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思い出のせんべい鳴りて荘内の からからせんべい舌にからまる (02月14日)(日)

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●菅直人副総理兼財務相は14日、フジテレビの番組に出演し、消費税率引き上げを含めた税制抜本改革について、「2010年度予算案が2月中に衆院通過すれば、本格的に政府税制調査会に動いてもらう。
 消費税や環境税についても本格的な議論を3月から始める」と表明した。政府は6月までに中長期的な財政規律の在り方を含む「財政運営戦略」を策定する方針で、財政健全化に向けて消費税論議も避けて通れないと判断したものだ。
 
 消費増税の具体的時期に関し、菅財務相は番組後、記者団に「先の衆院選で負託された(4年間の)任期中は上げないというのが、鳩山政権の基本方針だ。大改正する時は国民に判断してもらう」と述べ、次期衆院選での争点になるとの見通しを表明。
 さらに「鳩山由紀夫首相からも『議論は大いにしたらいい』と言ってもらっている」と説明した。これまで財務相は歳出の無駄削減を最優先させるため、消費増税の議論には慎重な姿勢を示していた。 
 

●鳩山由紀夫首相への実母からの政治資金問題に関連し、援助を首相が要請した可能性があると、自民党側が衆院予算委員会で指摘。
 情報の出所とされた鳩山邦夫元総務相は「(要請は)母親に対して兄が言ったのか、秘書が言ったのかは知らない」と語り、首相の直接的な関与については明確にしなかった。だが、自民党側は今後、首相のカネを軸に追及するとみられ、邦夫氏の対応が鍵を握ることになる。
 
 鳩山首相は、母親から2002年から昨年まで、計12億6000万円の資金提供を受けていたとして、このうち7年分については贈与として申告し、およそ5億7500万円を贈与税で納めた。
 だが、母親からの資金提供については知らなかったと繰り返し強調していた。
 
 12日の予算委員会では、自民党の与謝野元財務・金融担当大臣が「鳩山元総務相が『兄貴は子分に配る金が必要だといって金をもらっていた』とぼやいていた」と暴露。
 鳩山首相が「まったくの作り話だ」と激高する場面もあった。
 鍵を握る邦夫氏は同日、「1年半か2年前に、電話で母親から『兄は子分を培養、いや養うために、お金がたいへん要るというが、あなたは要らないのか』といわれた」と記者団に答えた。
 
 ただ、鳩山首相自身が要請したかどうかについては「母親は、兄が『お金を無心してきた』とは言っておらず、母親に対して兄が言ったのか、秘書が言ったのかは、知らない」と語った。
 鳩山首相は先月の予算委員会で、資金提供を知っていたことが証明されれば「バッジをはずす」と議員辞職を示唆。小沢一郎幹事長の政治資金問題に対する追求に手詰まり感がある自民党では、政治とカネの問題で、鳩山首相にターゲットを切り替えた。
 
 そこで弟である邦夫氏の存在を最大限に利用する考え。ただ、これまで首相同様に、母親から資金提供を受けていた邦夫氏が「自身の問題を説明しないと、国民が納得しない」(自民党若手議員)との不満もある。
 身内の邦夫氏にダメージを与えてもでも、首相を引きずりおろす戦略とみられ、今後とも激しく追求することになりそうだ。

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