジャクソン 古橋南田円楽よさらば (12月26日)(土)

 師走も末となり暗い曇り勝ちである。6−12度C
 午前中 原稿 来客 午後 外出 夜 懇談会
 

●フリーアナウンサーの宮根誠司(46)が、20年間司会を務めている大阪・ABCテレビの情報番組「おはよう朝日です」(月〜金曜午前6時45分)を来年3月いっぱいで卒業することになったという。
 東京のテレビ局が人気の割に安いギャラに目を付け、“お買い得”とばかりラブコールを送っているが、宮根アナもついに東京進出を決断したのか。
 
 宮根アナは島根県出身。関西大卒業後、1987年、ABCに入社。局アナ時代の90年から同番組に出演し、2004年にフリーとなってからも引き続き司会を担当している。 番組は関西ローカルながら「おは朝」の愛称で親しまれ、宮根アナの卒業は、25日在阪スポーツ各紙が「海老蔵・麻央結納」を押しのけ芸能ニュースのトップ扱いで報じたほどの人気もの。
 
 読売テレビ制作の「情報ライブ ミヤネ屋」(月−金午後1時55分)が日本テレビ系で中継されるようになって以来、東京での知名度もうなぎ上り。
 硬派な政治ネタから芸能ネタまで、関西弁の庶民目線でぶった斬る縦横無尽の語り口で、視聴率も2ケタに届く日が増えている。
 12月10日発表の「好きな男性アナウンサーランキング」(オリコン調べ)でも5位に食い込むほどで、「来春以降の新番組の企画書に『司会は宮根で』と“願望”を書くとすんなりOKが出る“浪花のみのもんた”」とは番組制作関係者。
 
 芸能評論家の肥留間正明氏によると、「みのさんクラスでは1日300万円、他の大物キャスターでも100万〜200万円のギャラがかかる。
 それが、宮根アナは20万〜30万円台。経費削減に追われるテレビ局には、新鮮さがあり、ギャラも安い宮根アナは、喉から手が出るほど欲しいのです」と解説する。
 当の宮根アナは、25日早朝の「おは朝」の中で、番組卒業の理由について「朝、寝たい。休みたいねん。東京進出はありません」と関西の視聴者に釈明していたが、水面下での争奪戦はますます激しくなりそうだ。
 

● 「言葉に出さずに言いたいことは全部言う」−−。
 韓国の中央日報に記事から・・・・・。
日本特有の修辞学が25日、1日中韓国政府を混乱に陥れた。独島(トクト、日本名:竹島)や韓国、紛争など敏感な単語を書かずに領有権主張を固守した高校学習指導要領解説書である。
 核心は新たに追加された「中学校での学習をもとに」という言葉にある。
 数単語にすぎないこの句節の中に、日本は言いたいことをすべて盛りこんだ。
 独島領有権主張を明記した中学校解説書を援用し「独島は日本の領土」という教育を強化するというメッセージだと韓国との関係を害したくないというメッセージを同時に盛りこんだのだ。
 政府当局者は「あまりにも日本的な表現」と寸評した。
 
相反した2つのメッセージのうち、どこに比重を置くかによって政府の対策論議も強・温2つの分岐点で分かれる。
 在韓日本大使を外交部に呼んで抗議するかどうかについても意見が統一されず「検討中」だとか「休日に大使を呼ぶ慣例はない」などと微温的な態度で一貫していた。
 そうした中、川端達夫文部科学相の独島領有権主張発言が伝わり、午後遅くなって大使を呼ぶ方向に気流が急変した。
  政府のある関係者は「大使を呼んで抗議するならすぐにも呼ばなければならなかったが、非常に優柔不断な姿を見せていた」と話した。
 

●米国の自由アジア放送(RFA)が25日、国際的キリスト教団体「オープン・ドアーズ」の関係者の話を引用して報じたところによると、北朝鮮で当局の監視を避け、家庭や地下教会でキリスト教を信仰している信者の数は約40万から50万人に達し、これらの信者が秘密裏にクリスマスを祝ったという。
 
 RFAは、「北朝鮮の住民にとって、クリスマスは平凡な一日と変わりはないが、地下教会の信者たちは、クリスマスイブに家族だけで特別に集まり、クリスマスを祝っている。北朝鮮内部にある地下教会の信者のうち、7万−10万人は政治犯の収容所に入れられているものと推定されている」と報じた。
 
 北朝鮮当局は、憲法上宗教の自由を認め、平壌に教会や聖堂を建て、1万2千人のキリスト教信者がいると宣伝している。
 しかし、米国国務省が今年10月に発表した宗教自由報告書は、北朝鮮を9年連続で「宗教の自由がない、特別な懸念の対象国」に指定した。
 

●23日午前11時、板門店(パンムンジョム)では北朝鮮住民を送還する手続きが行われた。
 21日、西海(ソヘ・黄海)の徳積島(トクチョクト)西17マイル(約 27キロメートル)の海上を漂流して救助された船員7人だ。
 現場で彼らの姿を見守った韓国側関係者たちは驚きを隠すことができなかった。
 尻の部分がすり減って中が現われたズボンと、塩気がついて乾いた上着を見てのことだ。船長を除き、防寒服もなかった。
 
24日、関係当局によれば北朝鮮船員の大部分は顔と手足が凍傷にかかっていたものと診断された。酷寒と波を避けることができないはしけ船水準の小さな船舶に7人が乗ったまま冬の海を流れていたからだ。
当時、西海上には3メートルの高波が起こり、今年に入っていちばん寒かった。
 ある関係者は「一部は足を切り捨てなければならないほど深刻な状態だった」と話した。韓国の医療陣が手術を勧めたが、船員たちは拒否した。車椅子を提供しようとしたが断り、不便そうに体をひきずっていった。
 
寒さとひもじさにくたびれていた状態だったが、北朝鮮船員たちは韓国側が用意した食事に口をつけなかったという。漂流期間まで合わせれば少なくとも4日間、取るものも取らなかったわけだ。
 40代初めである彼らは、外見上60代近くに見えるほどやつれて青白かった。
 漂流当時のぼろぼろの身なりで板門店を越えたのは、北朝鮮船員たちが韓国側が提供した衣服を拒否したからだ。
 関係者は「下着だけでもあげようと思ったが、彼らは強くねばった」と話した。
 
2泊3日間、保護を受けて滞在した彼らは、船長の指示に従って少しの乱れもなく動いていた。
 韓国に抑留されるのではないかと心配していた彼らは、北朝鮮兵士らを見て安心した表情に変わったという。
 国境を越えた後、北朝鮮側関係者に会い、体をぶるぶる震わせながら感激した姿を見せた。
 政府関係者は「韓国の現実に接し、徹底的に歪曲した教育を受けた船員たちがいたわしかった」と話した。
 

●ニューヨーク発 時事通信社
 クリスマスの当日、米国に米中枢同時テロ(9・11)の悪夢がよみがえった。
 デトロイト空港に着陸直前のデルタ航空ノースウエスト253便で起きた爆破テロ未遂事件は、「米本土でのテロ」の懸念が、決して過去のものとはなっていない現実をまざまざと浮かび上がらせた。
 
 25日午前11時すぎ。目的地のデトロイト空港に向け降下を始めた機内に突然、破裂音が響き渡った。「ポンとはじけるような音」「花火のようだった」(乗客の証言)。同時に、ウマル・ファルーク・アブドルムタラブ容疑者がいた左列の窓側座席の一角から閃光(せんこう)が走り、煙が上がった。周辺の乗客はパニックとなった。
 
 そのとき、ちょうど反対側にあたる右列の窓側に座っていた1人の男性が中央列の座席を飛び越え、容疑者に飛びかかった。
 「男性は容疑者を引きずり出し、制圧した。混乱は10〜15分続いた」(同)。
 容疑者はアフガニスタンに関する言葉を叫んでいたとの証言もある。消火器や毛布で火は消され、253便はパトカーや消防車が待ちかまえるなか、無事に着陸した。
 
 「大変な事態になっていてもおかしくなかった。本物の危機だった」
 当局から説明を受けた米下院国土安全保障委員会のキング議員はこう話す。
 逮捕された同容疑者は23歳。米メディアによると、ロンドンの大学で工学を学んでいる。米国内での宗教関係のセミナーに出席するとの理由で、ビザの発給を受けた。当局の調べに対し「米本土上空で航空機を爆破するよう国際テロ組織アルカーイダから指示を受けた。イエメンで爆発物と使用に関する指示を受け取った」と話しているという。
 
 だが、供述内容に疑問を抱く向きもある。現在のアルカーイダは、厳密な指揮系統をもつ固定された組織というよりは、過激思想によって結ばれた緩やかなネットワークとしての性格が強い。
 同容疑者がテロリスト=殉教者としての「名声にあこがれて」、アルカーイダとのつながりを持ち出している可能性も排除しきれない。
 
 米メディアによると、同容疑者の名前は当局のデータベースに入っており、テロ組織との関係は把握されていたものの、危険人物として「搭乗拒否者」には指定されていなかったという。
 同容疑者について、当局は「第一級のアルカーイダ工作員というわけではない」との見方で一致している。そのことはまた、テロの脅威の幅広い拡散を示してもいる。
 
 同容疑者が、どうやって空港での検査をくぐり抜けたのかも謎が残る。所持していた爆発物は、粉末と液体を混合させて爆発させる仕組みで、キング議員によると「洗練されており、これまでに当局が目にしたことがない」という種類だった。
 
 2001年の米中枢同時テロ以外、アルカーイダによる米本土へのテロは封じ込められてきた。だが、ここにきて、米社会にはテロへの懸念がじわりと高まりつつある。
 今年9月には、ニューヨークでテロを計画したとしてアフガン系の若者が逮捕され、11月にテキサス州の陸軍基地で起こった銃乱射事件では、容疑者とイスラム過激思想との関連が指摘された。
 
 国土安全保障省は今のところ、現在5段階の上から2番目に設定されているテロ警戒レベルの引き上げは考えていない、としている。
 その一方で、空港などでの検査をより厳重にする方針も明らかにしており、年末年始の旅行客などで混雑する米国の空には大きな影響が出そうだ。

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