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ヴァンクーヴァー金のひとつも遠くあり 盛り上がり欠け後半となる (02月17日)(水)

 東京は今が一番寒い。暗い曇り 3−5度C 8時30分 トーヨーで打ち合わせ 8時45分 区へ 打ち合わせ 執務 12時30分 退庁 13時 案件があって日森氏と要談 14時 麻野氏と案件があって要談 16時30分 臼井歯科 17時30分 赤羽氏 伊井氏と案件があって要談 夜は酒井順子「日本観光ガイド」を読む。
 

●民主党の小沢一郎幹事長が最近、体調不良を訴えている。政治家にとって健康問題は最高機密の1つのはずだが、これまで小沢氏は“定番ネタ”といえるほど自身の体調不良について口にし、入退院も繰り返している。
 今月14日からは3泊4日の予定で、日程などを公表せずに“雲隠れ状態”で地方行脚を行っているというが、果たして何かウラがあるのか。
 
 小沢氏が体調不良に言及したのは12日夜、都内で開かれた「小沢一郎政治塾」の懇親会でのことだった。
 「これから参院選に出馬予定の女性候補者に会わないといけない。
 体調も良くないし、明日の(政治塾での)講義もあるから失礼する」と話し、1時間の予定を約15分で中座したのだ。さらに13日にも、「政治塾」での講演で「ここのところ体調を崩している」と鼻声で述べた。
 
 思い起こせば先月には、「私もそう長くない」と発言。「私は1991年に心臓病で入院した。
 人生というか命というか、万が一の時にも、という意識があった」と弱音も吐いた。
 それだけに、側近議員の1人は「あれだけ仕事をしていれば、疲れないと言えば、ウソになる」と話す。
 確かに、小沢氏は自らの資金管理団体「陸山会」による政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部による2度の事情聴取に応じるなど対応に追われた。
 その後も、自民党を離党した田村耕太郎参院議員を民主党に引き抜き、14日からは福岡県を皮切りに、17日まで3泊4日の日程で地方を行脚。
 党本部は福岡以降の日程を公表せず“雲隠れ状態”となっているが、西から東へ移動しながら夏の参院選に向けた候補者選びや調整を行う激務が続いているとみられる。
 
 一方で、「体調不良を隠しても仕方ないほど、本当に弱っている」(民主党若手議員)という声もある。
 狭心症での入院以来、小沢氏は健康管理を徹底。朝の散歩と食後の安静は欠かさず、風邪の予防のために、冬はマスクを常備している。
 夜の酒は2合までと決め、「酒量が分からなくなる」という理由で、乾杯時以外の酌を断る。
 そこまで徹底しても、風邪をひいたり入退院を繰り返した。
 近いところでは、2006年9月、民主党代表に再選を決めた直後に入院。
 08年にも「風邪をこじらせた」として約1週間入院したほか、インド首相との会談を体調不良で欠席した。
 07年11月には唐突に、テレビで過去にがんにかかっていたと告白したこともある。
 
 大手全国紙の番記者経験者は「1年中『体調が悪い』と言っている人。特に、2、3月は必ず風邪をひく」と話した。
 ただ、自民党中堅議員は「体調が悪いと行っておけば、いろんなことから逃げられる。戦略的・政局的体調不良だ」と語り、こう話した。
 「現在、政治とカネの問題で、国会で政治倫理審査会や証人喚問を開いて小沢氏に説明を求めようとしている。
 体調不良を欠席の理由のひとつにして、ほとぼりが冷めるのを待っているのでは。
 06年の入院は役員人事で騒がれるのを防ぐため。08年は、自民党が党首討論をしきりに求めていた時期だった」
 
 報道各社の世論調査によると、小沢氏に対する幹事長辞任と議員辞職を求める声は合わせて7割を超え、大逆風にさらされている。
 そのため、政治評論家の浅川博忠氏はこう小沢氏の思惑を推測する。
 「今後の世論次第では、続投を断念して、息がかかった後任の幹事長を選ぶ局面もありうる。その場合、世論に負けたのではなく、体調不良で辞めると言えるための布石を打ったのでは。病気の人を攻めづらいというのもある」
 
 一方、政治評論家の有馬晴海氏は「同情を買ってでも民主党幹事長を続けたいという姿勢の表れだろう。かつては、表向きは検査入院のところを、小沢氏の体調不良だとマスコミにブリーフした党幹部を叱ったこともある。
 小沢氏も年を取ったなぁという印象だ」と話している。
 

●民主党の小林千代美衆院議員(41)=北海道5区=側へ、北海道教職員組合(北教組)が1000万円を超える選挙費用を違法に資金提供したとされる政治資金規正法違反容疑で札幌地検は15日、札幌市の北教組の事務所を家宅捜索した。
 調べは午後6時すぎから翌16日午前2時近くまで、約7時間半に及んだ。
 
 捜査関係者によると、北教組側は昨年8月の衆院選で当選した小林氏側に公示前、4回にわたって計約1600万円を提供していたとみられる。
 地検はこれらの資金提供が、政治資金規正法で禁じられた企業、団体による政治家個人への献金に当たる疑いがあるとみている。
 また公選法は選挙費用の収支報告を義務付けているが、小林氏の報告書に該当する記載はなく、地検は公選法違反の疑いでも捜査している。
 
 小林氏の陣営では、北教組幹部が選挙対策委員長を務めるなど、北教組の全面的な支援を受けていた。
 北教組の小関顕太郎書記長は捜索終了後に会見し、「捜索を受けたことは極めて遺憾で驚いている」としたうえで、「(小林氏への資金提供の)認識はないが、組織としてきちんと調査し、しかるべく対応していく」と述べた。
 
 教育関係者によると、北教組はその活動の激しさから広島、大分とともに「H2O」と並び称される日教組の牙城。文科省の施策にことごとく反対してきたことでも知られ、教育委員会も手出しできない学校が多い。
 このため、北海道出身者で特異な教育体験をした人は少なくない。高校卒業まで札幌市内で過ごした30代の男性会社員はこう語る。
 
 「小学校と中学校の卒業式では日の丸を見たことはなく、君が代を歌ったこともない。職員室には選挙候補者のポスターが平然と張られ、1時間目はストライキだと言って授業をしない先生もいた。
 いまから思えばむちゃくちゃな教師がたくさんいた」
 
 授業内容も、学習指導要領を否定する立場。各学校には「『国家のための教育』は許さない!」と題した資料が配付され、社会科では「『国を愛する心情を育てる』は論外」などと書かれている。その結果、“独自”の歴史観や国家観を持つ教師もいるようだ。
 
 先の男性会社員は「中学の時、社会科の教師が教科書に『北朝鮮』『韓国』と書かれていることに激怒した。『北朝鮮は地域名で韓国は国名。
 片方を北朝鮮とするなら、もう片方は南朝鮮にしなければおかしい』などと主張し、生徒全員の教科書の韓国表記を線で消させ、すべて『南朝鮮』に書き換えるよう指示した」と際どいエピソードを明かす。
 
 北海道出身の教育関係者は「北海道では、公立校の日本人教師が札幌にある朝鮮学校で授業を行う『交換授業』が定期的に行われ、交流が進んでいる」といい、なぜか“北の大地”では日朝交流がさかんなようだ。
 
 一方、韓国の有力紙「朝鮮日報」は昨年末に「独島 北海道教職員組合『韓国の主張が正しい』」との記事を掲載。北教組が一昨年11月、竹島(韓国名・独島)の領有権問題で「韓国側の主張が事実に基づいている」という資料を作成し、組合員らに配布したとして、「教育現場では『韓国の主張が正しい』と生徒たちに教えるよう指示するものだった」と報じている。
 
 北教組の小関書記長は「韓国の組合との交流で、向こうで学習した内容の報告を内部の資料に載せただけ。『生徒に教える』という意図はない」と否定するが、一事が万事、こんな調子で“独自教育”が行われているのが北教組の実態のようだ。
 

●カイロ発 時事通信
 黄金のマスクで知られる古代エジプト王、ツタンカーメン(新王国第18王朝、紀元前14世紀)は、アクエンアテン(アメンホテプ4世)とその姉妹の1人との間に生まれ、骨折にマラリアが重なって死亡した可能性が高いことが、エジプト考古学チームによるDNA鑑定やコンピューター断層撮影装置(CT)の調査で分かった。
 
 17日付の米医学誌「ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・メディカル・アソシエーション」が伝えたもので、最新科学で古代エジプト史の謎の一つが解き明かされた。
 イタリア、ドイツの専門家も加わり、ツタンカーメンを含むミイラ18体を2年がかりで調査した。
 10歳で即位し19歳で早世したとされるツタンカーメンの父親は、唯一神信仰をもたらした異端の王アクエンアテンとされ、アメンホテプ3世やスメンカーラ王が父との説を否定。
 当時きょうだい婚は一般的だった。母親の名は特定されていない。またツタンカーメンには2人の女児ができたが、いずれも母親の胎内で亡くなった。
 
 荘厳で華麗な黄金マスクに象徴されるツタンカーメンだが、「腐骨や内反足を患い、転倒して足を骨折し、マラリアが命取りになった」という。
 同誌は「歩くのにつえをついていた虚弱な王だった」としている。
 1922年に英考古学者ハワード・カーター氏によってエジプト南部ルクソールで王墓が発見されたツタンカーメンの死因をめぐっては、ミイラの頭蓋(ずがい)骨にある損傷などを根拠に他殺説も指摘されてきた。 
 

●北朝鮮への人道支援を行う韓国の仏教系非政府組織(NGO)「良い友人」は16日のニュースレターで、北朝鮮で食糧事情が悪化し、1月中旬から餓死者が発生する地域が拡大していると伝えた。
 
 ニュースレターによると、北朝鮮の朝鮮労働党幹部の話として、同国内では1月中旬までに、北部の咸鏡南道や咸鏡北道、平安北道で餓死者が発生。さらにその後の食糧難により、平壌に隣接する平安南道でも餓死者が出るようになったという。
 
 平安南道平城市では、デノミネーション(通貨呼称単位の変更)以降、市場の混乱で労働者が餓死するなど、食糧事情が深刻化。
 白米を食べることのできる家庭はほぼ皆無で、同道の党幹部が「このままでは(大量の餓死者が出たとされる1996〜98年の)『苦難の行軍』のような状況になる」と、党中央に報告したとしている。 以上共同通信
 

●ソウル発 時事通信
 17日付の韓国紙・東亜日報は、平壌で15日に開かれた北朝鮮の金正日労働党総書記の誕生日(16日)を祝う中央報告大会の主席団(貴賓席)名簿に金英逸首相の名前がなかったことが確認されたと報じた。
 金首相は今月初め、昨年実施したデノミ(通貨呼称単位の変更)の失敗に伴う経済の混乱について住民代表らに謝罪したとされており、同紙は専門家の話として「更迭前の謹慎期間」に入っている可能性を指摘した。 
 

●東京映画記者会(デイリースポーツなど在京スポーツ7紙の映画担当記者で構成)で制定する「第52回ブルーリボン賞授賞式」が16日、東京・銀座ブロッサムで行われた。  「ディア・ドクター」で主演男優賞に輝いた落語家・笑福亭鶴瓶(58)や、「おっぱいバレー」で主演女優賞を受賞した綾瀬はるか(24)らが出席。
 初主演作で栄冠をつかんだ鶴瓶は、「釣りバカ日誌」コンビ・三國連太郎(87)&西田敏行(62)からその演技を大絶賛され、“役者株”をさらに上げた。
  
 スーツに紫のポケットチーフで着飾った“俳優”鶴瓶は、「なんかすごくうれしい。去年、木村(多江)さんに『主演女優賞おめでとう』と言ってたので、まさか(自分が)ここにいるとは」と素直に喜びを表現した。
 続けざまに「(助演男優賞の)瑛太のあいさつを見てたら、すごいしゃべれてて。いつから俺のことをパクったんや!?」としっかり笑いも誘って、“本業”の話術も見せつけた。
 
 授賞式では、ブルーリボンの歴代主演男優受賞者の豪華4ショットも実現した。
 昨年「おくりびと」で受賞し、今年は司会を務めた本木雅弘(44)に加え、60、89年に受賞した三國と03年の西田が、「釣りバカ日誌」シリーズで特別賞を受賞して出席。大御所コンビとの顔合わせに、鶴瓶は「三國さん、西田さんといれてプレッシャーです。
 三國さんの『飢餓海峡』を見て震え上がってたので、ここにいてどうしたらいいか分からない」と敬意を払った。
 
 鶴瓶の演技について、三國は「この軽妙さは、私たちプロの俳優から見ますと次元が高いので感服しております」と手放しで絶賛。
 西田も「鶴瓶さんは僕にとって大変なライバル。役柄がかぶるから、もっと痛風が悪化してしんどいことにならないかな」と激辛エールを送った。
 先輩名優からの“金言”を、笑顔で聞き入った鶴瓶。現在公開されている吉永小百合(64)とのW主演作「おとうと」も好評とあって、演技に目覚めた鶴瓶には、2年連続でのブルーリボン主演男優の戴冠にも期待が集まる。

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