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人生の旅をかさねつつ着く先に 蒼穹のすばる深夜に輝く  (02月23日)(火)

 小生はトヨタレクサスに乗っているが、プリウスを初め米国でリコールがおこり、豊田社長が米議会に召喚される。
 8時30分 トーヨーで打ち合わせ 8時45分 区へ
 打ち合わせ 10時 例月出納検査日 監査委員協議会
 13時 案件があって宮沢氏来訪して要談 14時 石出氏が案件があって来訪要談
 18時 江戸川区福祉ボランティア団体協議会役員会 18時30分 運営委員会(グリーンパレス) 夜は週刊誌 雑誌 単行本 書簡 手紙の整理。小宮一慶「深堀の政経塾」 トニー・ジョンソン「日本人の弱点」を読む。
 

●江東4区ゆかりの人物・ゆかりの地・北原白秋

 明治から昭和にかけて、多くの詩や歌の名作を残した北原白秋は、現在の江戸川区北小岩に住んでいた時期がある。
 北小岩の八幡神社境内に歌碑があり、「いつしかに 夏のあはれとなりにけり 乾草小屋の 桃いろの月」と刻まれている。
 江戸川区教育委員会による説明板には「北原白秋(一八八五−一九四二)は、大正五年(一九一六年、三十二歳の時)七月から約一年間、妻章子とともに、この小岩村字三谷の乾草商富田家の離れに居を構えました」とあり、自ら「紫烟草舎」(しえんそうしゃ)と名づけた建物が、現在里見公園(千葉県市川市)内に復元建設されていることや当時、短歌雑誌「煙草の花」を創刊したことなどが紹介されている。
 
 この歌碑は地元の人たちが一九六一年「白秋がこの江戸川べりの農村に住み、風物を愛したことをしのび」建てたものという。
 また、白秋も主要メンバーだった“文学サロン的”な集まり「パンの会」が、その会合の場として利用していたのが、永代橋たもとの西洋料理店「永代亭」だ。
 永代橋交番(現在は永代橋地域安全センター=江東区佐賀一の一)付近にあったとされるこの店について同交番で聞いてみると、その痕跡を示すものや石碑などは特にないとの話だった。
 ただ、同交番が地元の人の協力を得て制作し、配布していた「永代橋付近名所旧跡」というリーフレットには、この交番付近に「永代亭という西洋料理店があり、明治四十二年から四十四年まで『パンの会』があった」と書かれていた。
 
 「パン」とはギリシャ神話の半獣神「パン」から名をとったもので、会員には白秋のほか上田敏や谷崎潤一郎、石川啄木、高村光太郎らも名を連ねていた。
 一方、白秋といえば、作曲家の山田耕筰とのコンビで「からたちの花」「この道」「ペチカ」「待ちぼうけ」などの童謡を残したことでも有名だが、実は大学をはじめとする校歌の類の作詞も数多く手掛けている。
 
 昨年江東区豊洲に移転した芝浦工業大学の学園歌もこのコンビによるものだ。そのほか、中里喜一前江戸川区長の活動を記録した本「地方行政の達人」(小久保晴行著)には、一九二六年(大正十五年)にこのコンビが作詞作曲した「松江町歌」の存在が、その後の江戸川区歌制作のきっかけとなったことが書かれている。
 【八幡神社】江戸川区北小岩八の二三の一九
 
 
●「政治とカネの問題が影響した」――。民主など与党3党が推薦した候補が自民、公明両党が支援した候補に完敗した21日の長崎県知事選。今夏の参院選の前哨戦としても注目された選挙戦の結果について、県内の与野党の幹部の多くが、こう分析した。
 
 長崎県では昨年の衆院選で、全4小選挙区で民主党の公認候補が当選したが、今回の知事選では、その勢いは見られなかった。鳩山由紀夫首相は22日、「政治とカネの問題が影響を受けたと思う」と述べ、自身や小沢一郎・民主党幹事長をめぐる政治資金問題が敗因との認識を示した。
 
 民主党県連の西嶋裕作幹事長は政治とカネの問題の影響を認めつつ、「議員を選ぶ選挙と首長を選ぶ選挙では、投票する側も意識が違う。
 (自民、公明の支援を受けて当選した候補は)元副知事で、県民は安定感を望んだのでは」と話す。ただ、県内の支持者からも政治とカネの問題の説明を望む声を聞くといい、山口選挙区ではまだ公認候補が決まっていない参院選への影響も懸念。
 「政治とカネの問題による不信に対し、地方レベルではできることに限りがある。本部できちんと対処してほしい」
 
 「長崎の事情は分からないが、県内の有権者からは『もう選挙に行かない』という声も聞く」。連立与党を組む社民党の佐々木明美県連合代表は、首相らの説明責任を果たさない態度に、自身も怒りを覚えているという。知事選については、「新政権に対する失望感が何らかの影響を与えた」との見方だ。
 
 一方、首相らを徹底追及する自民党の松永卓県連幹事長は、知事選の結果を、政治資金問題だけが原因ではないと分析。「経済政策や普天間飛行場の移設問題の対応など、鳩山政権の政治そのものへの不安の表れだ」という。だが世論調査で内閣支持率の下落が続くなか、自民党の支持率も平行線状態とあって、今回の結果も冷静な受け止め方。
 参院選をにらみ、「自民党の国会議員は団結しないといけない」と気を引き締めた。
 
 公明党県本部の先城憲尚幹事長は「長崎でも民主党への不満が県民判断としてあらわれた」。民主党の敗因は政治とカネの問題に加え、経済政策の遅れにあるとして、「公明党も自民党も、きちんとした経済対策を打ち出すべきだ」と注文をつける。
 
 共産党県委員会の佐藤文明委員長は「自公両党への期待というより民主党の失点」とみる。知事選の投票率は前回より伸びており、「さらに政治を変えたいという思いの反映ではないか」と話す。
 

●民主党の小沢一郎幹事長の進退論が再燃必至となってきた。小沢氏が絡む「政治とカネ」問題が直撃し、21日投開票の長崎県知事選、東京・町田市長選で与党推薦候補が敗れたからだ。
 特に長崎県知事選では、政権党の威光を武器に露骨な“利益誘導”を駆使する必勝態勢だっただけに、党内では「やはり小沢氏では夏の参院選は戦えない」との声がくすぶり始めている。
 
 与野党激突の構図となった長崎県知事選。自民、公明両党の支援を受けた無所属新人の元副知事、中村法道氏(59)が、民主、社民、国民新の与党3党が推薦した無所属新人の元農水官僚、橋本剛氏(40)を大差で破った。
 民主党の石井一選対委員長は21日夜、「(推薦候補が)当選を果たせなかったのは残念。この結果を厳粛に受け止める」との談話を出したが、具体的な敗因には触れなかった。
 
 代わりに社民党の渕上貞雄選対委員長が「政権交代と新しい政治を求める国民の期待に応えきれていなかった。第2に『政治とカネ』について国民の批判に十分に応えきれなかった」と敗因を“代弁”した。
 これまで、強気一辺倒だった輿石東参院議員会長も「地方選とはいえ、結果が国政や参院選に無関係とはいえない」と語ったほか、小沢氏と距離を置く民主中堅議員は「政治とカネの問題が直撃した。マイナスイメージがそのまま出た」とこぼす。
 
 実際、22日付の朝日新聞の世論調査(20、21両日実施)で内閣支持率は前回の41%から37%に続落。「このままじりじり支持率は下がる」との見方は広がるばかりだ。 さらに参院選で単独過半数を目指す民主党に対し、「過半数を占めない方がよい」との回答が55%に達し、「過半数を占めた方がよい」の31%を大幅に上回った。無党派層では「占めない派」は62%もいる。
 
 政権浮揚の起爆剤は見当たらない。そこに地方選連敗が痛撃。自民党は小沢氏の国会招致を求めて攻勢をかける−。
 こうした空気を察してか、民主党内からは「このままでは予算案が衆院を通過した桜が咲く前(3月)には小沢氏では参院選を戦えないという話になるのではないか」(中堅)と、早期の幹事長辞任を求める声が上がり始めた。
 
 もともと、知事選は今夏の参院選の前哨戦とされていただけに、民主党は連日、閣僚や党幹部ら100人を投入し橋本氏を応援。
 昨年の総選挙で県内4選挙区を民主党が独占、過去2回の参院選でも勝利した強みを生かせば、「知事選は本来なら確実に勝てる」(党幹部)と踏んでいた。
 こうした選挙区事情を反映し、野党に転落した自民党は当初、中村氏の擁立を決めた後、「『自民』を掲げて戦える状況ではない」と推薦を控えたほどだ。
 
 ところが、年が明けて民主党が「政治とカネ」問題で炎上し、内閣支持率も急落。衆参独占の「地の利」以上に「政治とカネ」という逆風が吹き荒れ、民主党はなりふり構わない利益誘導作戦に打って出た。
 小沢氏は1月の党県連パーティーで「橋本剛君を知事に選んでいただければ、自主財源の交付金もみなさんの要望通り。ほしいということであれば高速道路も造ることができる」と発言。
 
 石井氏も橋本氏の決起大会で「(県内に)道路は造らんといかん」と声を張り上げれば、応援に入った前原誠司国土交通相は道路を視察。赤松広隆農水相は農業関係者をくまなく回り「必要な予算は確保する」と繰り返した。
 
 それでも逆風をはね返すことはできなかった。自民党関係者は「与党時代の自民党のマネをしたつもりだろうが、札束でほっぺたをたたくような民主党のやり方は間違っている」と指摘し、こう言い放った。
 「やっとつかんだ権力を使いたくて仕方がなかったんだろう。間違いに気付かず、参院選でも同じことをやってくれればいい」
 
 また、町田市長選も与党3党推薦の無所属新人の元大学教授、秋山哲男氏(61)が現職の石阪丈一氏(62)に敗れた。町田市は比較的、民主、社民勢力が強いとされる地盤で、小沢氏に加え、終盤には小沢ガールズら20人以上の女性議員も応援に入ってテコ入れしたが、無党派層の支持拡大はできなかった。
 
 地方型選挙の長崎県知事選、無党派層の投票行動が左右する都市型の町田市長選の敗北。
 「政治とカネの問題をかたづけないと前に進めない」との声がくすぶる党内の空気に対し、小沢氏に近い議員は「単なるひとつの地方選。地域事情の影響が大きい。小沢氏の進退に直接結びつかない」と火消しに躍起だが…。
 

●総務省の外郭団体「明るい選挙推進協会」が22日発表した世論調査で、16〜29歳の若者の7割超が国会や政党を「信頼できない」と感じていることが分かった。
 また、7割超が今の政治に不満を抱き、約3割が一番印象に残った政治的な出来事に首相の相次ぐ辞任など「首相に関する出来事」をあげた。
 同協会は「(首相の相次ぐ辞任が)若年層の政治不信の原因となっている可能性を否定できない」と分析している。
 
 調査は全国の16〜29歳の男女3000人を対象に09年1〜2月に郵送で実施。回収率は68.4%だった
 国会を「あまり信頼できない」「ほとんど信頼できない」と答えたのは全体の76.6%。政党は73.7%▽マスコミ66.4%▽中央省庁59.4%▽選挙制度40.2%−−が「信頼できない」と回答された。
 また、今の政治に「やや不満」「かなり不満」と答えたのは全体の75%で、特に「かなり不満」が49.6%と半数に迫るなど、政治不信が高まっている。
 

●ストックオプション(自社株購入権)で得た所得の申告漏れによる脱税摘発が相次いでいる。21日には米金融大手、シティバンク・プライベートバンク在日支店(現シティバンク銀行、東京)元幹部がストックオプションで得た約1億4000万円を隠して約3000万円を脱税したとして、東京国税局が所得税法違反容疑で東京地検に告発した。
 リーマン・ショック以降、高給取りの外資系金融会社への風当たりはますます強くなっている。
 
 告発されたのは在日支店でプライベートバンク(PB=資産家向け金融)部門の責任者だった北出高一郎氏(61)。関係者によると、北出氏は2004年8月に退職するまでPB部門の責任者などを歴任、事前に決めた価格で親会社の株式を購入できるストックオプションを付与された。
 退職後の05年から07年に権利を行使し、取得した株を海外市場で売却したが、一連の取引での利益を申告しなかったという。
 
 強制捜査(査察)の結果、05年分について北出氏は、日本に居住していたのに米国在住であるかのような形をとっていたことが判明。
 国税局は悪質な仮装・隠蔽行為として刑事告発したとみられる。
 外資系金融機関の日本人元幹部をめぐっては、医療品の世界最大手、ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人の元代表が18日、米親会社から与えられたストックオプションで得た所得1億5800万円を隠し、所得税5800万円を脱税したとして在宅起訴された。
 また、スイス金融大手のクレディ・スイス証券日本法人の元部長が約1億3000万円を脱税した容疑で19日、東京国税局から告発されている。
 
 相次ぐ摘発の背景には、05年に東京高裁が「日本法人としての勤務に対して給付されたもので、給与所得とみるべき」とした判決を下し、最高裁が認定したことがある。
 これ以前の00年にもマイクロソフト日本法人前社長ら約150人が約70億円の申告漏れを指摘され、悪質な事案では脱税の罪で告発されるケースが相次いでいた。
 
 市場関係者は、「給料が破格に高いことで知られる外資系金融会社への批判は、リーマン・ショック以来、ますます高まっており、当局から目をつけられるのは世界的傾向」と話している。
 

●人民日報社が運営する人民網のミニブログ「人民微博」(ベータ版)、いわば「人民版Twitter(ツイッター)」(中国では本家Twitterの閲覧に規制がかかっている)に胡錦濤国家主席のアカウントが登場し、話題になった件で、23日までに同アカウントが削除、あるいは非表示されていることが明らかになった。
 
 あまりにも大きな話題となり、つぶやきが一つもないにもかかわらず、フォロワーが1万4000人あまりに達したとき、人民網がサーバの状況、アクセスしづらい状況の改善のため、として、アカウント閉鎖のアナウンスを出した。
 
 21日に胡錦濤アカウントが話題になって以来、「人民微博」での胡錦濤主席に関するつぶやきは23日午前中まで2000件を超えている(同サイトにログイン後の「胡錦濤」で検索した結果を集計)。
 「胡主席、(つぶやきを)待ってまーす」などの内容が多く、楽しみにしているユーザーが多いことがうかがえる。
 
 つぶやきが一つもないまま、話題・人気だけを置き去りにして、今回(一旦?)閉鎖という形になった。中国の報道では、国家主席のつぶやきアカウント設置に対して、「新たな民主的政治手法の一つ」などとしていたが、“民主的”かどうかはともかく、ユーザーは「濤哥(胡錦濤のアニキ)」と親しみを込めて呼ぶようすは、現執行部の人気の高さを証明したといえる。
 「濤哥」は中国でのネット流行語になりそうだ。
 

●傷痍軍人の夫とその妻の苦悩や人間の業を描いた「キャタピラー」(若松孝二監督、8月15日公開)に主演し、ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞(銀熊賞)に輝いた寺島しのぶ(37)。
 いち早く現地でプレミアム上映を見た外国人記者は、いったいどんな衝撃を受けたのか。
 
 60回を記念した今回のコンペ部門には20本がエントリーされたが、イスラエルの映画評論家ダン・ファイナルは、本作を見るや、すぐさま15日付の映画サイト「スクリーン」に寄稿。
 「低予算で高品質映画とはまさに『キャタピラー』のこと。
 テラジマの堂々とした体当たりの演技に感服した。彼女以外に女優賞は考えられなかった」と絶賛。
 
 仏サイト「エクセシフ」では5段階評価で4つ星をつけ、「壁の中の秘事」(1965年)以来、45年もベルリン映画祭に通い続けている若松監督のモチベーションの高さをたたえるとともに、「傷ついた夫婦の姿を赤裸々に描きながら、感動へと導く演出が見事、俳優の表現力が素晴らしい」とベタほめだ。
 
 ベルリン映画祭に長年通いなれたポーランドのベテラン評論家も寺島の存在感に、「昔、モスクワ映画祭で新藤兼人の『裸の島』の乙羽信子を見て以来、半世紀ぶりの衝撃」とその感動を隠せない。
 さらに今回、「パレード」(行定勲監督)が受賞した国際批評家連盟賞の審査委員長の経験を持つロシアの映画評論家アンジェイ・プラコフは「とても過激な反戦映画だ。難解だが『キャタピラー』には隠さず語らなければならない重要なものがちりばめられている。
 戦争をテーマにした映画は、若い世代こそ見なくてはならないものであるが、テラジマの演技はこの映画を見る若者をひきつけずにはおかないだろう」と評価した。
 
 ちなみにアジア映画界にはベルリンとカンヌの両方で女優賞に輝いたマギー・チャン(45)がいる。
 「マギーと寺島の共通点は2人とも夫がフランス人(マギーはすでに離婚)ということ。ライバルと言ってもいいが、今や“寺島はマギー以上”」という声も会場で聞かれた。寺島が日本人初の世界3大映画祭のダブル受賞女優になる日もそう遠くないかもしれない。 以上 小張アキコ。

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